
古いけれども、名作と呼ばれる作品を鑑賞しています
ちょうど発掘良品やユーザー評価の高いものが
店頭コーナーに並んでいるので、助かっています(^∀^)
映画の事をあれこれと語れるほどではないのですが
今の年齢のうちに吸収できるのものを・・と思っています
1993年公開(日本は1994年冬)のアメリカ映画
スティーブン・スピルバーグ監督の有名な作品ですね
アカデミー受賞(監督・作品ほか7部門)
「第二次世界大戦時のナチス・ドイツによる
ユダヤ人虐殺の中、ドイツ人実業家オスカー・シンドラーが
1,100人以上ものユダヤ人の命を救った実話を描く」
実話なので説得力がダイレクトですし、
時代背景が鮮明に伝わってきます
オスカー・シンドラーの生き様は、人間の鏡だと思います
実業家であれば、いつの時代も「財を築く」ことに専念します
動機はなんであれ、実際に成功を収めることは並大抵のことではないし
それが叶った場合、きっとボクであれば(普通の人であれば)
自分で得た財産は、自分の為に残しておきたいと思う気がします
しかし彼は、葛藤を乗り越え、ユダヤ人の命を救うために
財産も、地位も、差し出せるもの全てを駆使して、懸命に「戦争」と闘うのです
中でもラストのシーンが印象的で、1100人のユダヤ人に囲まれている中
自分の車を売ればあと10人救えた・・・
この(胸元についている)バッジを売れば2人救えた・・・・
っと、自分が救えなかったユダヤ人を思って
泣き崩れる場面がとても切なかったです
やはり実話という部分が大きく胸を打ちました
オスカー・シンドラー、彼から多くの事を学んだ気がします
これからも自分の人生のなかで、こんな生き方をした人間もいるんだと
心のどこかで励みになると思います
とても素晴らしい作品でした
そして音楽、演奏が、観終わったあとの余韻を残す
質の高い作品に仕上げています。。。
Posted at 2011/02/24 22:02:44 | |
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