先日実家へ行ったところ、「米を買いたいからクルマを出してくれ」との依頼がありました。
両親はクルマを所有しておらず、しかも免許すら持っていませんので、快諾しました。
普段の両親の食料品といっても大したことはありません。
しかし米はやはり消費するようで、10kgの米を一つ店から買って持ち帰るというのが大変な歳になってしまったようです。
幸い自分では歩けますし、杖もついてはいませんが、父親などはもう高齢者特有のよぼよぼとした歩き方で、昔気質で頑固者、短気でよく手が先に出た昭和生まれの明治男の面影はなくなっていました。
当時のこうした彼の素行を余りよく思わなかった私も彼の現状を見ると、「ああずいぶん歳を取ったなと」実感せざるをえませんでした。
ひととおり買い物が済んだため、帰宅しようとすると、「まあ昼食でも食べていきなさい」と安いスーパーの寿司ではありましたが、勧められるまま食しました。
彼らなりに私に気を使っているのでしょう。
そんな気遣い無用なのに。
そいういえば、ラジオのacの広告だっけかな?
「1年に1回だけ親に会う。・・・・あと何回会えるのか?」というのを聞いたことがあります。
ちょっと切ないですね。
Posted at 2014/03/25 01:41:09 | |
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