ﾎﾟｱﾛのブログ一覧

書こうと思いつつ時間がたってしまった出来事です。
社会性のある事業を起こしたいと第3創業、第4創業と全く新しい領域に踏み込むべく
奔走しているのですが、そのことに理解をいただき県の外郭団体からご支援を受けております。
その団体からの案内でトヨタ自動車東日本の社長を務めた杉山氏の講演をきけることになりました。

トヨタは九州のレクサスの生産、愛知のセダン、ミニバンの生産、そして東北でのコンパクトカーの生産と
現在は3拠点あります。
後発の東北での生産は豊田社長の東北の復興なくして日本の復興なしという言質を遂行する白羽の矢があてられたのが杉山正美氏で、まさにトヨタの軍師官兵衛ともいえる大賢者なかたといえます。
短い講演の中でトヨタのモノづくり、人づくりについての実践を経験談をまじえて教えていただきました。
杉山氏の大任の成功の一つにはトヨタの欧州進出にあたって拠点となるトルコの工場の起動があります。
面白いと思ったのは通常は現地に30名くらいの指導スタッフを派遣するものですが、トヨタの場合は派遣された日本人は6人のみ。逆にトルコ人を日本に呼び技術指導をしたそうです。さらには現地の公用語は英語でなく日本語、上部のトルコ人のみ英語で会話をしていたそうです。
特にトヨタのモノづくりは現地化の推進にあり、結果的には工場立ち上げからしばらくしたのちにトルコもEU加盟したことで関税面でも現地化により優位に進み成功を収めたとか。
トヨタのモノづくりの特徴としてJIT（ジット）があります。ジャストインタイムという仕組みですが、極力現地化を進めることでリードタイムのロスを少なくする目的があります。単なる合理性だけでなく最大の目的は品質管理にあり、なにか不具合があったときコストのため遠方で生産しているとその修正に時間がかかります。ちょうどいい時にちょうどよく手に入るJITだからこそ速やかに対応できるのが大事とのこと。
思い返せばアメリカで嫌がらせのようなリコール騒ぎが起きても崩れなかったのはその辺りの優れたシステムにあったのかなぁと思いました。
人づくりで参考になった点はESへの力の注ぎ方です。
どこかで『従業員は経営者目線で仕事しろ』というのを聞いたこともありますが、全くの誤りで正しくはトヨタのいう『全員で問題意識をもとう』というスローガンは素晴らしいものがあります。そのために必要となるのは『見える化』にあり実践例としても大きなホワイトボードに細かく数字だったり、工程が詳細に把握できるように書いて仕事しているのが見えました。
個人的にはこの話が一番勉強になり、今の仕事場にも見える化が大きく不足しているなと痛感しました。
風邪を引いたらルルを飲む。ではなくなぜルルを飲むに至ったか五段階に掘り下げ真因を探る。そして必ずしも最後の答えが真因とも限らずも、もしかしたら3段階目が真因かもしれないという思考の仕方も参考になりました。どうしても最後まで考え抜いたのが正解と思いがちなので。
最後に懇親会で失礼を承知で雑談としてトヨタのCVTや乗り心地では欧州車に遅れをとるのでは？と聞いたところ
答えは欧州の人は基本保守的な人種につきると。つまりマニュアルが楽しくてCVTが楽しくないとかの問題でなく不慣れなものに排他的にすぎず、シェアにしても一歩隣国にいくとドイツ御三家でもガクッと落ちて基本自国のものが占めていると。トヨタはコンパクトが必要な人にしぼりそれぞれの国で5パーセントのシェアを拾いにいっていたのだと聞き、なるほどなぁと思いました。

被災地支援として行われたトラック協会さんのイベントへ遊びに行きました(^O^)。

開催地は石巻方面の青果市場で、会場付近はかなりな混雑ぶり！(◎_◎;)。

目玉となる二つの催しはトラック試乗体験と高所作業車体験の二つ！。
まずは

アトラクションのように面白そう〰(^.^)。

ヘルメットOK！命綱OK!.
どんどん上昇し…

最大の高さ15メートルまで（；゜０゜）。スカイツリーの足元ガラスを覗くのも怖いものがありますが、外にいる状態で真下覗き込むのは迫力あります！。隣の試乗イベントは上空からだと

こんな感じで。
続いてトラック試乗に。

登るのけっこう大変なものですね＞_＜。

最新のトラックはオートマのうえ、タイヤの空気圧モニターもついていてパンクした場合もすぐに気づき安全への配慮も行き届いてるとのこと。このイベントも普段は免許センターで行うことが多いのだそうですが、震災支援で
今回のように青果市場で行われたそうです。運転手の角刈りのオンちゃんが見た目は怖いけどハートは優しいトラック野郎の鑑なかたでした(^○^)。

SUVをも遥かに越えるこのアイポイントの高さとパノラマ感はいいものだなと。

子供向けにエアバルーンや



バッテリーカーのカートも喜んでました(・Д・)ノ。
屋内イベントでは

地元の女子大生のボランティアの方々が子供に折り紙教室を開いていて、女の子なのでむしろ
こっちの方が子供は喜んでたような(^_^)a。
ちょうどその時ステージで

ご当地アイドルのショーも。パフュームみたいな踊りが見ていて楽しかったなと(*^^*)。
帰り際には写真撮影で


婦警コスプレに。

白バイも市街地では会いたくないですが、こうしてみるのはカッコイイものですね。

さすが青果市場だけあり、詰め合わせがこれで500円とはいいお土産になりました。
子供の頃にスーパーカーと同じくらい働く車も魅力的だったのをおもいだし懐かしくおもいました。
それに普通乗りたくても乗る機会のないトラックは貴重な体験だったなと（＾∇＾）。

10月となり、ボクスターも一年経ちました。パンクして駄目になったタイヤを履きかえたと
サンライズブルバードさんから連絡があったので、ちょうど法定一年点検にあわせてPCに
送っていただきタイヤ交換and点検へ行ってまいりました(^O^)。
さっそくディーラーにいくと併設のMINIに…

出たばかりのディーゼルモデルが‼︎∑(ﾟДﾟ)。
『ディーゼルMINIありますな！、点検中試乗させてもらえまっか？』(^｡^)と担当に。
『調べてまいります』…新型MINIが楽しかったのでワクワク！(◎_◎;)。
『ポアロ様…残念ながらディーゼルは移動してしまったようです』…(￣◇￣;)ガーン。
察してか『ポルシェでしたら下ろしたての911などございますが』

ん⁉︎いいの？(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o)))。ブラックなライトがパンダっぽくもあり可愛カッコイイ！。

リアのクリアテールはトヨタ車みたいで微妙す！(◎_◎;)。

内装の赤黒ツートンは艶やかで良い！。
いつもなら隣に乗るのですが、ご自由に走ってきていいとのことでMINIは残念だが、これはむしろ得したのではΣ（・□・；）。
走らせてみると。おそろしいほどシックリくる、すべてがちょうど良く馴染む手ごたえ。快適でありながら、スポーツの爽快さもあわせもつ万能感。これがシンボル911か！と懐の深さに脱帽、どこまでも走っていたくなる気持ちにさせてくれるフィーリングも素晴らしいなと(^○^)。

ドッグには最近ブームがキテる説もあるイエローボクスターがお隣さんに(*^^*)。
下ろし立ての試乗車には

スモークテールのケイマンも‼︎。
いつの間にかオプションで選べるようになってたのですね。実物のこのテールは想像以上にイケてる！。


なんと！、このケイマンも赤黒ツートンの内装。これからボクスター、ケイマン買われる方はオプションの幅が広がり羨ましい（；￣ェ￣）。
今後ご検討されるかたのご参考に

点検費用はオイル換えたばかりなので2万半ばと安上がりで。
タイヤは19インチなのでさすがに送料合わせると6万円程度に。


一年なので保険も更新です。ちなみに弁護士特約は絶対つけましょう！。過失割合で揉めたときはもちろん、万一被害にあい慰謝料が発生する場合は損保基準の慰謝料と違い、弁護士基準の方が過去の判例に基づく計算なので割高になります。
年間走行は4,700キロとあまり乗れなかったなぁ〜と。一年のランニングをまとめますと特に不具合はなく、仮にあったとしても保証が効きます。一年トータルでは上記以外に自動車税51,000円、オイル交換サマーチェック42,000円を加えたものになります。ご検討の方の参考になればとおもいます(^O^)。
プログラムエラーの封筒来てたのですが記載は911とあったのですがボクスターケイマンも対象だったようでインストールにけっこう時間くいました(T_T)。