最近、しまい込んであったホームビデオの
映像をDVDにダビングする機会がありました。
ビデオテープの中には
20代の頃夢中で取り組んでいた
ジムカーナ競技会の走行映像もあり
それらを久し振りに見直したのですが
20代後半の自分は今の自分が記憶しているよりも
AE86レビンをしっかり乗りこなしていました。(^エ^)b
せっかくなので、その模様をご覧いただきたいと思います。
映像の前半は1989年6月の静岡県ミドルシリーズ第3戦で
後半が翌年1990年10月の静岡県ビギナーシリーズ第4戦(くらい?)です。
競技会場は日本ランドHOW遊園地(現ぐりんぱ:裾野市)ジムカーナウエイです。
この会場、今はジムカーナに貸し出ししていないかも知れませんね。
その頃、ジムカーナ競技会においてAE86は
ホンダCRX(EF8)に絶対に勝てない状況に陥っていました。
映像前半の「ミドルシリーズ」では上位入賞こそできなかったものの
8の字ターンなどを無難にこなしていますし、しっかり荷重移動できて
いるので自分でもびっくりしています。
映像後半の「ビギナーシリーズ」には
上級シリーズで居場所のないAE86を救済するクラスが設けられていたので
どうしても86から離れられないドライバー達の「いこいの場」となっていました。
したがって、決してビギナーではない速いドライバーも参加する中
この試合では1本目トップタイムを記録し
2本目もそのタイムを上回るタイムを記録できたのですが、
同じチームだった中学時代の同級生に逆転され
クラス2位の銀メダルという結果で終わっています。
ただし このシリーズ、自分は最終戦(旧富士スピードウエイCパドック)で
優勝し、シリーズチャンピオンに輝いたのです。(えへん 笑)
その後、怪しげなAE86のC車両(N1相当)を友人と共同でレンタルし
JAF中部地方選手権に2年間参戦しましたが
これがまたキャブの調子が悪いクルマで
最後まで芳しい成績を収めることなく終わりました。(泣)
その翌年はトヨタMR2(AW11)のC車両を製作した某トップドライバーに
ダブルエントリーのパートナーとして誘われJAF中部地方選手権と
近県の会場で開催されたJAF全日本戦に出場しました。
このAW11は乗りやすくとても良いクルマでしたが
日本トップレベルの強者の中では私が上位に食い込めるはずもなく
全日本戦の雰囲気を味わいながら
ダブルエントリーの前走者(=タイヤ暖め係)で満足しておりました。
今になって考えると、ジムカーナ競技のキャリアの中では
紹介した映像のように
AE86のノーマルカーで近場の競技会に参戦していた時が
一番楽しかったのかも知れません。
自分はFSWのテクニカルセクターが得意なのですが
ジムカーナで得たドライビング感覚は
今のサーキット修行に少なからず役立っているようで
今後も精進を続けたいと思います。
最後までお付き合いいただき有難うございました。
Posted at 2018/03/12 23:10:49 | |
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