車検(11年次)&クラッチ交換&サーモスタット交換&エンジン・ミッションマウント交換など
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車検
目的 | 修理・故障・メンテナンス |
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作業 | ショップ作業 |
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難易度 | ★★★ |
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作業時間 | 12時間以内 |
作業日 : 2015年06月06日
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我が家に来てから3回目の車検です。
2015年5月24日~6月6日ラティーナスクエアにて実施。
走行距離 89,940km
¥390,197
・ウォッシャー液補充・各種油脂類点検・バッテリー点検
・エアクリーナー清掃
・サイドスリップ調整
・左右ヘッドライト光軸調整
・下回り・エンジン回り洗浄、オイル落とし
・車検分解整備点検一式
・スパークプラグ清掃
・タイヤエア調整・ホイールボルトトルク締め
・テスター診断 エラー消去
・パーツクリーナー部品洗浄
・フューエルライン洗浄作業
・サーモスタット交換(社外品)
・サイドブレーキワイヤー交換 右
・サイドブレーキワイヤー交換 左
・タペットカバーパッキン交換
・プラグホイールパッキン交換
・エンジンマウント ヒビと伸び クラッチ交換同時にて
・エンジンロアマウント ヒビと伸び クラッチ交換同時にて
・ミッションマウント交換 クラッチ交換同時にて
・トランスミッションASSY脱着
・バッテリートレー・インテークダクト・スターターモーター脱着
・ドライブシャフト左右脱着・ナックルアーム脱着・キャリパー脱着
・クラッチ板・クラッチスプリングキット交換
・クラッチレリーズシリンダー交換
・インナードライブシャフトブーツ交換 クラッチ交換同時にて
・ミッションギヤオイル交換
・デフサイドオイルシール打ち替え
・バランサーシャフトエンドキャップ
・ブレーキフルード交換
・ドライブブーツバンドセット CVジョイントグリースセット
・ボンネットダンパー交換
・中古触媒交換
(リヤブレーキパッド アクレ ユーロストリート交換予定でしが、納品が間に合わず延期)
2
今回は膨大な重整備となりました。
車検前の点検時にクラッチが危ないことが判明していました。
エンジン音も大きくなりなんとなくガラガラ言っている感じでしたが、それがクラッチの危険信号だったようで、少しでも音がそこから変化したらもう本当に壊れるとお店の社長に釘を刺されたため車検になるまでアルファの運転を止めておりました。
写真右上にあるクラッチレリーズベアリングがその音の原因だったそうで、中に入っているボールのいくつかが破損しているようでした。中を回してもスムーズに回転していませんでした。
その下のクラッチカバーの中央の羽根構造になっているダイヤフラムスプリング。
ここも摩耗が激しいと社長。でも中央部分が破損して欠けてしまっているようなもっとひどいものも遭遇するそうです。
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もう数年前から過冷却になっていました。
車検の6月になると暖かくなって冬場のように過冷却にもならなくなってしまうので、放置していましたが、固着の仕方がもし反転してしまうとオーバーヒートしてしまうかもと言われて交換へ。
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左がエンジンマウント、右がエンジンロアマウント。
エンジンマウントは、エンジンを吊っているほうのマウントだそうです。
中心の軸周囲がゴムになっているそうですが、芯をぐっと左右に押すとゴムにわずかな亀裂。
そして、要約するとエンジンを吊ると芯がぐっと下に伸びてきてしまうとへたっていると判断するそうです。
エンジンロアマウントも中央に亀裂が入っています。
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ミッションマウント。
こちらの方が芯がエンジンマウントより動きやすかったので芯周囲のゴムの亀裂具合も確認しやすかったです。
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左側が、サイドブレーキワイヤー左右。
右上のパッキンが、タペットカバーパッキン。
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ボンネットダンパー。
左右ともに亀裂がありました。
今回はかなりな重要部品を交換することになりました。
とくにアルファ乗りでセレスピード乗りにはタイベル・セレスピード・クラッチ板が3大出費だそうですが、僕のアルファはすべてを修理しました。
今回とくに車検後のフィーリングが変わったものにやはりクラッチがあります。
極上の滑らかなシフトの入り方となりました。
停車状態からの走り出しからスムーズで、エンジンオイルを高級品に交換したエンジンフィールとはまた別の滑らかさ。
すごーいと感心しきりでした。
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