目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
このデバイスによって
低回転時の騒音を
抑える事に成功したとあります。
要は音量対策ですかね。
しかし、実際の所
エンジンの特性にも
影響が出ていると思われます。
社外マフラーに
早々換装予定なので、
邪魔物は早速取っ払いました
あ、サイレンサーのみの
交換でしたらこれの
撤去は必要ありません。
が、やっぱ音は少々しょぼいです
この改造を行う事に
よって、メーカの
保障を受けられなくなる
可能性が有ります。
注意しましょう。
さてさて、実際に
作業を開始です。
バッテリーのマイナス端子は
念のために外しておいた
ほうがいいでしょう。
先ずECUに繋がる配線の
加工をしなくてはなりません。
R1000はこの
排気デバイスを撤去すると、
メーターに“F1”と、排気デバイスの
異常を示すエラーの
表示が出てしまいます。
これを防ぐ為にECUの
配線を一部殺す必要があります。
シートを外すと、純正のECUが有り、
カプラーが二個刺さっています。
その大きい方のカプラーを外します。
上の写真がそれです。
写真の○で示した場所の
配線を抜くか、カットして絶縁します。
2
指で指している、カプラー
にある白い部分を
先の細い物で押し込むと、
カプラーに刺さっている
配線がリリースされます。
その状態で茶/黒の
配線を抜きます。
このとき、他の配線を
抜かないように注意!!
サービスマニュアルが
無いと大変な事になりますよ・・・
3
配線を無事抜いたら、
反対側に出っ張っている
白い部分を押し込んで
配線をロックします。
上の写真の
二箇所の白い部分です。
4
このように茶/黒の
配線を折り返して、
絶縁テープでハーネスに
巻きつけて処理しました。
この後カプラーを
ECUに差し込んで、
配線の処理は終了です。
さて、次はSET本体の撤去に入ります。
まず、タンクを持ち上げて固定します。
5
シートの前方真下辺りに、
SETのアクチュエーターに
繋がっているカプラーが二つあります。
それを抜いて、車体ハーネス側の
カプラーを絶縁テープで綺麗に処理しましょう。
6
アクチュエーターは、
シート下、またがって
右側のフレームに
ボルト二本で止まっています。
さて、次はマフラーへ
繋がっているワイヤーの処理です。
右側のステップのボルト二本
を外して、タオルか何かで
フレームに吊って
持ち上げておくと
作業がやりやすいです。
7
まず、下の矢印の部分の
センターパイプを
エキパイに締め付けて
いるバンドを緩めます。
その後、上の矢印の
センターパイプを止めて
いるボルトを外します。
その後、サイレンサーを
止めているボルトを外すと、
センターパイプから後ろの
部分がごっそり外れます。
デバイスのワイヤーが
繋がっているので、作業は慎重に。
センターパイプが外れたら、
その根元にあるデバイスを
囲っている蓋を外します。
六角ボルト二本で止まっています。
すると、マフラー側の
デバイスがむき出しになるので、
ワイヤーのアジャスターを
緩めてワイヤーを外します。
私の場合、一本は
簡単に外れましたが、
奥の方のワイヤーが
そのままでは外れませんでした・・・
それを外すには、アクチュエーターの
ワイヤーを引いているドラムの中央の
六角にレンチを差込み、少し回転させます。
そうするとワイヤーに
余裕ができ、外す事が出来ました。
8
センターパイプ側の
デバイスを覗いてみます。
丸いバタフライバルブが見えますね。
ワイヤーを外してもバルブはバネで
全開に固定されますので、このまま
装着しても気にする必要はありません。
元の様に組み上げて作業終了です。
さて、エンジンをかけてみましょう。
・・・おお!明らかに音が違います!
かなり図太い音になりました。
さて、実際に走って見ましょう。
やっぱ極低速域でのトルクは
少し落ちちゃったみたいね
でも慣れの問題でしょう、
そう感じましたので気にしない~~
一度走り出すとその差はわかりません。
それ以上に音の変化に大満足です。
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