今年2014年の1月も、早いもので中旬に突入しようとしています。
このところ毎回申しておりますが、この調子であっと言う間にゴールデンウィークを迎えてしまうのでしょう。
今日は久々にジャガーのお話になります。丁度去年の今頃ですが、かなり大掛かりにガラスコーティングを施工しました。それから一年経ちますが、それほど走っていない事もあって状態に変化はありません。
ナンバーやサイドマーカー等の細かいパーツを外してまでの成果は大いにあるようです。
さて、ガラスコーティングに関しては保護効果が「○年持続」とかを疑問視する声もあります。そして私自身も「そんなの本当に信じてお金出したの?」的な事を言われた記憶がありました。
ここでハッキリ申し上げますが、私自身は「効果は○年持続」等というコーティング効果に関しては完全に付加価値でしか無く、その前作業である「磨き」にこそ意味があると思っております。事実新車状態であっても細かな線キズやウォータースポットが残るものも多くあり、新車販売時にディーラーで行う高価なガラスコーティングなどは、表面をザッと住友3M製のハード2で一度磨いただけでコーティング剤を塗布するお手軽なものがほとんどのようです。
こうした類のコーティングは、ある程度洗車を無精しても綺麗に保てるのか否かは別として、到底鏡面仕上げ等を期待出来るものではありません。
この車は白ですが、長年お世話になっている恭立サービスの加藤さんには「空が鮮明に映り込む白」をいつも作り込んで頂いています。
私なりの洗車方法ですが、まず
・屋外で洗車をしない
洗車は地下で行いますが、強風等の天候に左右されない事を重視します。よく真夏の炎天下でシャンプー洗車を行い、拭き取り前に乾燥してシミになるケースを聞きますが、走行直後の車体が熱い状態も避けます。
・シャンプーはパネル一枚ずつ洗った順番に水で流す
車全体が泡だらけになってから流すより、面倒ですがルーフから順番に一面毎に流します。とにかく洗剤や水分を乾燥させないようにする為であります。
・拭き取りクロスは常に洗濯した新しいものを使う
これは市販の拭き取りクロスで充分ですが、タオルは柔軟剤で仕上げたものを使いたいところです。よくスタンド等で雑巾と見紛うばかりの汚れたクロスを使っているのを見かけますが、閉口します。
・ホイールハウス内は綺麗さの見せ所
この車の場合ホイールハウス内は黒い樹脂製のカバーがありますが、このカバーが白っぽくなるとボディの綺麗さが引き立ちません。特に夜間は後続車のライトが当たると結構目立つものです。
これはフロント
リアです。
最近は静粛性向上の為に起毛された遮音材をこの部分に用いた車種もありますが、この場合は地道にブラッシングが良さそうです。樹脂製のものが既に白くなってしまっている場合はアーマオール等を用いるのもアリだと思います。
・ガラスの内側は地道に水拭き
この部分はガラスクリーナーなどのケミカル剤を使用しないほうが良さそうです。
他にも細かく言えばまだまだありますが、ここまでで「そんなんやってられね~よ」という声も多々あると思います。では自分自身が家族や近隣の白い目をものともせずにそこまで行う意味が何処にあるのかと考えれば、それは「自己満足」に他ならないと言えます。
人間の心理として、やはり綺麗なものを扱う時にはどうしても丁寧な作業を心掛けるものです。汚れた車はやはりぞんざいな運転が多く、綺麗な車は丁寧な運転になると思います。そうした意味でも週に一度は必ず上記の作業を行うようになって20年近く経ちますが、不思議とその後の疲労よりも達成感のほうが大きかったりするものです。
Posted at 2014/01/13 18:29:42 | |
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