
先週のこと、いつもの中古パーツ屋のアニキに「ヨハンネスさん、明日、一緒にサーキットに走りに行こうよ!」と誘われた。「え!サーキット~!?」私はビビってしまった。その日は予定があったので丁重にお断りしたが、私はつい最近まで某サーキットのすぐそばに住んでいたにも関わらずサーキット走行など一度もしたことなかったのだ。(ちなみにすぐ近くに某テストコースもありました)
もちろん、私もこの手のクルマに乗ってるわけだからサーキット走行には興味あるし、実際、私の友達はサーキット走行をしたり、ワンメイクレースに出たり、ジムカーナやったりしてる人は多かった。しかし、私は自分のテクニックには全く自信がないので、サーキットなんか走ったら「動くシケイン」と化して周りに迷惑をかけるんじゃないかと躊躇していた。それにサーキット走行するにはそれなりの装備が必要だから、ちょっと走ってみたい程度の人には敷居が高かったのだ。
そういうわけで、アニキの誘いには興味があったが、サーキット走るにはぷかに6点ロールバー入れて、セミスリックタイヤ履いて、ブレーキパッドも変えて、ヘルメット買って、レーシングスーツ、グローブ、シューズ、…と揃えなきゃなんないんだろうなあ大変だなあ…と思っていたのだが、アニキが言うにはそのサーキットはそんな装備は一切必要ないそうだ。「サーキットって言うよりただの野っ原だから気軽に走って大丈夫だよ」という。
そう言われると、ぷかも一応スポーツカーとして生まれたのだからサーキットを走らせてあげたい!という思いがむくむくと湧きあがっていった。気軽に走れるとは言え、サーキット走行をするからには最低限の装備は必要だと思い、さっそくドライビングシューズ(プーマ・ドリフトキャット)とレーシンググローブ(FET・3Dレーシンググラブ)を購入した。これならサーキット以外でも日常運転する時も使えるし。ヘルメットも軽くてリーズナブルな物を探しているのだが私は頭がデカイのでフィットするものがなかなか見つからない…(^^;
まずは様子を下見してみようと思い、今日そのサーキットに行ってきました。そこは宮城県の菅生という所にあるサーキットです。…と言うと、「えっ!菅生!スポーツランドSUGO!?すごいじゃん!」って思う人が多いと思いますが、ここは同じ菅生にあってもフォーミュラニッポンやスーパーGTを開催してるスポーツランドSUGOとは全く違うミニサーキット「サザンサーキット」です。
サザンサーキットは全長1100m、コース幅8~10mでストレートも短いし、インフィールドはかなりテクニカルでサーキットっていうよりジムカーナ場みたいな感じです。でも、こういったコースの方がカプチーノには合ってるし、走行料もリーズナブルで走り放題っていうのが何より魅力。
今日はハチロク、ロードスター、S14、R32、180SX、ビート、インテRなど総勢10台くらいが走っていました。テクニックはうまい人もいれば、私と大差なさそうな人もいましたが、みんな楽しそうにサーキット走行をエンジョイしていました。FRの人たちは、そこでスライドするのは無駄なだけだろ!って突っ込みたくなるようなドリフトしてたし、見てるだけでも楽しかったですね(^^)
私も走りたくてうずうずしましたが、今回は下見してまずはイメージ作りということで我慢してみんなの走り方をじっと観察してました。
もう私の気分はすっかり東北のナイジェル・マンセル!(意味不明(^^; マンセル好きだったんです) 帰ってからは近所のワインディングを5往復してサーキットデビューに備えました。
Posted at 2009/06/14 01:33:15 | |
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サーキット | クルマ