タジマ-K7のブログ一覧

ご存知「グレートマジンガー」のパートナーロボ。当時これを超える女性らしいロボットは無かったと思われます。身長は20m、マジンガーZより大きいんですね。性能はもとより、特筆すべきはやはりそのデザインでしょう。アフロダイAやダイアナンAも十分女性っぽかったですが、ビューナスAは頭部がロングヘアを模した飾りで覆われおり、一度見たら忘れられない女性らしさに磨きがかかった外観に仕上がっています。このセンス、弓博士より兜剣造博士の方に軍配が上がりますね（笑）。

今回イラストのビューナスAは好みでツヤっぽくしてみました（テカリ表現は難しい…）。女性ロボにつや消しやウエザリングは野暮というものでしょう。外せないポイントとしては、ヤケに小く茶褐色の顔、長い首、あくまでも細い足といったところでしょうか。なので巨乳化は避けました（笑）。肩は肩パットを追加、つま先はサンダルを履いてるイメージにしてみました。

特に昔から入れ込んでいたロボではないんですが、いきなり何かが『降りて』きて描いてしまいました。フォトショップCS4で作成。

本当に久々に太陽を拝んだ仕事の谷間の週末、ここぞとばかりに普段できないことをやろうと、神田神保町の古本屋街に出かけてきました。一時期職場がこの近辺だったこともあり、歩くルートに一切の無駄はありません（笑）。

この古本屋街の雰囲気、個人的には和みます。東京で一番好きな場所はどこかと問われたら、おそらくここ神田神保町を筆頭に上げるかもしれません。





職場が神保町だった頃は、昼休みのたびに古本屋のはしごしてました。なんとはなしに入った古本屋に掘り出し物のお宝（あくまでも自分基準なので高価ではありません（笑））があったり、1冊の本を1週間昼休みを使って探して回ったこともありました。今日は2時間くらいしかいれませんでしたが、じっくり散策するとなると猶に1日はかかりますね。







神田はカレー屋さんが多いところでもあります。ここが職場だった頃によく行ったカレー屋が「まんてん」というカレー屋さん。数年前TBSの「王様のブランチ」でも紹介されていました。とはいえよくある、シャレた／インド風的な／様々なトッピングがとりそろえてある…ようなカレー屋ではありません。一言で言うと定食屋そのもの。カレー自体は凝った要素はあまり無い、ごく一般の家庭で出るようなカレーライスですが、とにかく量が多い（なんだかんだ言ってもこれに尽きる）。しかも安い。必ずミニコーヒーが付いてくる。リピーターになるヒトは後を断たないようで、今日も店主があちこちで「いつもありがとね」と言ってました。

▼奥まったところにあるので「まんてん」の案内が。お店の前は並んでいる人もいて、写真は控えました。


神田はカレー屋だけでなく、学生街だけあって、美味くて安い食べ物屋が実に多いです。1日程度じゃなく2日くらいじっくり探検してみたいものです。

1980年10月～1981年9月に放映。昭和仮面ライダー作品では7作目にあたりますが、9人目の仮面ライダーです。企画段階では「仮面ライダーV9」だったそうです。

惑星開発用改造人間、最新メカニックと古代拳法を融合した、新世代仮面ライダーと言えましょう。個人的には昭和ライダーの中では屈指のイケメンライダーだと思っています。シャープでカッコイイ、まさに正義の味方そのものの姿。モチーフはズズメバチでそのデフォルメの妙技にはいまさらながら唸らされます。

仮面ライダー勢揃いのシチュエーションでは後輩格で目立たなくなってしまってますが、宇宙で活動可能、武器もワザも多彩、メンテシステムも常備…等、これまでにない凝ったライダーなのです。イラストの「Vジェット」は掟破りのハーレーダビットソン（FLH-80 Classic、1980年を記念して作られた。1340cc）。OPではこれで淡々と疾走しているのですが、もうそれだけでタダモノでない感Maxです（笑）。さらにスーパー1には機動性重視マシンも用意されています。スズキ、レース用モトクロッサーRM25080がベースの「ブルーバージョン」です。劇中でもジャンプしまくってました。

▼短時間ですが、ブルーバージョンとVジェットが見られます。



▼ハチがモチーフのライダーは他に「仮面ライダーカブト」に登場の「仮面ライダーザビー」が思い浮かびます。スズメバチそのものですが、こちらも実に秀逸なデザイン。素晴らしいです。


イラストレーターCS4使用。バイクのライト、メッキのテカリ描写には死にました…（笑）。だけど仮面ライダーは本体のみであってはならないというのが私なりのツマラナイコダワリなのでして、こればかりは作画で死にかけても譲れないのでした（^_^;）。

2001年1月〜2002年1月に放映された平成仮面ライダー2作目。
昨今のライダーからすると実にまっとうな『仮面ライダー』といえましょう（笑）。前作のクウガからデザインは受け継がれているのは一目瞭然ですが、金色・銀色の配色が神々しくも見えますね。実は、全話観てなくて語り尽くすことはできませんが、もう一度じっくり見直してみたい作品です。

この物語には3人の仮面ライダーが登場します。
「既に仮面ライダーである男」、「仮面ライダーになろうとする男」、「仮面ライダーになってしまった男」…これだけ聞いてもなんだかワクワクしてしまいますね。しかし、3人が同じ画面内に登場することはほとんど無く、それぞれのドラマが織りなされて『アギト』の世界は進んでいきます。この方法は後のシリーズにも影響を与えたとのこと。仮面ライダーアギトはクウガの人気を受け継ぎさらに発展させることに成功、今日に続く平成ライダーシリーズの礎を築くことに成功したのでした。

さてこの頃はまだ仮面ライダーのバイクも存在感があり、きちんとデザインされた感があります。ただし、このアギトのバイク「マシントルネイダー」は重量級オンロードタイプのため、クウガのような実際のバイクアクションは絶望的。しかしCGの力でバイクが変形してアクションをこなしてくれました（賛否両論はあろうが…）！個人的には敵を追跡して疾走しているだけでも満足なんですけどね。とくにこの「マシントルネイダー」はそれが絵になるバイクです。

オープニングでは3人の仮面ライダーがサーキット（ツインリンクもてぎ？）を疾走していますが、これが非常に斬新でした。

▼ちなみにベースは「ホンダVTR1000F・FIRESTORM」。元からカッコイイバイクです。