気持ちの良いブランチの後、さぁどこまで走ろうか?と思いましたが、どうも雲行きが怪しい。。
若干名残惜しさを感じながらも自宅へと針路を取り、
駐車場にてそろそろ取り組みたいと考えていた、樹脂パーツのケアを行いましたー
横浜青葉の担当者さんご提供の、純正コックピットケアを使いました。
さて、
納車からちょうど3ヶ月が経ちましたので、また自分なりのインプレッションを書いてみたいと思います。
(あくまでシロウト雑感です)
3ヶ月で6,330kmを走りました(驚)。
完全な過走行ペースなわけですが、勿体ないとは一切思わないですねー
感想は2月前に書いたのと変わらず、とにかく“楽しい”の一言に尽きます。
高速道路、街乗り、ワインディング、峠道と多くの環境を走ってきましたが、
“バランスの良さ”がとても楽しいのだと自己分析しています。
TTSは、進む、止まる、曲がる、そして所有することを楽しませてくれるという、
一見当たり前のことをバランス良くこなしてくれます。
(欲を言えば、“止まる”のところがもっと洗練されたい…)
ある部分においてズバ抜けた能力を持つクルマはもしかしたら一時愉しいかも知れません。
でも、僕にとってクルマを所有するということは、
僕の興味のある環境に一緒に出かけて行くことであり
(もちろん、本当にTTSを連れて行って平気かは事前に検討しますが)
バランスを欠けば、所有する楽しみは損なわれていってしまうのではないかなぁと思うのです。
所有するといえば、こんなことを思い出しました。
箱根に出かけた時のこと。
BMWな方々やGT-Rな方々が集まっておられる前を、
官能的なノートを奏でるF430が通って行きました。
「こっちの方が(F430より)速いよ~」
そんな声が聞かれました。
何をもって『速い』という言葉が出てきたのかはわかりませんが、僕は納得しかねました。
クルマには色々な能力があり、乗り手によってその尺度や求めるバランスも変わると思うのですね。
そして何より所有しなくてはわからないこともたくさんあるわけで、
所有したこともないクルマ(速い発言の方は所有者かも、ですが)に対して、
安易な評価は決してできるものではないと思うわけです。
僕は、TTSが現行の国内のTTシリーズの中で最も能力が高く楽しいと思っていますが、
「2.0で十分」と仰る方がいることに何の疑問も抱きません。
それはその方の求めるモノとの関係においてなされている評価であり、それはそれで正しく、
僕の価値観の干渉する余地はないと思うのです。
話が逸れて長くなりましたが、
TTSは、今の僕の能力には十分心地よいクルマだと感じています♪
おしまい@6,361km