
去る10月15(土)に、恒例、ビーナスライン・オフが開かれました。
昨年春に開催された初回の美ヶ原でのオフ会に魅せられ、以来、春秋に開催されるオフ会以外にも、足しげく通い詰めたビーナスライン。
今年も冬季通行止めまであと僅か、紅葉の始まりつつある彼の地へ、気の置けない仲間とのマッタリと過ごす時間を求めて出掛けて来ました。

遠足の前の晩を過ごす子どもの様に、なかなか寝付けない夜を経て 5時に起床、5時半に自宅を出発。
まだ、夜が明け切れていない地元を出発します。

「寒い!」 この時点で、気温5℃。
これから向かう美ヶ原の気温を、昨年の厳しかった天気(晴れていても日中の気温は2℃程)を思い出し、若干の気おくれもあったりしつつの出発でした。

高速道路を下り、途中、佐久市辺りでのショット。
いきなりガスって来たりして、自分が雲海の中に突入していることに後で気付きました。
ビーナスラインの “霧の駅” に9時半の集合に対して、実は2時間も早く移動していたので、予定通りキッチリ2時間前に白樺湖周辺まで到着してしまいました。
やはり私と同じような企てをして、地元民なのにハイドラを立てて2時間も早く白樺湖周辺を徘徊している、みん友さんのみやさんを捕獲(笑)

挨拶もそこそこに、「行くよっ!」って誘って、主催のがまちゃんさんが集合している、諏訪インターそばの “おぎのやドライブイン” までランデブーして向かいました。
そこには既にがまちゃんさんを始め、この日参加のみん友さん、やまかんさん、Restaさん、ふーてんさん達が待っていてくれました。
全員揃ったので、ひとり霧の駅で待っているAIAIAI師匠のもとへ、朝から皆で編隊(Not変態)走行しながら向かいます。

『誰も来ないから、集合時間を間違ったかと思った…』 というAIAIAI師匠の訴えを、編隊走行の余韻一杯の我々は笑顔で軽く受け流し、とにかく全員揃ったことを喜びました(笑)
参加者全員揃ったので、いよいよビーナスラインを楽しみつつの、美ヶ原に向けていよいよ出発です!
お気付きだと思いますが、今日の天気は晴天、雲無しの絶好のオフ会日和です。

今年多かった台風の影響で発生したがけ崩れ工事箇所での信号待ち時のひとコマ。
やまかんさん、見切れちゃってて済みません。
途中の紅葉はチラホラとでしたが青空と相まってとても綺麗で、私はサンルーフを開けずにガラスルーフ状態で秋のビーナスを堪能しました。
写真に撮れなくて残念でしたが、ニホンカモシカが道端を闊歩しているのに遭遇したりして、面白がったり驚いたりしながら美ヶ原に到着しました。

ホントに、雲ひとつない晴れ(ウシシ)!
気温は9℃程もあり、薄い空気を通しての直射日光で上着不要な暖かさです。

そんな好条件の中、駐車場の端っこでマッタリタイムの始まりです。
と思いきや、何やら『試乗…』なんて声が聞こえてきます。

「?」 と思っていたら、最近進化が著しいふーてんさん号にがまちゃんさんが乗り込み、オーナーと共に試乗に出掛けましたよ。
私もその後に乗らせて頂きましたが、凄い凄い。
ふーてんさん、良い買い物をされた様です。

試乗組が出掛けている間に、AIAIAIカフェが開店し(マスター危うしのクオリティーですよ)、皆で持ち寄ったお菓子と共にカフェタイム。
がまちゃんさん提供の河童クッキーに “何故カエルじゃ無いのか?” という疑問が払拭されないまま、Restaさん提供のどうやら高級品らしい “のど黒煎餅” なるモノも炸裂!
その他にも差し入れがあり、師匠の奥様の煎れた珈琲も贅沢で、とてもマッタリな時間が流れて行きます(^^)

…って、皆でマッタリしていると、さすがのオフ会日和。
色々な車やバイクが駐車場にやって来ますが、移動博物館の体で、雑誌やミニカー・プラモでしか見た事の無い希少車がカフェ傍にやって来ました。

この2台は、まさに小僧の年齢にプラモで作ったヤツです、凄い!

突然の主催者のワンショット…。
実は彼、天空の駐車場から地元Dさんへパーツの注文をしているところです。
私が思いついた様に装着し、そのブツにより、この場所に来るまでの改善されたハンドリングについてを彼に熱くプレゼンし、無理やり私の車に試乗までさせた挙句に “落とした” 瞬間の写真です(笑)
そのブツは、今みんカラ仲間でブームの “ステアリングギアボックスステフナー(正式名称不詳)” です。
去年はタイヤ交換までする人も現れたこの地ですが、想定外の “ここで注文” という男前なアクションに、一同を茫然とさせました。
そんなこんなをしている内に、気が付けば、時間はあっという間にお昼を過ぎて午後に…。
私とRestaさんが空腹で狂暴化しつつあったため、皆さん慌てて高原美術館のレストランへ移動してくれることになりました。

じゃ~ん!
今日、来る前から決めていたメニュー、“もつ煮定食” をいただきました。
Restaさんの、私の『顔を見て決めた!』 という “カツドン(詳細不明)” がなかなか来ず、皆をハラハラとさせましたが、彼の爆発寸前に配膳のお姉さんが軽やかにカツドンを彼に届け、一件落着。
至近距離での爆発を逃れた皆さんは、そこで漸くひと安心し、そして満腹になりました(笑)

??
満腹になった筈では…?
「いや、これは別腹」 という訳で、皆で部活もしましたよ(笑)
去年は、持っていると段々と凍って行ったソフトクリームも、今年はちゃんと溶けて行きます。
ウマウマでした(私だけ更におやきをいただいたのは内緒の話です)。

『急に仕事が入っちゃって…』 と、残念そうに帰宅するRestaさんを見送り、我々はもう少しお話をしてから霧の駅まで帰ることに…。
「あと少しで終わっちゃうなぁ…」 なんて思ったりして、ちょっぴり寂しい…。

その後、のんびりペースで編隊走行し、程なく霧の駅に到着。
今日のこの天気のお陰か、いつもに比べて駐車場が混んでいたけれど、並べて写真が撮れました。

『霧の駅名物を食べよう!』 と誰ともなく向かった先で…。

霧の駅名物?、鹿串、鳥串、で再度部活(有志)!
やはり食べオフになっちゃった(笑)

深夜1時に自宅を出て来た為眠くて、後半終始トロ~ンとした眼をしていたAIAIAI師匠の曲がる方向を皆で心配しながら見送り(この向きで正解)、更に駐車場で皆でおしゃべりをしていると…。

地元民みん友のトシやんさんが、我々がまだ霧の駅にいることに気付いて、仕事帰りに仕事着を着たまま駆けつけてくれました。
ビーナスの住人は、温かいなぁ~。
と、ここで、夕飯までに自宅に戻らなければいけない私は、残念ながらこのあたりで皆さんとお別れ
しました。

白樺湖までのビーナスラインで、息を吞むような夕陽。
「うん、素敵な “ラスト・ビーナス” だったなぁ…」 と、柄にもなく心の中でつぶやき、2時間の帰路につきました。
今回参加の皆さま、ありがとうございました。
都合で来られなかった皆さんも、来年、またここでお会いしましょうね!
お疲れ様でした。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。