
ぷかちゃんに取り付けた毒キノコを中古パーツ屋のアニキ(カプチ乗り)に見せびらかしに行った。しかし店内にアニキの姿が見当たらないので、店員のおねーさんに「アニキさんはいらっしゃいますか?」と尋ねると「アニキは今、遅い昼食をとりに外出しております。もう間もなく戻ると思います。」というお答え。昼食…って、もう18時すぎじゃないか!それって昼食って言うより夕食だろ?オイッ!
それはともかく、間もなく戻ってきたアニキを捕まえて駐車場に連れ出し、ぷかのボンネットを開けて毒キノコを自慢げに見せびらかした。そしてエンジンをかけてスロットルを吹かし激しくも美しい吸気音に酔いしれる。毒キノコの毒でいまだにラリってる私は毒キノコに変えた感動をアニキに熱く語り続けた。
アニキも私の与太話にしばらく付き合っていたが、急に難しい顔になってぷかのエンジン音に耳をすました。そして一言、「これ、きっとISCバルブ壊れてるよ」
えっ!?ラリっていた私は一瞬にして酔いが覚めた。そして「ISCバルブって何ですか?」と素人丸出しの質問をした。なんでもISCバルブというのはアイドリング状態を制御するためのバルブで、これが壊れるとアイドリング不調やエンジン始動性が悪くなったりするらしい。ぷかのK6Aの勇ましいサウンドに隠れて聞こえるカチカチカチカチという音はISCバルブが壊れている時の音だそうだ。
確かに以前から時々アイドリング回転が不安定になったりする。昔はエンジンが一発でかかったのに、最近は非常にかかりづらい。ここ1年の間にバッテリーも換えたし、プラグもプラグコードも換えた。エンジンオイルなどのメンテナンスも怠りなかった。しかしこの症状は改善されていない。先日、デスビを開けたら電極が死にかけていたからパーツを取り寄せ中である。だけど、アイドリング不調の原因はISCバルブだったのか~!!!
アニキはISCバルブの交換の仕方も丁寧にレクチャーしてくれた。その後、カプいじりに関する私の質問にも長時間つきあってアドバイスしてくれた。ありがとうアニキ! そして、私は今日も何も買わずに帰って行ったのであった(^^;
ISCバルブは6千円ちょっとするらしいので、少し様子を見て近いうちに交換しようと思っています。
ところで写真にある5枚のアルミ板ですが、これはホームセンターで買った厚さ5ミリ幅50ミリのアルミ板です。これを使ってぷかのセンタートンネルを補強するつもりです。センターラダーは結構なお値段するので、アルミ板を加工したビンボー補強です。気休めくらいにはなるでしょう(笑) 補強が終わったら整備手帳でレビューします。
Posted at 2009/05/27 22:52:54 | |
トラックバック(0) |
ISCバルブ | クルマ