
えっと前回の続き。。
まずは、もって帰ってきたバンディットのチェック。
数年放置プレイされていたので、
バッテリー。。。問答無用で×
ガソリン。。。ガソリンの腐った(古くなった)臭いがする。×
エンジン。。。セルを回してみないとわからない。?
と、内燃機関の定義、『良い燃料、良い火花(電気)、良い圧縮』の3大定義にしたがって調べることに。
とりあえずタンクの清掃。
ガソリンはあんまり入ってなかったのでタンクを外して振ってみた。
『シャカシャカ』 嫌な音が。。
タンクキャップを開けて見たところ、若干の錆が。。
思ったよりは錆が少なかったので、とりあえずタンク内の不純物を洗浄することに。
ガソリンではもったいないので、灯油でタンク内のすすぎ作業。
本当は錆取り及びコーティングをするべきだが気持ちがはやっていたので洗浄作業だけ。
出てくる出てくる。赤っぽい色の灯油と錆が。
何回か洗浄を繰り返して、シャカシャカ音もしなくなり、灯油の色もきれいになったので
とりあえずタンクはよしとした。
次にバッテリーだが、充電したところで復活は無理だろうと思い新品購入。
近所のオートバックスには置いてなく、ホームセンターに行くとおいてあった。
しかし、何気に高額。。。車のバッテリーなら二つは買えるな。と思いつつも買って帰った。
次にエンジン。圧縮を調べたかったのでプラグは付けたままセルにてクランキング。
『キュルキュルキュル』
しっかりした音がする。(あくまでも経験上の判断だが。。)
(しかし!後の出来事を考えるとこの行為は非常に危険だった^^;)
次にスパークプラグの火の飛び具合が見たくて外し易い4番プラグを外す。
プラグコードは繋いだままプラグの一部をアースさせてクランキング。
(このときプラグはかぶり気味の色をしていたがさほど気にせず。)
『パチパチパチ』
火はOK。
ついでにアースが外れた瞬間、手に漏電、、
『ビクンビクン』と指先に痛みが。。これくらいの電気力なら大丈夫。。
と、余計な体感チェックまでしてしまった。
(この時、工業高校時代のスパークプラグの電力の体感実験を思い出した)
とりあえず、一度組み付けてタンクにガソリンを10リッターほど入れてセルを回してみた。
(これでエンジンがかかればめっちゃラッキーやん)
と願いつつ。キュルキュル。。
キュルキュル。。。。
キュル。。
。
。
かからん。
当然といえば当然。
キャブ、、バラスか。。
また、タンクを外し、エアクリーナを取って、、
キャブを降ろして分解。
フロート室の中を見てビックリ!
『ガソリンの変質したカスだらけやんか!』
フロートにはカスが付いて油面との境目がはっきりするくらい。
先が思いやられる。。
スロージェット、パイロットジェット、メーンジェットと外してみたところ、カスがびっしりでまったく穴が見えない。(写真参照)
『こんなんでエンジンかかるわけ無いわ』
とため息をつきながら清掃作業。
といっても、ジェットは非常にデリケートなので何かでつついてジェットの穴を貫通させるわけには行かず、ひたすらキャブクリーナーで吹き付ける。
。。
。
まったく通らん。。
ひとまず、あきらめて、2番キャブ、3番キャブと開けていく。
全部同じ。。
『恐るべし、放置プレイ』
と思いながら、4番キャブをばらしてジェットホルダーに触れた時、
!!??『がたついてる』。。
プラグと言い、ジェットホルダと言い、4番は何かしらおかしい。
(プロならここではっきりと症状を見極めるのだが、、)
いずれにしても、ジェットは全交換しかないなぁと思いながら、ネットにて部品を検索。
結構、高い。
どうしたものか。。一応ヤフーオークションもチェック。
『実動車より取り外し、キャブレター』なる商品を発見。
これなら部品を買うより安くていいぞ。
早速入札。
なんだかんだで、土日の休日は終わってしまったのでバンディットはとりあえず元通り組み立てておくことに。
(この行為のおかげ?で次の休日に新たな発見が)
後日、予算内でキャブを落札でき、無事次の休日にはバイクいじりの続きが出来ることになった。
次回に続く。。。
Posted at 2010/09/10 22:49:05 | |
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