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まさと.のブログ一覧

2011年03月25日 イイね!

これで終わりまでまとめます。

これで終わりまでまとめます。続き。今更ながら、この物語は99%ノンフィクションです。


バスから降りた俺と猫。このまま腹出っ張ったまま上司に報告できるワケない。上司の居る場所に行く前に猫専用にダンボールを持ってこよう。小さいダンボールが置いてある荷物の受け渡し所に行く。(前記したけど運送業なんでダンボールは一杯あります)
俺  「こいつ入れる用に一つちっちゃいの下さい」上着から猫を出す。
女の子「うわ!可愛いですね!どうしたんですか??」言われてみりゃ確かに可愛い。
俺  「成り行きで今だけ同行中で」
女の子「そうなんですかぁ。これで入りますよね?」
俺  「okok。ありがちょ」猫を頭に乗せてみる。抵抗する猫。再度とりあえず上着に入れてダンボールを持ち移動する。俺が普段運転してる営業車に向かい、俺の代わりに仕事してる人にダンボールを運転席に置く事を伝える。ダンボールに猫を入れ、
「ちょっと我慢しててな」
一応声かける。ダンボールの端っこを折って仮締めして置く。
『みーみー!』
その後途端に鳴き始める猫。やっぱ暗いのは苦手なのか・・・。
「すぐ開けてやるから待っててな」
そう言ってダンボールの隙間から撫でてやろうとする。

『ガブッ!』
「いてぇ!」

・・・噛まれたらしい。軽く痛い。しかも離さない。でも俺もめげずに撫でようとする。
『ペチペチ』
今度はパンチかい。こっちは痛くない。見えてないけどパンチをかいくぐり頭を撫でて、
「すぐ戻るから」
一言声かけて上司の所へ行く。
歩きながら考える。野良って病気とか持ってるのかな?
でも勝手に持ってきて噛まれたんなら自業自得か。アイツが悪いワケじゃあ無いわな。
上司にミスの内容を話して下らないミスはとっとと忘れる事にする。幸い悪い事は寝ればすぐ忘れられる。
その場を去り猫詰めダンボールを置いた営業車に向かう。
「まだ鳴いてるかなぁ」そんな事を考えながら小走りで向かう。






続きまくる。実際この話は4時間ちょいの中の出来事だけどね、書くと結構長いもんですね。


引き続き。


営業車に戻ると、先輩が運転席で俺を待っている状態だった。
先輩 「何か鳴いてるけど猫?」
猫  「みーーーー」
俺  「そーっす。成り行きで持ってきちゃいました。」
先輩 「飼うの?」
俺  「アパートはペット禁止なんで・・・猫って飼った事も無いですし、(猫に)同意を得てません」
先輩 「まぁ普通は禁止だよな〜。」スルーされた。
俺  「ですよね。ていうか飼う気があって拾ったってワケでもないんですが・・・」
少し会話をし、ダンボールごと持ち、
俺  「じゃあ後よろしくお願いします。」
先輩 「んぁあ」
鼻づまりの様な喋り方だな。前から気になってたけど。
そして帰ってから寝る気満々だったのでとっとと会社を出て、帰宅の為に再度会社から出てるバスに乗る。
あぁー無駄に疲れた。休みなのに。
ダンボールを持ったままバスに乗り最前列に座る。後から夜勤さんが大量に乗ってきた。その中にはさっきこのダンボールをくれた女の子も居た。
女の子「あ!もしかしてそのダンボールの中居ます?」
俺  「ええ。もし良かったら引き取ってもらえます?」さっき言えなかった一言。
女の子「住んでるトコペット禁止なんですよねぇ・・・」
俺  「ですよね。まぁ普通そうだと思います。」
猫  『みーーーみーー』
やっぱほっとくと鳴く。撫でようとする、がまた噛まれる。どうしたらいいんだ。世間話しながら噛まれつつバスは目的地に到着する。
軽く挨拶をして電車に乗り換えをして自宅へ向かう。移動中は大抵聞こえる猫の鳴き声。7時すぎだったので、ちょろちょろ人が増えていた。電車の中ではというと・・・
『みー!みー!みー!』
・・・鳴きすぎですから。女子高生とかに笑われてますが。まぁいいさ。どうせ数分だ、もう慣れた。電車は自宅の最寄り駅へ到着する。





次回でおわりになると思う。


つづき。

駅の改札口を出て切符売り場で考える。猫をここに戻し、置いて一人で帰った方がいいんじゃないのかと。ハッキリ言ってコイツを引きとってくれそうな人は居ない。職場の人はほとんど賃貸暮らしだし、実家は犬が沢山居るし。いくらなんでも皆が皆見捨てるのか?持って帰っても俺は猫の面倒見た経験無いし。
『みーー』
高い声で猫が鳴く。猫の気持ちだってあるしな。しかしなんだかんだで、これだけ一緒に連れ回したら可愛く思えてくる。
言葉は通じないが
「ついてこい」そう声かけて、ダンボールに入れたまま駅を出る。ついてこい、というか強制連行だった。

そして、俺のチャリが置いてある方向に向かう。しかしチャリ置き場の手前で左に曲がる。人気の無いどこかの会社の駐車場へ入る。金が無い時はこっちにチャリを置いてたから誰もこないのは知っていた。
そこでダンボールを置き猫を出す。このまま見捨てるのは嫌だ。ガキの頃に縛られて何回後悔したかわからない。今は人の力で暮らしてないからな。キョロキョロ辺りを見渡す猫。
「みぃ?」なんだその疑問みたいな喋りは。
そして、

「言ってる事が通じてるとは思えないし、お前は喋れない。でもお前が俺を選ぶんなら、部屋追い出されるかも知れないけどお前を連れて帰るよ。飯代くらいは出してやれると思う。」
『みーー』近づいてくる猫。早いわ。最後まで聞きやがれ。
「もし一緒に帰るんならこのダンボールに入る。別の生き方がいいならそっち行きな」出口を指差す。
距離を置く俺。自分の足元にダンボールを置いて腰を下ろす。まぁ言葉は通じてないけどね。誰も居なきゃ猫相手に喋りまくっても変な人だと思われないし。
距離を置いた後猫は走り出した。全然関係ない方向に。
「通じないからなぁ…」完璧に独り言だった。
猫はビョンピョン跳ねたりしてる。帰りたい、が猫の気持ちもわからない。実は照れ屋でまだ恥ずかしくてこれないだけかもしれない。勝手に一人でそう考え、しばらく見ていた。
その後動きが鈍くなってきた猫。15分近くそんな小さい体で動き回ればな…。俺だって疲れるわ。
するとモソモソこっちに近付き、置いてあったダンボールを得意の猫パンチでなぎ倒す。そのまま横になったダンボールに入り丸まる猫。きてしまった。内心安心したようなガッカリしたような複雑な気持ちだった。
「ホントにそれでいいのか〜」ダンボールを揺さぶる。出てこない。
「なら行くか」約束だからな。迷いはなかった。
猫にそう言ってダンボールごと抱えて、チャリ置き場に向かう。
「お前は拾ったから[猫ひろし]だな。」メスだけど、その時は気付いてなかった。
チャリのカゴにダンボールごと猫を突っ込む。ジャストフィットだ。

「ひろし腹減ったか?」声かけながら帰路につく。疲れたのかあまり鳴かなかった。
なるべく振動がいかない様にゆっくりチャリを進めて話しかけながら帰る。到着。自宅を前にして、
「今日からここがお前んチ。よろしくね。」
「ただいま〜」

新しい毎日を一緒にする家族が増えた日になった。



後日談ですが猫ひろしだけはやめてくれと、大奥との口論になり、
結果『し』を抜いてヒロという名前になりました。
あと、画像は、その連れて帰った後、すぐ寝ちゃったんですが隣で寝てくれたのを大奥が撮影したものです。
こんな長い文面、最後まで読んでくれた人が居るとすれば









あなたは暇人ですっwww(いやいやありがとうございました。
Posted at 2011/03/25 13:42:05 | コメント(7) | トラックバック(0) | | 日記
2011年03月25日 イイね!

連投失礼します。

連投失礼します。続 俺とヒロの出会い


つづき。
こうして俺と猫は出会ったが、ウチはアパートでペットは禁止。うーん…。
誰か他に人は居ないのか、と周りを見渡すが、電車もいってしまったし、切ないくらい誰も居ない。とりあえず猫に声かけてみよう。
「ここは危ないから下に行きな?」
…だから通じねぇっつーの。淡い期待だった。ますます寄ってくるし。美味そうな匂いでもすんのか?俺は。
しばらく観察しながら距離を置こうとするが、一生懸命ついてくる猫。頭の中には色んな考えが巡った。
『俺は元々猫嫌いだったんじゃないのか?アパート、ペット禁止だろ?仕事で普段居ないのに面倒みれんのか?本当はなんかの罠かただの迷い子じゃ?』
考えてても何にも進まない。まずは駅員に言ってみよう。そして猫を恐る恐る抱き上げて改札口に戻る。意外と柔らかかった。
「コイツ、ホームに向かってたんで連れてきたんですけどー。探してる人とか居ませんでした?」
駅員「いや、聞いてないですねー。」
俺「落とし物って事で預かってください。」今思うと強引だ。
駅員「ココじゃ生き物は預かれませんよ。」
そりゃそーだよな。そんなやりとりをしてるうちに次の電車が来る時間になる。ここはあきらめて着てた上着の中に猫を突っ込んでホームに向かって走る。このままここで猫を置いて独りで電車に乗ってもよかったけど、そんな事をしたら、コイツを裏切るみたいでなんか嫌だったから。

続く。
仕事しなきゃ。


続編

また続き。最初から読んでくれてコメントなんでもいいからくれると嬉しいです。読むのダルいくらい長くなっちゃってるけど・・・。


その後、猫を上着の中に入れたまま電車に駆け乗る。滅多にしない飛び込み乗車ってヤツだ。階段を全力ダッシュした為軽く息があがる。運送業なのに。まだ20台なのに・・・。
電車が発車する。乗れた事に安心して胸を撫で下ろそうとすると猫のお陰で、自分の体系が物凄い太って見えるようになっているのに気付く。しかし太って見られるという誤解の前に周囲の人は猫の存在に気付いていた。
『みーみーみー』
鳴いてる。猫の鳴き声は物凄い高い声だ。響きすぎですから!それに気付いてから急に回りの目線が気になり始めた。
たかが一駅しか乗らないのに、今すぐ降りたくなった。さすがに恥ずかしい。
『みーみー!』
俺の気持ちを全開で振り切って鳴きまくる。どうしていいのかわからんから上着に手を突っ込む。出して逃げられて周りに迷惑かけても面倒だし。撫でると少しは鳴き止むが、すぐにまた鳴き出す。多分周りが見えなくて怖いからか。そんな事をやっているうちに次の駅にもう着きそうだ。
「ちょっとだけだぞ」
通じないのはわかってるけどさ。声かけて頭だけ出るようにジップを少し下げる。ぴょこっと顔を出す猫。外見てる。混乱したのか落ち着いたのか鳴き止んだ。

降りた駅には交番があるのを覚えていたので連れてってみようと思ってた。いつもは乗り換えだけど、降りてから会社のバスがあるのでバスで行こう。
交番に入る。
俺     「○○駅で落し物なんですけど。」
おまわりさん「捨て猫?」
俺     「だと思いますけど、預かってもらえないんですか?」
おまわりさん「ここで預かっても2日3日が限界だよ。引き取りたいって人が居なきゃ・・・」
俺     「保健所行きって事ね」
おまわりさん「そうなっちゃうね」
そんな事くらい知ってて声かけてるわ。鬼が。
俺     「じゃあいいです。自分でなんとかできるかわかんないけど」
頼りになんねーな!と思いつつ交番を後にして会社行きのバスを待ち、再度太ってバスに乗る。バスの中でも同僚にイジられるが気にしない。
そして目的地の会社に着く。はぁ〜面倒くせぇ。




 眠いんで寝ます。また書きます。

つまんねーからヤメレヽ(`Д´)ノ
というご意見あればやめときますので言ってください~
Posted at 2011/03/25 11:08:22 | コメント(2) | トラックバック(0) | | 日記
2011年03月25日 イイね!

mixiでの日記

mixiでの日記俺とヒロ


今日の昼間、携帯で日記書こうとしたんだけど誤爆して全部消えました。

内容は俺とヒロの出会い。今思うと運命?それとも俺のワガママ?
もう一年半くらいになるのかな?ふ・・・と思い出して書きたくなった。

11月だったのは覚えてる。確か10日だったかな。その日は休みだったんだけど、仕事でミスって朝っぱらから会社に報告しに向かおうとしてるトコだった。つまんない事は早く済ませたかったから、始発の次くらいの電車で行こうとしていた。確か土曜だったし、早い時間だったからいつもに比べて人通りが少ない。ガラガラは楽だなぁーなんて思いながら改札口に向かう。そんな少ない人の中で、俺の前を歩く、制服を着たいかにも頭の良さそうな小学生。その子の後ろ(って言っても結構離れてるよ)を歩いて行くと何か見下ろす小学生。「なんか落ちてるのかな」と思い付いて行くがその子の目線が変だ。動いてる。「動物?」俺の位置からだと見えない足元の何か。続いて追うと、ホームに向かう直線の階段になる。なんだろ?と思いその子の足元をマジマジと見ると、そこには白い餅が。 ・・・・じゃなくて白い動物が。
俺の視力は自慢じゃないが良い。鼻も耳も良い。それ以外取柄がないくらい。
しかしこいつぁなんだかわからんかった。わかってるのはちっちゃい、白い動物。
その白い動物は小学生を追う。捨てられたんだろうか。どこに行っていいのかわからないから、寂しくて小学生に近づいたんだろう。ここでふと昔の記憶がよぎる。
誰しもってワケじゃないけど、子供の頃ありがちな、「ママーこの子飼いたい」このフレーズだ。「ウチはダメなの!」必ずと言っていいほどこの返事がくる。俺も経験者、でも俺は・・・「自分達の餌代だってねーのに犬猫に餌代出せるか!」これくらいの事を言われた気がする・・・。まぁウチだけだろうな・・・。
それはいいけど、その最初の拾う場面に出くわしたかー?と思って後ろから見てみる。
ここで二つ予想が出てくる。前者は、前に居る小学生がこの場は拾って俺の頭からは消える。後者は小学生が何にもせずに行ってしまう、その後どうしよう。
あ・・・縦横に揺さ振ってちぎった。嫌な方って頭にあると当たるよねorz
しかしホームまでの階段・・・20段以上あるのに、一段上るのも大変な足の長さなのに・・・半分くらい上ってる動物。ひょっとしたらこの前にも人が来て付いて上ったのか。

しゃーない。諦めて近づく。近づいて初めてわかった。猫だった。あんまり猫と触れ合った事がなかったし、興味もなかったから猫とは思わなかった。
しかし犬も猫も同じ生き物。言葉が通じるとは思えないが、一応声かけてみる。「お前独りなの?」・・・通じるワケないな。わかってるけどさ。
しかし寄ってきた。俺なんぞにも。扱い方わからんので犬が喜ぶように撫でてみる。アゴのとこ。すると喜んでるのか顔を上げて気持ち良さそうにしている。こんにゃろ可愛いな・・・。

初めて会った時がこんな感じ。もうちょっと続編書こう。
でも今日は寝る。だって眠いもーん



mixiで三年くらい前に書いた日記です。
出会いの春が近づいてるワケですし、出会いの話を載せます。五回くらいに分けて投稿します。
結構長いし車は一切関係ないので興味ない方はスルーでお願いします。
Posted at 2011/03/25 08:42:26 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

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