
シフトノブとサイドグリップの本革巻きが完成して有頂天になっている私はついに本命であるステアリングの革の巻き替えにチャレンジします!(^^)
ぷかのステアリングはモモの定番であるヴェローチェレーシング(35φ)なのですが、このステアリングはぷかよりも古く、もう17年間も使い続けています。デザイン的には他にも気になるものがありますけど、やはりヴェローチェレーシングが一番私の手に合っているので、ボロボロになった今でも手放せません。
しかし、さすがに年には勝てず、最近では表面から革クズがポロポロと剥がれていく状況です。そこで、革の巻き替えをするわけですが、ただ同じように直すだけでは面白くないので、ちょっとしたオリジナリティを加えます。一つは例によって赤ステッチ化です。そして、今回はバックスキンに巻き替えてレーシーは雰囲気にします!(^^)
バックスキンはスポーツステアリングにはベストな素材ですけど、わずか2,3年ほどで擦り減ってしまうというデメリットがあります。しかし、自分で巻き替えればそのデメリットもクリア~! 擦り減ったらまた巻き替えればいいんですからね♪(^^)
だけど、ステアリングの革巻きはシフトノブやサイドグリップほど簡単にはいきません。なぜならステアリングは革を剥くと中にアンコが入っているからです。試しにちょっと革を剥がしてみましたけど、革とアンコは接着されているので、革を剥がすとアンコも削れて剥がれてしまいます…(^^; 革を巻く以前に革を剥がすことからして困難に直面してしまいました。
そこで、革を買いがてらにいつもの工芸コーナーのおねーさんに相談しに行きました。いつものごとくステアリングを見せて「今度はこれの革を貼り換えたいんですけど~」と言って困難な点をいくつか質問しました。
結論としては革を普通に切って剥がすとアンコも剥がれちゃうから、表面からアンコの所まで少しずつ革を削って剥がすことにしました。
やってみるといろいろと難しい点は出てくるでしょうけど、とりあえずは革をすべて地道に削り落としていきます。そのために今日は並刃の革包丁を購入しました(^^; なんか道具だけはかなり揃ってきたなあ(笑)
Posted at 2009/08/11 20:18:09 | |
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