
少々前の事ですが、先週の土曜日にパシフィコ横浜で開催されていた印刷業界の展示会に行って来ました。
この展示会、以前は今の倍位の規模で、コンパニオンも沢山いる華やかなイベントだったようです。今回の参加が初めて でしたが、確かに少しさみしい感じのイベントでした。まあ、Web系の印刷会社が価格を崩壊させ、もう一方から電子書籍が迫ってくる状況で、設備の老朽化に伴う更新型の投資以外は出来ないというのがどの会社も共通の心境であり、設備中心の展示会はさみしくならざるを得ない。といたったところでしょうか。
気になったのはこれだけ電子書籍が話題になっているにも関わらず、それに関する展示が殆どなかった事。まだ紙の書籍が圧倒的に多く、その作成はみなデジタル化されているのだから、電子書籍の作成は印刷業界がやるべき仕事のはず。なのに、展示してたのは数社で、しかもそんなに力を入れている感じがしないし、見に来ている人達の興味も薄い。会場でスマートフォンやノートPCを使っている人も見かけなかったし。DTPを契機にツールはデジタル化されたけど、業界自体はまだまだアナログな感じを受けました。
でも、iphoneとipadとノートPCを日々活用する生活をしてみて、この便利さ、快適さはもう手放せません。アナログの本は最近ほとんど読んでなかったのに、この1か月で電子書籍3冊は読んじゃいました。読書嫌いだった私にとっては奇跡です。そう思うと、音楽がダウンロードが広がって行った以上に、書籍のデジタル化は避けられない流れなんだと感じています。
世の中はデジタル化していく。でも業界の文化はまだアナログ的。だとしたらそこにチャンスがあるかも知れない。それに、新しい技術で誰もやった事のない仕事ならば、業界経験の無い私にもチャンスがあるかも。PCの技術もわからないですが、何が消費者にとって利便性があるかは考えられるし、ある程度PCの技術を理解しているメンバーもいる。これって恵まれているかも。そんな事を感じた週末でした。
パシフィコ横浜を出た後は、一緒に行った組合の方々と横浜中華街で宴会。紹興酒をまたしても飲みすぎました。
あと、うちの親父が業界内で思いのほか顔が広くて驚いた。ちと尊敬。
Posted at 2010/07/29 08:41:15 | |
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