一昨日の中山サーキット走行会レポートは後日に譲ることにして、昨日は籾摺りの手伝いに行って忘れてきたデジカメも持って帰ってきたことだし、そこに収めされていた先月末の稲刈りと籾摺りのお話でも。
嫁様は農家の娘で、実家は稲作をしています。
庭に自家菜園もあるため、嫁に出るまで米と野菜は買うものではなかったそうです。
我が家も嫁様の実家から米を譲ってもらっているので、結婚してから米を買ったことは偶に切らしてしまった時くらいで、ほとんどない。
しかしタダでもらうわけにはいかないので、人手のいるときにはお手伝いをしている。
そんなに大きい田んぼでもないし、機械を使うけど、農業って思ったより大変なんですわ。
荒れ地になっている手前がお父ちゃんの田んぼ。
左半分のさらに半分はもう刈り取られてます。
実った稲穂。これでも今年はやや不作のようです。
コンバインで刈り取るお父ちゃん。
今年米寿を迎えますがこの元気。しかし、さすがに力仕事はもうかなりキツいようです。
刈り取り袋詰めにされた米袋をキャタピラで回収していきます。
稲穂が刈られて隠れ場所がなくなり、あわてて出てきたカナヘビ君。
最近はなかなか見られなくなりました。
ほかにもバッタ、チョウ、カエル、トンボ、カメなどなど、ちょっとした生き物なら刈り取りの間にたくさん見られる。
街中ではみられなくなってしまった生き物達が生きていける環境を、田んぼが支えていることを実感できます。
米袋をトラックに積み込んで稲刈り完了。
これだけでも丸1日仕事。
機械を使っても結構時間がかかるというのに、昔の人は1から10まで手作業だったことを考えると如何に大変だったかがわかる。
稲刈りなんかこれ全部を手刈りでやったら間違いなく腰をいわしますな。
そして昨日は乾燥させた籾から籾殻を取り除く籾摺り。
写真を撮るのを忘れてしまった。
これもほとんど機械まかせだけど、1袋30キロを50袋もやると荷運びが結構大変だったりで。
籾摺りで米作り完了。あとは必要なときに精米するだけです。
走行会で籾摺りで、ダブル筋肉痛だわん。
Posted at 2009/10/13 21:42:51 | |
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