TOHATSU SPRINGS Swift ID65mm
直巻スプリングです。
画像の左側が"Z65-203-070"(バネレート:7kgf/mm)、右側が"Z65-203-060"(バネレート:6kgf/mm)です。
・ID(内径): 65mm
・自由長: 203mm(8")
・色: Copper Brown Metalic
・入数: 各2本
別記"KBEE COIL OVER SUSPENSION KIT"(車高調キット)の乗り心地を改善するべく購入・交換しました。
初期の縮みがレートよりも若干やわらかく、乗り心地の良さに貢献するらしいです。
この商品へ交換する際は、レートを上げるのが一般的とのことでした(ショップでも、そうススメられました)。
純粋な比較をしたかったので、KBEE製の標準品と同等のレート・自由長を選択しています。
残念ながら、乗り心地はほとんど良くなりませんでした。
私が求めるものに対し、2割程度の改善といったところでしょうか?
予想はしていたものの、わずかにロールしやすくなったような気がしました。
初期の動きが柔軟になっているのなら、当然の結果だと思います。
それも踏まえて減衰力の調整でカバーしようと考えていましたが、前提となる乗り心地にを満たせていません。
ショップの方に試乗してもらったところ、「このバネでこの乗り心地はおかしいですね」とのことでした。
原因は、どうやら他にあるようです。
評価はひとまず保留とします。
商品説明 ---->
20世紀Swiftが歩んだ奇跡が、レースシーンの中で確実に足跡を残していく。
次世紀に向けての活躍を誓うとともに、さらなる進化を目指していく。
<Spring Material スプリング材質>
・当社の専用材高強度鋼線H5S・TW(引張力=2000N/mm2)を使用。
・耐疲労・耐へたり性に優れているほか、大幅な軽量化を実現しました(当社比:約30%)。
<Spring Speciality スプリング特性>
・独自の加工により、高応力域での使用を実現。
・柔軟かつ強剛な特性が得られます(最大許容作動長時応力=1250N/mm2)。
<大幅な軽量化が運動性能を向上>
・スプリングの軽量化により、復帰速度(回復性)を従来に比べ約10%向上。
・路面に対する追従性、コーナリング時のより早い車体の安定性、スムーズな操舵性を実現します。
<安定したバネ定数、ゆとりあるストローク量を確保>
・活用領域でのバネ定数精度を独自の技術で向上。
・乗り心地の良さとタイヤに対する負担軽減を実現します(当社測定:最大許容ストローク30%~70%内 → バネ定数公差±3%以内)。
<スウィフトスプリングを使用するにあたって>
・スウィフトスプリングは、線間密着までが許容ストロークではありませんので、ショックストロークとスウィフトスプリングの許容ストロークを確認の上、自由長を選択して下さい。
・また許容ストローク内でも、ストロークに余裕を持たせ1サイズ長い自由長を使用すれば、より従来品とスウィフトスプリングの違いを体験していただけると思います。
<注意>
・メインスプリングの密着(全圧縮)までの使用は、本来のバネ性能が損なわれるだけでなく、へたり・変形・折損する恐れが有りますので、表中の最大許容作動長(Stroke)及び最大許容荷重の範囲内で使用して下さい。
<---- ここまで
価格は、1台分(2セット)です。
<作業日>
・2009/07/22
<走行距離>
・86,600km
(東京発条製作所、東発、S-w-i-f-t、S・w・i・f・t、スウィフト、スイフト、直巻レーシングサスペンションスプリング、コイルスプリング、直巻バネ、サス、8インチ、スプリングレート、バネレート、条数、定数、kg/mm、カッパーブラウンメタリック、コイルオーバーサスペンションキット)
2010/05/20 追記
KBEEさんが仕様を見直すとのことで、自車の車高調キットも変更していただきました。
ダンパーの減衰力とバネレートが低くなり、乗り心地は私の求める6割程度まで改善されました。
ロール量はより増えたものの、足がよく動くようになったのが分かります(仕様変更前はほとんど動いていませんでした)。
"Handling by G.2 - Special Version Up Kit"(①別記"スバル純正 トランスバースリンク BE/BH系用"、②"G2ファクトリー ロールセンターアジャスター"、③"G2ファクトリー タイロッドエンドアジャスター"、④"G2ファクトリー コンビネーションフロントスタビリンク")による改善も、大きいかと思います。
その状態からもう一度、直巻スプリングだけをこの商品へ交換していただきました。
バネレートは前後とも2kgf/mmずつのアップ(F:5kgf/mm → 7kgf/mm、R:4kgf/mm → 6kgf/mm)となりますが、乗り心地はほとんど悪化していません。
原因が強すぎる減衰力(減衰勝ち)にあったこと、この商品は乗り心地を良く感じさせるということが分かりました。
初期の動きは柔らかく、大きな入力に対してはバネレート通りの硬さが発揮されているようです。
評価を上げることとします。
<作業日>
・2010/05/18
<走行距離>
・107,680km
2014/08/27 追記
現在はバネレート:8~4kgf/mmまでの計5セットを所持し、組み合わせを変えながら使っています。
各セットの詳細は、以下の通りです。
①Z65-203-080、ID:65mm、バネレート:8kgf/mm、自由長:203mm(8")、23,000円
②Z65-203-070、ID:65mm、バネレート:7kgf/mm、自由長:203mm(8")、23,000円
③Z65-203-060、ID:65mm、バネレート:6kgf/mm、自由長:203mm(8")、23,000円
④Z65-254-050、ID:65mm、バネレート:5kgf/mm、自由長:254mm(10")、24,000円
⑤Z65-254-040、ID:65mm、バネレート:4kgf/mm、自由長:254mm(10")、24,000円
2枚目の画像は、左から順に②~⑤となっています。
定価 44,100 円 購入価格 35,280 円 入手ルート 実店舗
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