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2009年07月18日 イイね!

雨の日に空を見る   レッキ練習

来月のラリーデビューに向けて!?天体観測にいってきました(笑)

コドライバーのアダチ君は群馬県民なので、仕事が終わってから新潟市内の入り口にあるスマートETC付きの黒崎パーキングにて集合し彼の車を駐車します。
(土曜日0時以降に高速を退出なら1000円ですから・・・)
おまけにETCが付いていれば入退場も無料なので合流や集合にはもってこいなんですね。

もしもの為に後輩のユースケにサポートに来てもらい、雨の山に繰り出しました。



今回の主な目的は、レッキ練習です。
(レッキというのは、ラリーをするときの練習走行でこれから全力走行をするコースのノートを作る事です)


二人のレッキ経験は、群馬CSCで行われたラリー講習会での模擬ラリーが唯一で、レッキノートを作るのも2回目です。
おまけに夜は初めてでした。
まぁマップランプの位置の確認とか色々と出来たのは収穫でした。

で、某峠にて模擬レッキスタート!
今回は2回レッキで3回目にノート走行の予定です。

SS1 ヤマノナカ 4.4km レッキ①

道は1速~2速の狭い峠道で、雨に加えて落ち葉も有り結構滑りやすいです。
久しぶり(それも2回目)に加えて夜なので、ハンドルの切り角のマークもよく見えません。
スタートしてすぐは速度の乗る150mくらいのストレートから高速コーナーで、その後は上記の遅い上り下りが始まり、小さいコーナーの連続ののぼりを超えると唯一3足にたっぷり入る下り直線の後に左ヘアピン、その後も変な形の複合ヘアピンなどの区間を下ってフィニッシュです。
4.4kというと、初心者には結構長いです。
スタート直後と前半と後半とでリズムが変わるため、きっちりとした基準に基づいてノートを作る事が(私たちには)難しいです。

今回は切り角を6段階にしてみましたが、2と3、3と4の区分けが明確に出来ていない・・特に前半と後半で切り角の基準がずれて行ってしまっている気がします。
しかし戻って悩む訳にはいかないので、その場その場で決めて2回目のレッキで修正する事にします。


また今回気をつけたのは、コーナーからコーナーへの直線距離をきちんと入れる事でした。
そして、ドライバーがアホ(@@;)なので、無理な補助語を入れない・・入れすぎないようにしてみました。
まぁもう少しレベルが上がって頭に入るようになれば、進入の状況とか表現することで次のコーナーへのラインの指示など攻める事ができるのでしょうけど、頭の限界値が先に来てしまうので(涙)

そんなこんなで1本目終了。
アダチくん、酔い止め忘れてやばそうです
ついて来るユースケも、運転しているのにもかかわらず酔いそうとの事。
夜で視界が限られているとなかなか大変です。
オイラもステアリングのベントマークを見ていると酔いそうになる位でした。

とても帰り道は練習出来そうに無いので、ドライブしながら戻ります。
同じ道の逆走なのですが、走ったイメージが全然変わります。
一応頭の中でベントを決めて走るのですが、上り下りが逆になり、広くなるコーナーと狭くなるコーナーも逆転したら、順走に比べて非常に走りにくくリズムの取りにくい印象です。
ここは次回チャレンジしようっと。

そして2回目

SS1 ヤマノナカ 4.4km レッキ②

車酔いのアダチ君もがんばります。頼むから車内リバースは勘弁してくれぇ~~

ペースは先ほどより少し早いくらい。
ノートを読んでもらいながら修正を入れて行きます。
ベント角は意外とまとも?
直線距離も、まぁまぁかな?
いいじゃんいいじゃん(笑)思ったより上出来です。
でも、やっぱり2か3、3か4で悩む場所が結構あります。
まぁとりあえず低い方に合わせておかないと怖いので、無理の無いようにしてみます。

2回目を終わって、アダチ君かなりやばそうです
なので帰り道はアダチ君に運転してもらう事にします。
そしたら・・・今度はオイラが酔いそうですが

まぁ何とか帰りつき、小休止です。
ユースケの車でエアコン効かせてクールダウンです。

そして3回目

SS1 ヤマノナカ 4.4km

とりあえず、スタートからの高速セクションは踏んでみます。
序盤踏んだ勢いで、全体にペースが上がり気味になってしまったかな(笑)

ここで確認することは、どのタイミングでどの指示を出すのかです。
連続するコーナー区間の場合、ある程度先読みで読んで貰わないとついていけません。
またその先が直線の場合も脱出前に読んで貰わないとラインやアクセルの踏み方が攻められません。
勿論まず一番優先なのは飛び出さない事です。
指示がついて行かずにコースアウトという事が無いようにしなければ。

そんな修正・・「あ、そこ連続で読んで!!」とか「その指示は進入前に!」とか入れながらの走行になりました。


他のコンビの方がどんなかは良く判らないのですが、今まで2回ノート作りをやった印象では、アダチ君とのペアはやりやすい気がします。
なんていうか・・意識の統一見解が出来ているというか結構いい感じに思います。
勿論他の方と組んだ事も無いので何とも言えないのですが、でも気持ちよく走れています。
間違い無く有視界より安全に速いですね




そんなこんなで、(アダチ君も限界っぽいので)終了です。
スタート地点まで戻って休憩です。
再びユースケ号の中で酔いを納めるのと雑談諸々

なんて話こんでいたら、車のライトが・・・・・





おまわりさん登場!!





久しぶりの職務質問でした(笑)
おまわりさん、車は詳しくないと言っていましたが、
K12マーチに乗っているんだけど、前のK11はラリーとか使っていたみたいだよねとか
ラリコンやロールバーを見ながら、これ何するの?とか・・・
割と穏やかに車談義で終わりました。

公道を走る競技の為のゆっくり走ってのノート練習なので、とてもゆっくり走っていますので・・(笑)


翌日はユースケとオイラは仕事なので、それを良いタイミングに撤収です。
スマートETCはすでに入場できないので、一つ手前のICから入り、駐車したPAにて乗換。アダチ君は一緒にオイラの家にてお泊りです。

まぁ予想はしていましたが、エンドレストークで・・・・寝たのは3時

眠いよぉ_| ̄|○



そんな天体観測でした(笑)
Posted at 2009/07/18 11:34:59 | コメント(3) | トラックバック(0) | ラリー | クルマ
2009年07月08日 イイね!

伝説を伝える者

日曜日はライセンスの講習会に行ってきました。

っていうのは、実はJAFの競技ライセンスを失効してしまっていて取り直しの為、国内B級ライセンスの講習会に行ってきたのでした。

当日は群馬ラリー戦の2戦目もあったので、早朝から群馬入りしてラリーのサービスに顔を出し方々に挨拶。いつの間にか知り合いも増えてきました。

そしてスタートを見送ったあと、高崎駅前に移動し講習会を受講しました。


今回の講習会は、ジャラックさんというクラブの主宰でした
そして講師の方は・・・・・なんと会長の北原豪彦さん!!
詳しくはhttp://www.toyota-f1.com/public/jp/features/0507_goodwood/interview_kitahara1.htmlを参照していただけたらと思いますが、日本のモータースポーツの発祥と共にあられた方で、トヨタのワークスドライバーとしてトヨタ7の開発などをされていた方です。
先日はグッドウッドにドライバーとして参加してきたという、日本のグレーテッドドライバーの一人です。

もしかしてとは思ったけど、本当にお会いできるとは思っていませんでした。

そして講習会が始まります。
本来ならJAFとはなにか、Bライ競技とはなにか・・とか、こめんどくさい話が色々あるのですが、北原さんは違います(笑)
黒船来襲から日本の復興、オートバイメーカー乱立時代、鈴鹿サーキットの成り立ち、JAFの出来た経緯、日本グランプリの真相、トヨタ7のクラッシュの話・・・・・・
まぁ盛りだくさんでした。

私個人としてはこういうモータースポーツの歴史であったりという薀蓄話は大好きなので、何時間でも聞いていたいような話でした。

ただ、北原さんのお名前を知っている方はどの程度いらっしゃるでしょうか?
というか、日本グランプリ時代のニッサンのドライバーの名前(黒沢・北野・高橋・・・)は何人も出てくる方もいるかと思うのですが、トヨタのドライバーの名前はかなり詳しい方でも細谷四方洋さんの名前くらいしか出てこないのではないでしょうか
あとは津々見さんとか徳大寺さんくらいで、その後長くドライバーとして活躍された方が少ないせいかも知れません(トヨタ7事故の訴訟なども絡んでいるかもしれませんが)。

ただこういった先人たちが、多くの方に知られていない、評価されていないのは非常に残念な事であり、日本のモータースポーツの底の浅さともいえるかと思います。

先人たちのご苦労や功績に敬意を表し、是非ともモータースポーツの世界の表舞台で評価されてほしいものです。


日本のモータースポーツももうすぐ50年の歴史を持ちます。
そろそろきちんとその歴史を振り返ることも出来るくらいにはなってきたのではないかと思います。
初期の事を知る方々が世を去るのが、もう間もなくである事も現実です。
その生き字引の方々から肉声で当時を伝え聞く事が出来るうちに、そういった先人がきちんと評価される場を作り、その功績を後世に残してもらいたいものです。


そしてそういった先人たちのご苦労のおかげで、現在の私たちがモータースポーツを楽しめるのだと改めて感謝し、次代に伝え残せるようにと思います。
Posted at 2009/07/08 21:42:58 | コメント(3) | トラックバック(0) | モータースポーツ全般 | クルマ

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