
書類を整理していたら、オモシロ懐かしの写真が出て来たので紹介します♪
若い頃はこんなこともやってたんです(^_^;)
画像のトラック・・・決して事故車両ではありません(^w^)
これは今から19年前の東京モーターショーに参考出品車として出展した、大型トラック(カットモデル)のキャブ部分です。
※画像は陸送時のものです。
バブル景気もほぼ終わり、この頃はトラックメーカー&業界全体として従来以上に環境・安全を意識したトラック作りを求められる時期を迎えつつありました。
1992年に関東&関西の大都市圏のみを対象に「自動車NOx法」が制定されましたが、ちょうどその前年になります。
そこで、会社としても車両各部に環境・安全対策に絡んだアイテムをテンコ盛りにした車両を出展し、企業姿勢を訴求&PRしようという意図で製作&出展したのがこのトラックです。
この車に関する思い出の一つとして…、車両各部の切断は何とかなるものの、さすがにフロントガラスだけはカット出来ません(>_<)
そこでキャブのカット断面とツライチになる様に、フロントガラスに関しては某ガラスメーカーに特注品の製作を依頼しました。
更にキャブをカットしたことによるキャブ剛性の低下は免れません。
そのため、画像の通り陸送時はキャブ天井~フロア間に木製の突っ返え棒を入れてキャブの剛性を確保、フロントガラス上下方向からの応力を防止したのが懐かしい想ひ出です(^з^)
更にこの車両、当然ながら自走不可ですので、会場(幕張メッセ)への搬入&搬出、陸送関係は大変苦労しました(;_;)
いつも同じ4軸低床ローダー(競合他社トラック♪)を呼んでましたwww
ショー翌年の春、某自動車専門学校に教材として寄贈しましたが、その時も生徒さん数十人と一緒にエッチラオッチラと押して一般道から学校構内まで運びました(大汗)
大型トラックのノンパワステ操作…悲惨でした。
当時の生徒さんで、今はみんカラやってる方もいらっしゃるかも知れませんネ(*^o^*)

Posted at 2010/07/15 21:57:11 | |
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