
マイレパのエアクリエレメント・・・以前から純正交換タイプのアフター品を使っているのですが、先日エアクリ周辺をバラした際、迂闊にもつい近くの地面にポイと置いちゃってました。
そしたら…バチが当たったのか自分でムニッと踏ん付けてしまい、全体が変形してエレメントのフレームにも亀裂が入ってしまいました(ToT)
でもそこでヒマ人な私は早々に気持ちを入れ替え、エレメントの濾過部分の実質面積がどの位なのか知りたくなって思わずバラしてみました♪♪
せっかくなんで、比較対象として日産純正品も持ち出して来ました。
【まずはアフター品】
フィルター部をフレームから分離し、WWW(蛇腹状)になっているフィルターを両手に持ってビョ~ンと伸ばしていくと…おぉ伸びる伸びる♪
ちょうど両腕を軽~く伸ばした位置でピ~ンと伸び切りました。
【次に日産純正品】
同じ様にフィルター部をフレームから分離しましたが接着がバッチリでこれにはヒト苦労。
(さすが純正。キッチリと作られていて偉い。)
さて、同じ様に腕を伸ばしていくと…あらっ、あらららのら~、腕の長さが全然足りない(ToT)
かなり長い~。
そんな訳で、両者をキチンと比較してみました(画像参照)
【結果】
①アフター品(青)
・蛇腹山数…30山
・蛇腹の山の高さ…23㎜
・展開長……1,400mm
②純正品(赤)
・蛇腹山数…50山
・蛇腹の山の高さ…25㎜
・展開長……2,600mm
※フィルター幅は150㎜で両者とも同じ。
展開長がこんなにも違う(2倍近い)のは、主に蛇腹の山数の違いに起因するのは明らかですが、それにしても純正品がこんなに長いとは思いませんでした。
ちなみにエレメントの製品状態でのフレーム内寸(吸気部面積)は、実測で約150mm×260mmでした。
純正品の展開長は2,600mmでしたから、実際は取付状態のちょうど10倍!もの総面積で外気を吸入&濾過していることになります。
なお、フィルターそのものに関してもやはり純正品の方が濾過性能が高いのが分かります。
【実験方法&結果】
各々のフィルターに裏からLED懐中電灯をギュッと押し付けて表から見ると…、
①アフター品(青)
懐中電灯の発光部の輪郭がハッキリと透けて見える。
②純正品(赤)
発光部の輪郭がボヤケて明かりがフィルター全体に分散する。
以上、クルマ好きの小学校高学年あたりの子供なら夏休みの自由研究のテーマになりそうなお話でした。
ならないか…(>_<)
※あ、マイレパには結局またアフター品(フィルター部は同じ青ですがメーカー違い品)を入れちゃいました。
終

Posted at 2011/02/14 16:12:35 | |
トラックバック(0) | モブログ