デリッカのブログ一覧

みなさんコメントのしようが無いと思いますが、書く事ないし。

今日バックを整理していたら手紙が出て来ました。僕が書いて仕事が忙しいあまりに送る事が出来なった手紙です。

「２００３年３月３１日　朝　じいちゃんが深い眠りにつきました。もう５年が経ちます。いつもこの時期（○○工業技術センターの点検）になれば思い出します。その日が、「じいちゃんもはもう駄目よ・・・・」って連絡があった日で、じいちゃんに手紙を書きｆａｘで送った日だから。今日も毎年の様に思い出す日でした。今年はなんかいつもとは違い何故かしら現場作業を終えて帰りの車を運転しながらポロポロと涙が溢れ出て来ました。あの日。フェリー太古に乗って五島へ辿り着いてかばんも持たずに、すぐにじいちゃんに会いに行くと、もうじいちゃんは何も語る事なく、ただベッドに横たわっているだけ・・・・意識も無いと言う・・・・。だけど僕が一言「じいちゃん帰ってきたよ！！」と声をかけると、じいちゃんは目をパッと開け、かすれるような声で「あぁーー・・・・」って言ってくれました。忘れる事が出来ません。最近じいちゃんの事をよく思い出します。祈りもしてあげれず岡山に持って帰ってきた写真にもホコリを積もらせてしまい、天国から寂しがっているのかもしれませんね。　
さて５回忌です。特に何もしてあげれないけど、てるやんの少ない小遣いをちょっとだけ送ります。花と酒とタバコを神棚にお供えして下さい。あまったお金で寿司でも取って、誰も来ないと思うけど５回忌をしてあげて下さい。じいちゃんが好きだったエビの寿司のお供えを忘れずに！！」

という手紙が・・・・・僕は根っからのじいちゃんっ子でした。父は船乗りで家には居ませんでした。その代わりじいちゃんが居てくれました。可愛がってもらいました。漁師でしたが、自慢出来る程、プロ中のプロでした。ただ酒癖は悪かったです。漁から帰ると毎日の様に、酒屋に行っていっぱい飲んで帰るのが日課でしたね。僕もそれに着いて行ってました。たまにはまんじゅうｔ牛乳をおごってもらい。

私は、隠れキリスタンの子孫です。昔よくじいちゃんに話を聞かされました。その話はスゴイです。
なぜ僕がここに居るのか？？不思議なくらいです。

長崎に無性に帰りたくなりました。
ちょっと暗くなってごめんなさい。