『悪魔のマーケティング タバコ産業が語った真実』
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(イギリスITV放送「ファースト・チューズデー」より 1992年)
R.J.レイノルズ(タバコ会社)の宣伝に出演していた俳優が、R.J.レイノルズの役員に「なぜあなたはタバコを吸わないのですか?」と聞きました。するとその役員は、こんなふうに答えたというのです。
「もちろん“そんなもの”吸わないさ。俺たちはただ売るだけ。タバコを吸う権利なんざ、ガキや貧乏人、黒人、それからその他のおバカな方々に謹んでさしあげますよ」
(同書の帯より)
本書が明らかにする欧米のタバコ産業が隠していた“真実”
1) タバコの広告の多くは未成年と女性をターゲットにしている
2) 子供になるべく喫煙させよう
3) 女性マーケットは“おいしい”
4) 狙うべきは、旧東欧、アジア、アフリカの新興市場だ
5) 低タールタバコを吸っても、健康は維持できない
6) タバコは強い依存性がある
7) タバコは、いうまでもなく健康に悪い
8) 以上の理由により、タバコ産業のエグゼクティブの多くは、タバコを吸わない
(出版社 / 著者からの内容紹介)
タバコは健康に悪く、発ガン性がある。タバコに含まれるニコチンは依存性が高く、タバコとは麻薬の一種に他ならない――
欧米のタバコ産業は1960年代からこの事実を知っていた。そのうえで事実を隠蔽し、ニコチンの依存性を利用して、子供と女性と途上国の人々をターゲットにマーケティングと宣伝とPRをし、商品開発を行い、彼らをタバコ中毒に陥れ、巨万の富を築いてきた――。
マルボロマンやオールドジョーのCMは実は子供向けだった!
F1にスポンサーをしていたのも子供たちの間でブランド認知度を上げるためだった!
女性向けの「ライトタバコ」は健康に良くないどころか、タバコ消費量を上げる格好の発明だった! ――
一連の欧米タバコ産業の「悪魔のマーケティング」の真実が、タバコ訴訟の過程で公開されたタバコ産業自身の内部文書によって、いま明らかにされる。英国のNGOがインターネットで配信し、世界保健機関WHOも公式に取り上げた衝撃のドキュメント、はじめての邦訳!
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「タバコ」→「覚せい剤」として読み替えると、
今すぐにでも辞めようと思えるかもしれないですね。
タバコ会社も悪いとわかっていても金の為なら何でもする。
まるでやくざと同じじゃないか。
今日で禁煙90日。
もう二度と煙草は吸わないでしょう。
Posted at 2009/10/18 08:34:00 | |
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禁煙 | 日記