
直前までピンポイント天気予報を見ながら、さんざん迷ったあげく、行ってきました日光サーキット。
雨のサーキットは経験がないことと、純粋に楽しめなさそうだったので、はじめ消極的だったのですが、考え方を切り替えて「こういうのも経験か」と思い、さらに当日の最新天気予報で「午前中は曇り午後から雨」の予報となり、さらに2参加台数も多くないこともあり(笑)、参加を決めました。
東北道を北上する途中、佐野付近では路面も乾いていてこれは行けるか?と思いましたが、現地は小雨状態。ボディの水滴を拭きながらテープ張って、ゼッケン張ってという感じでした。
---
果たして結果はというと、ウエットの路面とパッドになれるのでせいいっぱいで、いまいち冴えませんでした。ある意味、予想的中(おいおい)。
1本目の15分:雨はやんだけど、路面はウエット。すべりまくり。ABS効きまくり。
2本目の15分:路面は相変わらずウエット、タイムは上がったけどまだすべる。まだまだABS効きまくり。
3本目の15分:ハーフウエット。ドライににかなり近づいてきて、ようやくパッドの特性を比較できる状態になってきた。
4本目の15分:ドライでタイムアタック!!。しかしタイムアップならず。
午後のおまけ:(台数が少なかったため、プラス20分ほど走れました)ドライ、というか夏って感じの暑さ。「おそらくタイムアップは無理じゃない?」という場内アナウンスのとおり、無理でした。
---
はじめてのウェット走行、さらにパッドが前より効くようになったことで、最初はもうABS効きまくり、ブレーキ残しの感触はさっぱりわかりませんでした(汗)。それに、ブレーキもアクセルもあんなに滑ったのは初めてでした。トラクションの勉強!?になったような気はしますが。そんな路面状況でも上級者の方々は、自分のドライのタイムと似たようなタイムで走っていらっしゃるんですよねぇ、、はぁ。
後半ドライになってきて、ようやく感じをつかめ始めたのですが、まだABS領域まで踏んでしまうことが多いようです。事前に言われていた通り、ABS手前の位置とブレーキ残しの位置の間が、前よりも狭くなっていました。
今回のパッドでは、シート位置も調整しました(というか、調整しなくなりました)。以前のパッドはさほど効かない(よりコントロール重視)タイプだったので、奥までブレーキを踏む必要があり、サーキット走行のときだけ普段よりシートをワンノッチ前にして走っていました。そうしないと怖いし、ABS領域の手前まで踏めない。しかし、今回は、普段の街乗りと同じシート位置で走るようになりました。シートを前にしなくても、踏みはじめからあるい程度ブレーキが効くからです。これはよいことなんだろうなぁ。。。
純正のパッドから Winmax VRAVE Sports に変えた時は、正直パッドの違いをあまり感じませんでしたが、今回ははっきりと違いを感じました。一応前回と似たようなタイムを出せたことはよかったのですが、シルアロさんにメールにてご教授いただたとおり、ちょっと難しかったです。このパッドを使えば、タイムアップできる余地がまだあるように思いましたが、曲げるブレーキっていうコントロールは、現時点では前のパッドの方が楽です(汗)。ということで、慣れの時間を私にください>アドバイスを下さった方々。
もう数回使って(といっても、夏休みを経て10月以降になりますが)扱えるようになればそれでよし、扱えなければ元に戻そうかと思います。なんと弱気な。
最後に、これまた普通なコメントですが、うまい人のグループに入る方が参考にできるところが多くて勉強になったなと、後から痛感しました。台数が少なくてほぼフリーで走れたのは、よかったといえばよかったのですが、まだまだ初心者なんで、前を走る人にひっぱってもらったりする機会がまったくないのも物足りないという意味です。
こんなんで、レビューになったでしょうか。よければ、ご意見お待ちしております。>皆様
---
ちなみに写真は、お昼に近くのバーミヤンで買った2006年仕様のインプレッサです。Solbergファンなもので、、、。
Posted at 2009/06/08 13:35:19 |
トラックバック(0) | クルマ