
昨日の試合はまったくもって残念でした。
ファイターズが負けた事ももちろんですが、
やはりあの危険球退場問題。
新聞やネット等でもとても話題になっていますね。
自分は見ていてとても腹が立ちました。
まず、審判に関して。
審判も人間だから間違いがあるのは当然だと思います。
でも当然だからこそ、それが起こる可能性を限りなくゼロに近づける努力をする義務が審判にはあると思います。
昨日の場合だと、あれだけ痛がっているのだからどこに当たったのかの確認をすべきだったはず。
体に当たっているのなら、間違いなく確認できるだろうし、ヘルメットに当たっていたとしても、ヘルメットにその痕跡等が残っているのかの確認くらいはすべきだったのではないかと思います。
多田野を危険球で退場にするにしても、当たったと判断しての退場なのか。
それとも当たっていないけど、顔の方に向かった危険な球としての退場なのか。
詳細な説明がないからわかりにくすぎる。
そして、選手やスタッフはプロとして必死にやっているのだから、プロの審判として潔く誤審を認めて謝罪すべき。
そして、巨人の加藤に関して。
こちらはもう擁護する点がまったく無いと思います。
新聞の記事によると、昔頭部に死球を受けているそうですね。
当時の木村拓選手が急きょ捕手を務めたあの有名な試合で、
その捕手がいなくなる事態となる原因になったのがその死球だそうです。
昨日の試合後に加藤本人も「無我夢中だったので、何が起こったか分からなかった。顔付近に来て…。昔、頭にも当たっている。何が起こったのか、という感じだった」とコメントしています。
は?
だから同情して許せってことなの?
プロ野球の選手は全員がそういうリスクがある中でプレーしている。
頭部に死球を受けて、野球人生が狂ってしまった選手も何人もいる。
ただ昨日の場合は当たっていない。
それは本人が1番わかっていることだろうし、
何十万人という人が映像で見ている。
頭部付近に来て、昔の死球が頭の中によみがえってオーバーに逃げてしまったというなら気持ちもわかるし、仕方のない事と思う。
けど、そのあとにまるで当たったかのような猿芝居を続け、1塁にランナーとして出ている。
当たっていないのに。
その行為の弁解にはまるでなってないですよね…?
日本シリーズという舞台で本当に下品な行為だと思います。
あの行為で一気に冷めてしまいました。
これが原監督がいつも言っている真っ向勝負なの?
胸と胸を突き合わせた勝負なの?
何が紳士たれだ。
笑わせんな。
Posted at 2012/11/02 15:18:14 | |
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