諒＠evo9ｗ（MT限定）のブログ一覧

やっと田舎の友人と連絡取れました。

彼とは数年年賀状以外連絡はとっていません。

携帯のメールは当然繋がらず。



どうやら私が心配していると思って電話してきました。

彼「多分心配していると思って電話したよ」

ワシ「おう、気になっていたんだ。大丈夫かい？」

彼「俺は大丈夫。そっちも大変だったようだな？」

ワシ「こちらは大したことないよ。家族は？」

彼「・・・・お袋がさ、津波に飲み込まれて亡くなっちゃんだ。でも、嫁さんと子供達は無事だった」

彼「いや～参っちゃたよ。家も流されて　いわゆる家なし子状態だよ」

彼は気丈に笑って淡々と話を

ワシ「そっか」　

それ以上は何も言えず・・


ワシ「食べ物は？　必要な物は？　何処に住んでいるんだ？　送ろうか？」

次から次へと質問攻め

彼「ありがとな、でも大丈夫だよ。取り合えず親戚の家に居候状態だけど、何とか食べ物は間に合っているから。」

更に「会社から落ち着くまで暫く年休扱いにするから心配するなって言われたから。いい休暇になるよ」

彼はそう言って電話の向こうで笑ってました。



ワシ「そちらに行きたいけど、色々事情があって今は行けないんだ。もし何かあったら遠慮せず連絡くれ」


彼「ありがと。じゃその時は遠慮しないから」また笑ってました。



その後数分無言状態が続きましたが、電話でも彼が泣いているのが分かりました。

暫くして彼は明るい声で「じゃあな」



私は「おう」と言うのが精一杯。






馬鹿野郎！少しは甘えろよ。


俺って本当に無力なんだな・・