突然ですがフランス映画の完で出てくる「FIN」てなんて読んでます?
フィン?そうですよね。それでもいいんですがそれはスパニッシュの読み方。
フランス人は「ファン」。
それはさて置き、親父の生まれは鹿児島。そこの加治屋町。
男って30歳過ぎると歴史ものとか読み出しますよね。
加治屋町出身の男たちが繰り広げる「翔ぶが如く」そこから始まり「龍馬が行く」「坂の上の雲」など司馬作品にはまったことがあります。
作品との出会いに早い遅いはないのかもしれないけど、もっと早くに知りたかったということは絶対にありますよね。特に龍馬が~なんて16~18歳ころに読むべきだ。
そこで「レオン」。
私の中では、この映画は普通。損もしないが得もない。
エンゾが出てるからロードショーに行った程度。
しかし、女性にとって、この映画の存在はそりゃもう凄い物だと、後ほど何回も知ることになります。
女性って、何が何でも守ってくれる男いや漢の映画は大好きなんですよ。
試しに奥さんや彼女に「ラストモヒカン」を見せてあげればわかります。
そんで、結婚前からもし娘が生まれて10歳くらいになってマチルダサイドになれる頃、「レオン」を観せようと考えてました。
映画って観た時代でどんどん自分の中で受け止め方が変わってゆくもの。
己が成長してるのか退化してるのかは分からないけど、主人公マチルダと同じ感性は今の娘しか持てないはずだと思うんですね。
あの時見てればよかった!そんな思いを失敗を、経験したものだけが導ける。
自分が経験した失敗を繰り返させないことが先人の努めだもんね。
それで、時は来たり。
昨日、一緒に見ましたよ。
いたく衝撃を受けていたようで、ですが映画の見方がまだわからない。
事細かに、場面や心情などを解説しました。
30~40年もすれば私は消えますが、何かの折に思い出してくれればと。

後のシリウスとアミダラである 監督優しい人 エンゾ。今ドラえもんカコイイ
Posted at 2013/02/15 14:20:07 | |
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