2013年　DTCC十勝　最終戦　「決勝PHOTOレポート」

PHOTO DTCCカメラマン　老師
2013年10月13日　DTCC十勝　ROUND3 最終戦　～決　勝～
使用カメラ：NIKON D300S + D5000


13日の十勝は快晴とはいかないが晴れ。
前日までの強い風も収まり、レースにはいいコンディションの日となった。

撮影する私には実は最悪。
流し撮りすると露出オーバーになりやすく、特に白いマシンは要注意だった。

午後２時頃、スケジュールよりも少し遅れ気味で
DTCC決勝が始まり、各マシンがコースイン。



いつもと視点を変えて観客目線でコースインを撮ろうと思ったが、
時間が押しているせいなのかピットロードで整列することなく
コースに入っていってしまった。



ピットロードでの整列をガレージ上から撮るつもりでいたが、
その予定は崩れてしまった。

本州より参戦された鈴木選手もコースインしていく。



ダミーグリッドに整列。

ピットロードにはNRレビンの姿が・・・。
予選４位を奪取していたが、セルが作動しないというトラブルに
再度見舞われてしまい、ピットスタートに。

ガレージ上から押しがけしているのを見て驚いた。
タイムも上々、予選まで調子は良かっただけに。



＜フォーメーションラップ＞

ポールポジションはCAR NO.11 馬場選手。
予選２位　DICE ASH 86保存会　中村選手
予選３位　IDIマージナルトレノ　西海選手



＜レーススタート＞

しかし勝利の女神のいたずらは馬場選手を襲った。
エンジンがかからない・・。

マシンは非情にもピットレーンへ押し戻された。
予選では1分29秒565を叩き出し、AE86でのコースレコードとなった。　



＜DT2・DT3の一団＞



＜1コーナーの攻防＞

遠征の鈴木選手が西村選手をオーバーテイク。



ピットスタートしたNRレビン（DT-1）が追い上げを始める。



ピットスタートはNR号、馬場選手だけではなく北彩レビン（DT-1)の
竹内選手も実はいた。
３台が追い上げを始める。



＜セーフティーカー＞
DTCCはセーフティーカーも86で行われている。



＜IDI マージナルトレノ＞

２位を走行中。
台数も関係してか単走になっていることが多く、バトルのシーンは
少ないように思えた。



＜チャラ男選手のマシン＞

今回も写真を撮ってとアピールしまくるチャラ男選手^^;
カメラ目線はあるしワヤ（笑）

大丈夫。
しっかり撮ってあるからね。



＜トップを走行するDICE ASH 86保存会　中村選手＞

一人旅状態。
淡々と周回を重ねていきます。



＜3位の攻防＞

・・・・と思われるバトルが始まっている。



スムーズかつ綺麗にコーナーを駆け抜ける鈴木選手。
DTCC初参加。



馬場選手の１１号車も猛追中。



＜３３号車　館合選手のSMC AE86トレノ＞

いつも画になるマシン。
このマシンをいかに撮るか実はいつも考えているが
うまくいかなかったりしてしまう。

でも。今回はいいと思いますよ。



＜６９号車　Abnormal Levin 川村選手＞



NRレビンがものすごい勢いで１コーナーを駆け抜けていく。
トラブルさえなければ間違いなく表彰台に上がってたと思う。
青の稲妻と化したNRレビンの猛追は続く。



中村選手はトップで周回を重ねていく。



２８号車、NUTECハヤテレビン　佐々木選手が33号車をロックオン。
バトルが続く。



２号車　ホットスタッフ　バービーズレビン　
千葉選手

ステルスマシンも淡々と周回を重ねる。



DT-2クラス　トップで周回するチャラ男選手。
エンジンパワーがあるので見ていて安定して逃げ足が速い。



NRレビンもどんどん順位を上げていく。



＜そしてこの攻防＞



チャラ男選手の後ろにNRレビンが迫る。



＜74号車をNRレビンがオーバーテイク＞

順位をまた一つ上げる。



＜DT-2クラス　２位を走行中の鈴木選手＞

GTOさんのように北海道十勝まで自走でやってきた。
十勝、楽しんでいただけましたか？



17号車　ダンボウズレビン　並木選手　＜N+クラス＞



NUTEC ハヤテレビン　33番さんをかわして3位走行中。



＜１２周のレースはゴール＞

中村選手がトップチェッカーを受ける。
ついに来たこのマシン。
なかなか表彰台の中央になることがなかったがついに勝った。



車検場の方はイベントがあったためにこの場所にゴール後は
車両保管となった。

表彰台にあがるマシンだけ後車検。



このあとすぐに北海道GTのレースがあるので
表彰式は後ほど・・・。



表彰式前に片付けられるものは片付ける。
マシンも搬送車の上に。

太陽は山脈の稜線に傾いていく。



＜DT-3　表彰台＞



＜DT2　表彰台＞



＜DT-1　表彰台＞

シャンパンファイトは栓が抜けないということがちょこちょこ見受けられる。
コルク栓は近くまで飛んできていた。



＜特別賞＞　コースレコードの馬場選手。

ボスも加わりシャンパンファイト！


今年は３回のDTCCレースも終了した。
年に３回も十勝に来たのは始めただった。
（２回までは過去あるけど）

来年はどんな盛り上がりを見せてくれるだろう。


＜編集中コメント＞

写真編集は着々と進み、残りは日曜日のフリー走行と予選を編集すれば
終わりになります。
今回はマシンを大量に撮ることはせずに、背景と合わせて撮ることと
今までとっていない場所での撮影を考えていました。

これぞ十勝という画を残すことを考えながら。

レーシングチームテンレイの６台がいない影響は大きいですね。
枚数が確実に減っていました＾＾；

でも、画的には十勝晴れのいい画を残せたと思います。
残りの写真は編集終了後にアップしていきます。