2010年04月14日
今季のモータースポーツ活動の(私の)開幕戦となりました
ヒーローしのいサーキットで開催されたよしともカップです。
仕事など予定が見えず、前日の参加決定でした
おかげで車の準備もままならず・・荷物降ろして掃除して、
スタッドレスからミシュランPP2に履き換え・・洗車して終了!
そんなバタバタ参戦だった為、今回は午前中の走行会ノミのエントリーとさせていただきました。
さて午前中の走行会ですが、最近のF1やGTと同じようなノックアウト式の予選方式です。
完熟走行
フリー走行(30分)・・同乗あり
予選Q1(30分)22台
予選Q2(20分)18台
予選Q3(15分)13台
ファイナル(10分)タイムアタック10台
というスケジュールです。
全部フルに走ったらちょっとした耐久レースになってしまいます。
順位はファイナルでのベストラップによって決まりますので、そこまでの組み立てが大切と思われました。
と言う事で、フリー走行は同乗タクシーしながらマシンバランスの確認をし、
予選は極力周回数を減らしてタイヤを温存し、ファイナルにう計画です。
実際、右前タイヤは一度アタックしたら数周クーリングダウンしないと本来のグリップを発揮しません。
というか、その位の狭い領域で合わせて行かないと、現状の車と腕では優勝争いができません。
多分、連続周回をするとベストの0.5落ち位はコンスタントに出ますが、その上積みの0.5秒が欲しいが故に最小限の予選通過を目指します。
多分Q3までは51~2秒台で通過できると思われます。
フリー走行は、知り合いをを交代で乗せて感覚的には8割走行と言う感じで52~54秒でラップ。
乗せてあげた2人は自己ベストをマークしたり耐久で活躍していたのでよかった!]
さて、予選開始です。
理想的にはインラップ、アタックラップ、アウトラップの3周で終わりたいのですが、Q1は20台以上いますからクリアがとれる保証は有りません。
ですので、先頭でコースインして沢山コースインする前にアタック、ダメなら中盤の減った頃にもう一度と言う事にします。
幸い1ヘアピンまでに2台抜きましたがそれほどロスなく行けたので、(Q1は54秒位で通過できるとの読みもあったので)これにて終了!
あとはタイミングモニターを見ながらボーダー上の選手の一喜一憂を楽しみます<悪趣味(笑)
時間は30分も有るので、スポーツ走行慣れしていない人も沢山走ってタイムを上げてきます。
その結果ボーダーは見る見る上がり、54秒台で楽勝と思っていた人の首筋もスースーしてきて・・結局53秒台にボーダーは上がる始末。
数年前なら・・・53秒台はファイナルAメインに行けるタイムです。
52秒台なら表彰台が狙え、51秒台なら優勝でした
私のしのい初走行のタイムが53秒台くらいだったと記憶しています。
それが最初のクオリファイで必要って・・・これは厳しい。
実際、車はほとんど(進化より維持が大変(笑))変わっていませんから、ドライバーのスキルアップに依ってタイムが上がっているとしか言えません。
そして上位(が予想される・・持ちタイムの早い)選手は早々にタイムを出し安全ラインに入っています。
これもまたさすがです。
でもやっぱり面白いのはボーダー争いですね
オイラはQ1~Q3まで先頭からの1周のアタックで無事通過し、ボーダー争い観戦を満喫いたしました(笑)
それにしても面白かった!
この辺りは参加者それぞれの日記やブログにアップされてくるかと思いますので・・ネット徘徊されると良いかと思います。
今回の車の仕様は昨年と変わらずで、ショックのみビルシュタインが入っていますがあとはロールケージ等安全装備で重くなっているのみです。
ですのでタイムの上積みもあまり期待できる状況ではありません。
私のタイムも順調に詰めてQ3ではほぼベストの50.0までなぜか出て・・コンディションが良いのでしょうね・・しかし決勝でどこまで詰められるかと言うとあと0.2かなと言う印象でした。
まぁ49秒台に入ったら上等です。
そしてファイナル
ここまでの予選で、ここ数年やられ続けているN村選手のプジョー205とチーム深谷のトミ選手のプジョー106が好調にタイムを出しています。
順調なら3位かな・・そんな流れです。
ファイナルは10分で、基本連続走行との事です。
タイヤの状況が確認できているのはコースイン直後の1周だけです。
つまりその後クーリングしてもタイヤがどこまでグリップするかは出たとこ勝負・・というか多分しっかり冷やしてもう1回が限度。
となるとコースインしてすぐに最初のアタック、2周クーリングしてクリア作ってアタック、それでもだめなら3回目だけどあまり期待できないかな・・という感じです。
タイムと順位が知りたいので、(さっき乗せてあげた)おねいさんにサインボードをお願いして状況を考える事にします。
1回目に全力投球してもピットインしたりする事は出来ないので、2回アタックできるようにフロントの空気圧を僅かに下げます。
これで2回目のアタックまで持ってくれるように・・と信じます。
そしてコースイン
3番手でコースに入りますが、すぐ後ろにQ3でぶっちぎりの49.5を出した
パイナップルN村選手がマークしてきます。もう嫌なやつです(笑)
そして最初のアタック
N村さんもアタック開始です。
2台で限界走行なのですが、裏の区間でピッタリつけられてしまいます
うわぁ・・やっぱり速いわぁ・・・
たぶん0.2秒位負けた感じです。
そしてオイラはクーリングラップに入り、2周かけて後ろにつけた全車を前に出しクリアラップをつくります。
ボードを見ると、タイムは49.7で2番手
予想よりタイムが出ています。
もしかして空気圧もこっちが正解だったか???
N村選手のQ3ベストが49.5・・・
気合いで何とかできる領域まで来ました(笑)
そして2回目のアタック
さえぎる物の無いコースを目一杯攻めます。
課題だった最終シケイン区間も息を止めて行っちゃって・・
もうこれ以上無理です(^^;
もうフロントの手ごたえが落ちてしまっています。
ボードを見ると先ほどのタイムは49.5がでています。
おまけにP(ポジション)1とも
マジっ
お願いN村選手とトミ選手のタイヤが既に垂れてますように(笑)
オイラのアタックもここまでですので、あとはちょっと楽しく周回をしようかな・・ラリードライバーらしく(笑)
なんて数周走ったら(走行中止の)赤旗がでます
何かあった!?
この時は誰が何をしたのか見えていませんでしたが、ピットに戻ってみると・・3番手につけていたトミ選手が最終コーナーで姿勢を乱して3Dコークスクリューを決めてしまったようです。
なんとここで終了・・・N村選手の最後のアタックが決まらなければ・・
表彰台の一番上!!!!!
かれこれ3年くらい2番手3番手、ともすると4番手
優勝とは縁が無くなってしまっていましたので・・・・
戻って確認すると
やったぁ~~~~
でも、トミ選手の車を見ると・・・・・喜んでもいられないなぁ・・
と思ったら、事故現場から歩いて戻ってくる様子が見え一安心。
これで思いっきり喜べます(笑)
終わってからは感想戦
パイナップルN村選手はギア抜けが酷くてアタックを決め切れなかった様子
実は私もギア抜け症状が出ていて区間によってはシフトノブを抑えて片手運転していました。
トミ選手は・・多分Q3でN村選手に離された事からちょっと無理しちゃったのかな?そんな感じでした。
そんな感じで、久々にタイムアタック合戦を楽しむ事が出来ました。
N村選手やトミ選手、あだち(オイラのラリーの時のコドライバーです)、前回サクッと勝たれてしまったカトキチさん等もほんのコンマ差です。
こうやってやる事をやりつくさなければいけない勝負がほんと楽しかったりします。
その上で勝てれば最高ですね
そして自己ベスト更新!
次回からはタイヤもミシュランPS3に履きかえる予定ですから、
念願のPP2での49秒台を達成できて大満足でした。
今年度も好調なスタート!
レースもラリーも全力で行きますよぉ~~!
Posted at 2010/04/14 00:21:13 | |
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モータースポーツ全般 | クルマ
2010年03月15日
昨晩は、F1とIRLの開幕戦でした
F1は小林カムイ選手がザウバーでの初レースになった訳で・・・
シーズン前テストでは好調の様子でしたので、楽しみにしていました。
(その為にスカパーのフジテレビNEXT入っちゃいました(^^;)
IRLは3年目の武藤選手とご存知佐藤琢磨選手
(こちらはGAORA・・昨年から加入済みです)
さて小林カムイ選手ですが、予選はいまいちの16番手
チームメイトのペドロデラロサ選手もそのすぐ上ですから、セッティングも含めてのマシンポテンシャルがこんなものなのでしょう。コースにあっていない感じです。
開幕戦のバーレーンのコースですが、レイアウトが改修されていました
う~ん、正直元の方が良いなぁってきがします。
新しい区間は結局速度が遅いし・・モナコの一部をくっつけた見たいなかんじです。
路面もボコボコですし
で、結果は油圧系トラブルで真っ先にリタイヤしてしまいまして・・・
つまらなくてうたた寝したので最後まで見ませんでした(^^;)
F1の実況の川井ちゃんと今宮さんって、難しい言葉好きですよね
ハイドロリックのトラブルですとか言ってみたり
それなに?っていわれて「油圧系だよ」って答える位なら初めからそれでいいのにね
タイヤの話にしても、ブリスターとかグレーニングがとか・・
レース小説家で自動車歴史家の高斎正氏曰く、彼らをして、知識の無いものほど難しい言葉を使うそうですが・・
ひと眠りした後はIRL
コースはブラジルのストリートコースです。
これがバーレーンの一番ひどい所よりも遥かに酷い路面で・・
通常フォーミュラカーでレースするような状況では無いです
その上途中から雨が降ったり・・・
ぐちゃぐちゃなサバイバルレースでした。
注目の佐藤琢磨選手は、予選は10番手でトップチームのすぐ後ろにつけています。
この辺りは流石にF1ドライバー
所属のKVレーシングもなかなか力がありそうです。
しかしスタートで遅れ、1コーナーでブレーキミスして突っ込みリタイヤ第一号
おいおい、ルーキーとはいえ仮にもF1から来たんでしょ・・・初心者じゃないんだから_| ̄|○
あまりにヘタクソな終わり方でコメントにも困ります。
その後インタビューも有りませんでした・・拒否したのかな?
現地でもかなり注目されているようですが、少なくとも鳴り物入りとはいえないデビュー戦です。
ってか、かなりがっかりでした
武藤選手はそのごたごたの間に予選14番手から一気に6番手までジャンプアップ
しかしトラブルなのかミスなのか、ずるずる後退し最後は雨の降り始めに消えてしまいました。
こちらは雨でレースその物が非常に面白く、途中赤旗中断もあったりで・・・全く眠気は催さず
寝たのは4時頃でしたが、あれだけボコボコの路面で雨降ったら・・・いやぁ酷かった
そしてあっという間に乾いて行くブラジルの陽気も凄い
でもなによりIRLのドライバー凄いですわ
あんなコンディションの中、トップを走るドライバーは「まぁこれくらいは慣れてるよ」だって
いやぁそれは無いでしょ(笑)
でもダメとか嫌とか言わないんだなぁって。
ブラジルでの興行の意味とかスポンサーに対してとか色々あるのだろうけど・・
少なくともテレビのインタビューではそういっていた。
凄いね・・・F1の人に聞かせてあげたいよ
オマケに今年は女性ドライバーが増えてレギュラー4人+1人の予定
その新人の一人が序盤ピットトップのタイミングでトップ走行したりと大活躍です。
今年のIRLは面白くなりそうですよ
Posted at 2010/03/15 11:19:35 | |
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モータースポーツ全般 | 日記
2009年07月08日
日曜日はライセンスの講習会に行ってきました。
っていうのは、実はJAFの競技ライセンスを失効してしまっていて取り直しの為、国内B級ライセンスの講習会に行ってきたのでした。
当日は群馬ラリー戦の2戦目もあったので、早朝から群馬入りしてラリーのサービスに顔を出し方々に挨拶。いつの間にか知り合いも増えてきました。
そしてスタートを見送ったあと、高崎駅前に移動し講習会を受講しました。
今回の講習会は、ジャラックさんというクラブの主宰でした
そして講師の方は・・・・・なんと会長の北原豪彦さん!!
詳しくはhttp://www.toyota-f1.com/public/jp/features/0507_goodwood/interview_kitahara1.htmlを参照していただけたらと思いますが、日本のモータースポーツの発祥と共にあられた方で、トヨタのワークスドライバーとしてトヨタ7の開発などをされていた方です。
先日はグッドウッドにドライバーとして参加してきたという、日本のグレーテッドドライバーの一人です。
もしかしてとは思ったけど、本当にお会いできるとは思っていませんでした。
そして講習会が始まります。
本来ならJAFとはなにか、Bライ競技とはなにか・・とか、こめんどくさい話が色々あるのですが、北原さんは違います(笑)
黒船来襲から日本の復興、オートバイメーカー乱立時代、鈴鹿サーキットの成り立ち、JAFの出来た経緯、日本グランプリの真相、トヨタ7のクラッシュの話・・・・・・
まぁ盛りだくさんでした。
私個人としてはこういうモータースポーツの歴史であったりという薀蓄話は大好きなので、何時間でも聞いていたいような話でした。
ただ、北原さんのお名前を知っている方はどの程度いらっしゃるでしょうか?
というか、日本グランプリ時代のニッサンのドライバーの名前(黒沢・北野・高橋・・・)は何人も出てくる方もいるかと思うのですが、トヨタのドライバーの名前はかなり詳しい方でも細谷四方洋さんの名前くらいしか出てこないのではないでしょうか
あとは津々見さんとか徳大寺さんくらいで、その後長くドライバーとして活躍された方が少ないせいかも知れません(トヨタ7事故の訴訟なども絡んでいるかもしれませんが)。
ただこういった先人たちが、多くの方に知られていない、評価されていないのは非常に残念な事であり、日本のモータースポーツの底の浅さともいえるかと思います。
先人たちのご苦労や功績に敬意を表し、是非ともモータースポーツの世界の表舞台で評価されてほしいものです。
日本のモータースポーツももうすぐ50年の歴史を持ちます。
そろそろきちんとその歴史を振り返ることも出来るくらいにはなってきたのではないかと思います。
初期の事を知る方々が世を去るのが、もう間もなくである事も現実です。
その生き字引の方々から肉声で当時を伝え聞く事が出来るうちに、そういった先人がきちんと評価される場を作り、その功績を後世に残してもらいたいものです。
そしてそういった先人たちのご苦労のおかげで、現在の私たちがモータースポーツを楽しめるのだと改めて感謝し、次代に伝え残せるようにと思います。
Posted at 2009/07/08 21:42:58 | |
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モータースポーツ全般 | クルマ
2009年05月15日
サーキットやジムカーナコースで、一応ちゃんと走ったことのある車を思い出してみました
シトロエン
AX-GT(2台)
AX-GTi(3台)
クサラ(3台)
ZX
2cv
サクソ・シャンソン(3台)
プジョー
106(9台)
205(3台)
206(3台)
306(4台)
405
406
アルファロメオ
145
トヨタ
ヴィッツ
ニッサン
ザウルスジュニア
シルビア(S14)
ダイハツ
ミラターボ(L502S)
ロータス
エリーゼ
マツダ
ユーノスロードスター(NA)
AZ-1
思い出したら追加します
う~~ん、一応それぞれの印象とかは大体覚えていますね
それにしてもかなりフランス車に偏ってるなぁ・・・・・
Posted at 2009/05/15 23:06:02 | |
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モータースポーツ全般 | その他
2009年05月15日
ふと思いついて・・・なぜか走ったことのあるサーキットってどれくらいあるのかなって思いまして・・・滅多に無い機会なので数えてみます。
日本海間瀬サーキット
アールスペック柿崎
筑波サーキット2000
筑波サーキット1000
ツインリンク茂木
富士スピードウェイ本コース(改装後)
富士スピードウェイショートコース
仙台ハイランドRW
那須モータースポーツランド
ヒーローしのいサーキット
菅生カートコース
スポーツランド山梨
リンクサーキット
富士高原サーキット
ルマン公道コース(レンタカーにて(笑))
10年近く走って、多いのか少ないのか・・・
Posted at 2009/05/15 22:52:05 | |
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モータースポーツ全般 | クルマ