真夏の北海道旅行の話です、友達と3人で・・・、貧乏な3人です宿泊の予約などは一切していません、「車」泊です
夏とはいえ北海道、夜になると冷えてくるのです、よって人通りもすくなくなり結局のところ店を閉まるのも早くなります
その日も夜の食事確保のため車を走らせていました、場所は富良野でした、1日かかって「北の国から」のセットに使われた
小屋を探して回ったのですが結局見つからず疲労困憊の車内でした
やっと見つけた小さなストア、それでもいつもの食パンや真っ赤なソーセージ、それにマヨネーズなどゲットできました
今日はそうとうのご馳走の日になりました
次にしなくてはならないのは車の停められる(泊められる)場所探しです、それも明るいうちにです
真っ暗になってからの場所決め、身の毛のよだつ目にあったからです、明るくなって周りを見ると一面お墓だったという・・・
明るいうちに探せたのは大きな公園でした、それに駐車場も完備されていますスルスルと何の迷いも無く車を止めました
次はもちろん食事です、富良野の話、場所柄UFOの話盛り上がっていました、あたりはすっかり暗くなっていました
駐車場の我々の車の前は道路です、そこに5、6人の子供たちが走ってきて我々の目の前で集会を始めました
仲の良い友達が遊んでいる普通の感じです、少し違うのが鉢巻をしてそこに先端が光る2本の棒が刺さっていることです
こちらで流行っている遊びかな、祭りが終わって遊んでいるのかな・・・そー思えば普通の光景です
その子供たち遊びにも飽きたようです、仲間同士でじゃれ合うのをのを止めたかと思うと彼らの話し声が聞こえるようになりました
この辺りからです少し変だなと思い始めたのは・・・
その話し声が日本語ではありません、そそれにとても早口でとんでもなく早口で・・・
車内の3人が一言も口を利かなくなっていました、じーっとその音に聞き入って・・・
そしてその次の瞬間、その子供たちはボルトいや最高速の「ポルシェ」よりも速いスピードで(それも初速から)その場を去って行きましたビューンと
高速の頭の上に付いた2本の光を追うと遠くの山の上まで行きました・・・
こんな状況を催眠術でもかかた様に冷静に見ていた俺たち3人も今考えるととても不思議です
翌朝子供たちの痕跡を調べに車を走らせましたが何もありませんでした、彼らの通り道には道路さえありませんでした
次の目的地までの途中に前日あれほど探していた「北の国から」の小屋もあっけなく見つけました
「人類に被害を及ぼすものではなく5、6人の宇宙人の我々3人へのいたずらで良かったと胸をなで下ろしました」
車ネタの無い私のブログ少しは首がつながったでしょうか・・・
(これは実際にあった出来事です)