4日目
今日は曇りです。
昨日と同じく6:00過ぎに起床。
今日の予定は、「GALLERIA FERRARI」訪問です。
行き方の概要は、
ミラノ中央駅→モデナ駅→バス→バス→博物館前到着
またもやバスの乗り換えがあります。
ミラノ中央からの電車は、ユーロシティで行きます。
チケットは前日に苦労の末、入手済み。
1等、2等とありましたが、イタリアは南方面はガラが悪いということで、1等に
しました。
料金は60ユーロ強、時間は1.5時間くらいです。
ミラノ中央駅で乗り場の確認をしようと電光掲示板へ。
まだ、ホームNo.が空欄です。
決まってないの?と思いつつ駅の人に聞くと18番ホーム?と書かれました。
?マークということは、変わる可能性があるということ?
これが当たり前なのかと納得し、駅の売店をウロウロとし、発車10分前にまた
電光掲示板へ。
すると17番ホームとなってました。
やっぱり変わってました。
無事に乗車完了、電車は快適そのもの。
モデナ到着です。
マラネロへ行くバスは、駅前からではなく少し離れたバスセンターから出ている
ということです。
そのバスセンターまではバスで5分、歩いて15分くらい。
迷うのもいやなんで、モデナ駅前のチケット売り場へ。
昨日同様、筆談作戦開始です。
チケット売り場の女性(若くて綺麗でした)へ紙を見せるとバカ受け。
丁寧にモデナ駅からバスセンター行きのバス乗り場の番号と、バスセンター
からのバス乗り場番号、バスの時間まで教えてくれました。
バスチケットは、ここでは往復買わないと、帰り困るとのこと。
教えてもらった通りにバス乗り場へ。
確認のため、モデナ駅でバスに乗り時に再度、運転手に紙を見せると、
OKサインと俺の近くで立ってろと。
不思議に思いながら、バスは出発、すぐにバスセンターへ到着。
すると運転手、リュックを持ってバスを降りちゃった。
どうも、ここで交代みたいです。
そのままついて来い、というので歩いて行くとマラネロ行きの乗り場まで連れ
てってくれました。
親切な人だったのね!
「グラッチェ」!と握手するといきなり、俺の嫁は横浜生まれの日本人だと!
ビックリです!
それで親切にしてくれたのかなー。
しかし、それなら日本語話せるんじゃないの、少しは??
昨日からのラッキーに感謝しつつ、マラネロ行きのバスに乗りこみました。
20名くらい中、半分は同じ目的の人っぽいです。
相変わらず、日本人は見かけません。
バスで30分、前方にフィオラノサーキットが見えてくると、すぐにFerrari本社前に
到着です。
ついに来ました!
Ferrari本社、Ristrante Cavallino、PLANET HOTELなどなど。
小雨が降る中、写真を撮りまくりです。
ここから徒歩で5分、「GALLERIA FERRARI」があります。
入口のシグナルが緑点灯なんで、OPENしてます!
ここは入場料が12ユーロです。
入ってすぐは、グッズショップ、その左手にカウンターがあり、ここでチケット購入。
入ってすぐは、Ferrari直営のBar。
入ったらすぐにM.シュマッハーのお出迎え。
1Fは主に歴代のF1マシンです。
ビルヌーブ、マンセル、ベルガー、アレジの時代。
ここを
2F奥は、比較的最近のF1マシン。
シューマッハー、ライコネンの時代。
ここを
3Fは市販車。
F40、F50、ENZO、最新の456イタリア、クラッシックフェラーリです。
ここを
3F奥は、599のレーシングモデルにビルヌーブF1マシン。
最近、オープンしたアブダビのフェラーリ遊園地の紹介ゾーンなど。
その他、F1マシン、市販車の音が聞けるコーナーなど、展示車は、思いのほか
少ない感じでしたが大満足の内容でした。
見学を終え、入口のBarでお茶でもしようと思いましたが、あいにくの満席で
あきらめることに、ショップもミラノのFerrariショップの方が大きいので、外に
出ることにしました。
すると、傘を持った綺麗なイタリア人が声を掛けてきました。
内容は、Ferrari430の試乗ができるよ!
金額は数万円ということ、時間まで聞きませんでした。
丁寧にお断りしました!
フィオラノテストコースの方から、Ferrariサウンドがガンガン聞こえてくるので、
近くまで行きましたが、中はよく見えませんでしたが、5,6台の市販車が走って
ました。
最後にプラネットホテル1Fにあるグッズショップへ。
ほとんどがミラノのFerrariショップと同じモノでしたが、初めて見るデザインの
CAPを発見したので自分のお土産として購入しました。
帰りのバス停は、Ferrari本社横、来るときに降りたバス停の正面です。
もう、筆談も慣れたものでモデナまでは来る時の逆パターンで無事にモデナ駅
まで帰ってこれました。
遅めのお昼は、電車の待ち時間でモデナ駅内にあるマック。
帰りの電車はインターシティだったので、若干停車駅が多く、2時間くらいでした。
この日はレストランを探してまで夕食を食べる元気が残ってなかったので、
ホテル近所にあるピザやらケーキ、イタリアの惣菜らしきものを売ってる店へ。
18時くらいから21時くらいまで、ハッピーアワーという仕組み?
「アペリティーボ」とも呼ばれ、夕食前にお酒を軽く飲みながら、軽いおつまみを
食べる習慣みたい。
食べ物もボリュームのあるパスタや肉類、リゾットなどバラエティーに富み、
しかも食べ放題!
ビール、カクテル、ワインなどの飲み物一杯ついて、わずか6ユーロ程度という
ことで、このハッピーアワーで済ませました。