2009年06月10日
もう昨日のことだけど、ホタル狩りに行ってきました。
いつもは某役場近くの小河川に行っていたけど、今年は少しだけ場所を変えてみた。
流しながら同乗の家族に外を見てもらい、灯りを見つけたら停車。
あまり飛んでいないので移動。
こんなことを少し繰り返し、そこそこ飛んでいる場所に落ち着く。
空高く舞い上がる個体に魂の昇天のよう。
水面近くの植物に群れる個体は川の中に夜空の星があるかのよう。
ゲンジボタルは黄色く明るい光できれいだねぇ。
体の中に光る要素があって、それを意志をもって光らせる。
不思議な生き物だ。
ホタルって幼虫の時から光るんですよ。
よく見られるゲンジボタルやヘイケボタルの幼虫が光っているの見たことないけど、これらより成虫の発生が早いヒメボタルの幼虫が光るのは見た事がある。
ヒメボタルは竹林や林に生息するホタルでゲンジやヘイケのように水辺のホタルではないため、落ち葉の下の土の中に潜んでいる。
落ち葉を取り払い幼虫を発見したら、少し刺激してやると淡い光を放ち点滅する。
淡い光なので見逃してしまうことも多い。
成虫の光も淡いながら、はっきりと点滅し、ゲンジやヘイケとは違う光り方をする。
もう成虫の時期は終わったけど、大阪でもヒメボタルが見られる場所はあるので、来年は調べて見に行ってみるのもいいかも。
Posted at 2009/06/10 23:22:39 | |
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