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Tanaka @ 島のブログ一覧

2017年11月11日 イイね!

師匠と行く、東照宮に行かない日光旅

師匠と行く、東照宮に行かない日光旅先週末、土日にかけての日程の泊まりがけで、日光~沼田市へ抜ける旅をしてきました。
まあ、県内と隣県への移動なので、通常であれば日帰りコースなのですが、滝を主題とした写真撮影の旅として、我が師匠ことAIAIAIさんご夫妻をご案内する旅だったのです。

ところが、金曜も日曜も晴れの予報の中、「土曜日の朝方に寒冷前線が通るから、朝方は雨」 という予報のせいで、当初の沼田市~日光への日跨ぎルートを逆転させての行程としました。
そして、紅葉の盛りの時期を敢えて外したので、いろは坂名物の紅葉渋滞は無いはずです (^^)v


さて、旅の始まり…、と行きたいところですが、話は金曜日の夜から始まります。
『やっぱり東照宮も見たいのです。だって、陽明門の修理が完成したらしいし…』 ということで、なんと、師匠ご夫妻が金曜から前乗りで栃木にお越しだったのです。

そこで、「せっかくなので、私の地元に宿を取って下さいな。夕飯でも一緒にどうですか?」 と誘いしたところ快諾をいただきました。
せっかく遠路お見えになったので、地元ではチョコッと小洒落たご飯屋さんへご案内しました。



ご馳走する気満々で、ガンガン注文していたんですが、なんと最後に奥様が私を牽制しつつサラッとお会計を済まされてしまいました。
申し訳ありませんでした、ごちそうさまでした <(_ _)>


…。
そして件の寒冷前線が通り過ぎる朝、師匠のご宿泊のビジホへお迎えに上がります。

しかも嬉しいことに、Lineでみん友さんにこの計画を呟いたら 『日帰りだけど、是非とも参加したい』 という話になって、計5台での初日移動・プチオフという状態になっているんです。


「なんだ、晴れてるじゃん♪」
お迎えに行く途中で雲間から朝陽が出てきて、さい先の良い朝になった様です。

程なくビジホに到着!
居ましたね、師匠のフォレさん♪
並べちゃいましょ♪


ところが、既に集合地に到着済みのみん友さんから、『こっちは小雨が降ってきた』 という微妙な連絡が…。
まあ行くしか無いので、集合場所を目指して頃合いの時間にビジホを出発しました。

集合地のPAを目指して、師匠と高速のインターへランデブーしていると…。
「!」
なんと虹が出ているではないですか!


高速に乗るとますます虹は濃くなり、二重になったり完全にアーチ状になったりして、我々の目を釘付けにしてくれます。
そして、2台それぞれのフォレさんの助手席で、カメラを持ったそれぞれの奥さん達が腕を振るうことに(笑)
ただし、虹が出ているのは集合地の方向…。
一抹の不安がよぎります…。


しかし、到着してみると雨は上がっていて、夜通し又は早朝から駆けつけてくれたみん友さんのフォレさん達が、静かに出迎えてくれました。

挨拶を交わし、早速日光に向けスタートです。



移動途中で、またもや西の空に虹が!
でも、こっちは晴れてる、という神がかり的な晴れゾーンのトレースを踏んでたどり着いたのが、最初の休憩地の、草木ダムにある “草木ドライブイン”。


ここで今日の旅の同行者のご紹介を。
ごりざえもん貝さん、レスタ39さん…


がまちゃん5428さん、そして、師匠ことAIAIAIさんです。


私的には、思いがけずのプチオフ状態でわくわくです (*^^*)

そして各自、早速的に思い思いのポジションで、里山の紅葉を狙います。


ビーナスとかの状況を見ているので、紅葉はすっかり終わった感があるんですが、低地での紅葉は今が盛りか、少し過ぎた頃の様です。

休憩と撮影を終え、再び日光方面へじわじわと進みます。


そして、いろは坂突入前の呼吸整え場所として、わたらせ渓谷鉄道の “足尾駅” 前で一呼吸入れます。

ここでも各自、紅葉やら古びた駅舎やらを思い思いに狙いました。


さて、なぜか早期スタッドレス装着で参戦の師匠や、タービンに不安を抱えるがまちゃんさんを先導しつつ、いろは坂登り(第二いろは坂)を走破し、第一目的地の “華厳の滝” に到着為ました。

駐車場から華厳の滝へ向かう間は、もの凄い風と、そこから来るもの凄い冷気で寒いことこの上なし!
しかし、各自気合いを入れて滝を目指します。


どぉ~ん!
滝上からの眺めです。
この中禅寺湖レベルの標高では紅葉は既に終わり、すっかり枯れ枝に…。
少し残念ですが、渋滞知らずはこのおかげ、として、いよいよ瀑落正面からの展望台へ “滝エレベーター(550円也)” で向かいます。









凄い迫力で、水しぶきが飛んできそう…。

滝見物を終えた一行は、お昼近いこともあり滝前にあるご飯屋さんを物色。
結局、かつ丼のディスプレイに負け、手近な土産物屋とご飯処が併設されたお店へなだれ込みました。



私はレスタさんと同じく、かつ丼を。
がまちゃんが頼んだ “ゆばラーメン” にも惹かれましたが、感想を求めると首を横に振る彼を見て、「やっぱりかつ丼は裏切らないな!」 などと頭の中で呟いたのでありました(笑)

昼食を終えた我々は、一路、第二の目的地 “竜頭ノ滝” へ向かいます。


駐車場は空いていて、展望台に近い場所に停められましたよ。


滝下展望台の入り口の裏に…


『うさぎ発見!』、とレスタさん。
ナッツの方が可愛いけど、良く出来たウサギの置物ですね。

そしていよいよ、滝へ。


紅葉がすっかり終わって、すっきりした景観です。
風が強いので、滝壺に水煙が上がって虹が出来てました。

そしていよいよ、竜頭ノ滝全体を見る為に滝脇の遊歩道を登ります。


途中、滝の瀬が見えたりしますが…、


何せ、普段運動不足の我ら。
400mあまりの上り坂に、ハヒハヒと大苦戦。
熊さんのような風貌の人が 『足が子鹿の様に震えてる』 とか言ったり、はたまた、階段を駆け上り 『ウォー!』 と叫んでロッキーになったりで、大笑いの内に登り切り成功。


滝上から、中禅寺湖に向かって下り落ちる、雄大な滝の全貌を拝めました。

さて、次なるポイントは “戦場ヶ原” のお土産処、三本松茶屋へ。

駐車場で、いきなり某方のお株を奪う人が現れ、一同大受け!
やはり県民性は争えないのか(いや、盛り上げてくれただけだよね)。

ここで改めて、この日のメンバーのフォレさんを。

がまちゃんさん号


レスタさん号


ごりざえもんさん号


AIAIAIさん号


そして、私のフォレくん


お土産を買う前に、道路を半さんだ反対側の展望台へ…

…、って寒い!

駐車場に着いた時から、晴れてるけど氷粒みたいのが空から吹き付けて来ていて、顔は痛いし寒いったらない。

男体山も吹きっサラシでそびえてます。

各自、思い思いのお土産をGetし、ここで伊香保宿泊組と日光宿泊組に分かれて解散します。
しかし、伊香保組の行く手には、怪しい雲が。
それで無くとも、さっきからずっと氷粒がそちら方面から吹き付けて来てます。


「気をつけてね~」
お互いの安全を祈り、解散。
私と師匠は、中禅寺湖方面へ引き返します。


途中、神社の駐車場を借りて…、


吹き付ける風によって荒れる、中禅寺湖の様子を撮影しました。



場所を変えて…

とにかくこの日は強風のため湖面は大荒れで、西の方から雪雲がやって来てます(伊香保組は大丈夫だろうか?)。


いよいよこの辺りも怪しいので、宿のある日光市内へいろは坂を下ることにしました。

移動すること数十分、宿に到着です。


ペンションにしては値の張る所ですが、部屋とお食事が豪華とのこと。

お部屋は、なんとロフト(結局滞在中一回上っただけだけど)と、部屋毎の露天風呂付きです!

そして、お楽しみ夕飯タイム。
師匠ご夫妻と一緒にいただきます (*^^*)



本格的な、洋食のコース料理で…、


箸休めに、日光名物の “ゆば刺” が付きました。


美味しい珈琲と、デザートも (^^)

夕飯の後は、私の部屋で師匠夫妻と写真の反省会という名のお互いの写真の見せっこをして、写真の勉強をしました。


そして、露天風呂でくつろいで、楽しかったいち日をマッタリと終えることが出来ました。


…、\(^o^)/

開けて翌朝、昨日とうってかわっての晴天無風の素晴らしい朝がやって来ました。
昨夜は、伊香保組も積雪がありながらも無事に宿に着いたとのことで、お互い良い夜を過ごせたみたいで何よりでした。

宿の朝飯は、これまた豪華で、

ワンプレートに盛りだくさんのおかずと、金谷ベーカリー製のパンでお腹いっぱい。


デザートも付きましたよ。

腹ごしらえが済んだ我々は、一路、昨日夕方いた中禅寺湖~戦場ヶ原方面へ。


またまたいろは坂を上り…


今日は余裕で展望台で景色を眺めながらの移動です。


そして、朝陽の中の男体山を、昨日の三本松茶屋で再び。


両家で記念撮影もしましたよ。


さて、この後は、沼田市にある ”吹割ノ滝” を目指して金精峠越えをします。
昨日、伊香保組が通った、積雪ありという情報の峠です。


峠が近づくと、路面に雪は無いものの段々と怪しくなり…


日陰は積雪状態で…

峠のトンネルを越えた群馬県側では、いよいよ路面も積雪状態になって…



とうとう、完全に圧雪の路面も登場する様になってしまいました。

私のタイヤは、夏タイヤといえどもM+Sのジオランダー。
圧雪とシャーベットの交互の路面を、安全速度でなんとか踏破出来ましたが、ギリギリ。
なぜか早期スタッドレス装着の師匠は、いろは坂でのヘロヘロ状態を挽回出来、とてもご満悦の様子でした。


なんとか積雪のない標高まで降りられ(丸沼高原スキー場Pです)…、


ほっと一息の部活を済ませました。

その後、更に標高を下げ、目指したは “吹割ノ滝”。
滝を主題とした写真撮影の旅、の締めです。
穴場の駐車場にフォレさんをあずけ、急階段を河原まで降ります。


河原に降りるとこんな光景で…、


やがて、川底が割けた様な滝が見えてきます。







上流を振り返るとこんな感じ。


東洋のナイアガラ、と呼ばれてもいるらしく(by Wikipedia)、その成り立ち・構造と、スケール感が桁外れです。
案内さしあげた師匠も 『これは凄い』 と言って喜んでくださり、案内人としては胸をなで下ろした次第です。

怒濤の滝見物の後は、降りた階段を上る修行が待っていましたが、昨日の竜頭ノ滝で鍛えた我らにはチョロい登りでした(笑)ウソ


駐車場代が無料の代わりに、そこの売店で駐車代代わりお土産を買い、滝を後にします。

あとはお昼ご飯を食べるのみですが、沼田インターそばのそこへ行く途中に寄り道をすることに。


“老神温泉” という温泉街の外れにある吊り橋から、渓谷の紅葉を見て行くことにしました。


この標高は、紅葉の盛り。
渓谷の水も、透明度抜群(さっきの滝の下流)です。

「!」

ちょっと道に迷ったところで、空き家に住むと思われるサルを発見!
日光で見ずに、群馬で見るサル…。
すばしっこくて、このショットが精一杯でした。

さあ、いよいよ昼飯を!

ということで、この辺りは上州豚といわれる豚の産地で “とんかつ街道” と呼ばれています。
なので、安易にとんかつ屋さんへ (*^^*)

しかし、選んだこの店は人気がある様で激混み!
小一時間待ったあげく、ようやく着席出来ました。
丁度厨房が見える席になり、師匠の厨房へのプレッシャーもむなしく、 またしばらく待って漸く注文の品が出てきました。

“上ロースカツ定食” です。
待たされた挙げ句の旨いとんかつ、満足いかないわけがありません。

お腹が一杯になった我々は、関越道を上り、駒寄PAでお別れをすることに。
この先、私は東へ、師匠は西へ、別々のジャンクションで帰路につきます。


師匠が作り出した “スバルの法則” の陣形から彼の出発を見送り、この旅も終了です。
この後、私もすぐに出発しましたが、スタッドレス装着の師匠についに追いつくこと無く、東へハンドルを切りました。

と、まずまずの天気に恵まれ、そこそこのハプニングに合った旅は、無事に終了しました。
そして、参加した全員無事帰宅し、また、案内さしあげた師匠に満足頂けたのが、私への何よりのご褒美になりました。

とってもとっっても長いブログにお付き合い頂き、本当にありがとうございました。


Posted at 2017/11/14 22:08:42 | コメント(3) | トラックバック(0) | お出かけ | 旅行/地域

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