カングー乗ってイクスピアリに。
金曜の20時の回なので混んでました。
賛否両論ですね。
私は非常に楽しめました。
映像表現がすごい。
人類に恐怖され戦闘機から狙撃されるヒーロー。
前作までのスーパーマンと比較すると、そりゃもう別物ですね。
だって時代がコミカルを要求してないですもの。
私の中でもクリストファー・リーブのが一番だと思います。
クラークになった途端の間抜けぶりと、メガネを外した瞬間の色男ぶりは役者馬鹿のリーブだからこそ。
今回のはメガネにだけ、リーブへのリスペクトが込められてました。
(ダイアン・レインって老けメイクをしているんでしょうがアウトサイダーの時と斜め顔の、しかめっ面したときの演技とか同じなんで嬉しくなりましたよ。)
よくある、次作への予感の伴う中途半端な場面での終了ではなく完全なる一話完結。
アベンジャーズをとらえての3部作との噂もありますが、これ以上の敵が出現するのでしょうか。
バットマン ダークナイトの文学のような成功がヒーロー物の流れを変えましたね。
突出した者の普通でないことへの苦悩。
無敵は素敵な時代が終わり、私たちがそれを求めているんでしょう。
ただ、そのうちに次の段階の作品が出てくると思います。
明るさから苦悩、その次にあるものは・・・。
以上を踏まえて、小さなお子さんがいるヒーロー映画好きのお父さん。
是非、劇場版アンパンマンを見てくださいね。
1999年作品の『それいけ!アンパンマン 勇気の花がひらくとき』ですでにヒーローの苦悩のパターンを見せてくれます。
ヒーローの恋愛について泣けますよ。

Posted at 2013/09/07 14:21:00 | |
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