
どこかで裁判体験を伝えたいと思いつつ、自身の無知さ加減をさらけ出す?恥ずかしさもどこかありました。でも、裁判を起こす(原告)ことは簡単であり、怒り心頭・理不尽・泣き寝入りなんてするものか!の思いが強ければ、起こすべき!ということを学びました。海千山千の相手ほど、訴訟なんて起こされないと多寡を食っています。ただし、言った言わない論争は、ハンコを押して車を買ったユーザーには「納得の購入」という相手の切り札があり、それをひっくり返す第三者の証明と証言が必要になります。弁護士がクルマ(ましてやセブン)に詳しくなくてもまったく問題なしで、最初の相談時にここを言われ、さらにエンジンの状態を証明できるプロメカ・掲載雑誌の説明と実車の食い違いを証明できる編集者・下取り車価格を大幅にUPし事実上の値引で納得購入したという相手側の言い分に対し、適正価格の下取りを証明できるモノ・・これらが用意出来、証言として通用する内容なら裁判できると。その前に内容証明でお互いの弁護士同士のやり取りがあり、納得の購入をタテに名誉毀損をちらつかせてきますが、証言と証明を着々と用意できたことで、訴訟に踏み切ることになりました。
8年前の購入時の内容は‘90年式ケーターハム・ケントエンジン1700ss・ディーラー車・走行2千km・希少車・330万円というものしたが、実車は‘89年式の新車並行で、走行履歴・フレーム・足回り・補機類などは2千km走行相当で痛みはないものの、エンジンとミッションは相当に使い込まれた(10万km以上との診断で、部品交換やリビルト形跡なしの消耗品)で組まれており、外観からはわからないようリペイントされていました。これに相当する当時の中古価は170~220程度であり、表示を偽って100~150を不当に上乗せしている。というのがこちらの言い分で訴訟が始まりました。ここから紀和と並行の違い、キットの危うさが判っていきます。
Posted at 2009/06/13 08:27:39 | |
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