はい、どーも(^ ^)/
最近レザークラフト熱急上昇で、
もはやレザークラフト日記的な感じですが。何か?
で、今日も天気の都合で仕事がやや早めの上がりだったこともあり、夕方からちまちまと昨日の続きをはじめました。
で、例によってアンティークフィニッシュ仕上げに入るわけですが、今日はこの作業を順を追って撮影してみました。
ちなみにこれがアンティーク加工に必要な材料です。
上左:女性なら大抵使ってるメイク用のコットンです。これが値段もお安く、水含みも良く丈夫で小出しにして使えるので、フィックスや塗料の塗布やふき取りに大活躍!あると便利です。
上右:レザーフィックス。水性ラッカーの1種で、下地作りから塗料の保護・色止めにまで使える万能仕上げ剤です。白色の液体です。
下:これがアンティークフィニッシュ。ca-keはマホガニーという、こげ茶系の色を使ってます。塗料といっても半練りの、いってみれば味噌くらいの硬さのペースト状です。
これが型紙をもとに切り出した革に刻印を入れたものです。
ここにまずレザーフィックスを塗布して、下地を作ります。
すると、こうなります。
はい、見た目にはほとんど変化ないです(^ ^;
多少艶っぽくなってます。
で、次にアンティークフィニッシュを
、刻印の溝に擦り込むように塗り、余分な塗料が革に残らないうちに素早くふき取ります。
すると、こんな感じに…
多少色に深みが出た感があるかと。
そして最後にレザーフィックスを、
ゴシゴシいくと刻印に入れたアンティークフィニッシュが滲んでしまうので、優しく塗布。
これで、加工自体は完成です。
仕上げ剤のラッカーにはスプレー状のものもあって、ca-keは用途によって使い分けています(ちなみにフィックスが1番艶が強く出ます)。
やってみると
フィックスもアンティークフィニッシュも速乾性なので待ち時間もほとんどなく、案外簡単なものです。
で、本体の飾りやボタンを全て取り付けて、タイトルの画像の状態に至っています。
後は背面にカラビナを取り付けて胴体の部分を縫い上げれば完成です。小1時間もあれば出来るでしょう。
完成したらまた報告いたしますm(_ _)m
では!
Posted at 2011/03/01 23:57:58 | |
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レザークラフト | 日記