5ＭＴ改め6ＭＴのブログ一覧

今や動画の記録は、メモリー等に記録される時代ですが、未だにこんなものに記録が残っていてどうしようかとお悩みの方も居るのでは？







昨日、妻のリサイクル買取に一緒に行った店で、私はジャンクコーナーを物色。。。楽しい♪
いいものを見つけました。フジの8ミリビデオカセットレコーダ　D-255です。（Hi8ではありません。）
これは、ソニーのOEMモデル(ソニーでは、EV-S55)。しかも、うれしいリモコン付きでなんと８００円！！。電源コードが無かったのでジャンクで１００円、合計で９００円也

症状は、動作しないとの内容でしたが、電源が入り再生出来ました。しかしカラーノイズがかなり多い状態でした。年式的に考えるとスイッチング電源搭載なので、電源回路の電解コンデンサの劣化がかなりあやしいです。

上蓋を開けると右側に電源回路があります。中を分解します。

こんなコンデンサでした。しかも８５℃品なので仕方ないですね。

たまたま手持ちがあったので交換してみました。組立をしてヘッド、テープパス等を清掃し動作確認。
バッチリＯＫです。約２０年前にレガシィ（ＢＦ５）で行った青森旅行で確認です。元の映像はHi8記録なのですが、このモデルは簡易再生機能なので高画質は期待出来ません。それでも２０年前の旅行記録が再生出来ました。




これで、時代遅れの機材がまた増えました。

横浜スパークリングトワイライトの花火を見に行きました。途中で宝くじとか、寄り道とかで時間までにたどり着けず。こんな隙間で見物。。。

このまま帰ろうと思いましたが、日産グローバル本社ギャラリーにＧＴ－Ｒ　１７年モデルが展示してあることを思い出し、向かいました。既に２１時近くでガラス越しに見ました。


横をみると、赤いケンメリのＧＴ－Ｒが展示してありました。ソリッドカラーが良いですね。
ケンメリは小学生の頃、ご近所の方がＧＴ－Ｘを乗られていたことを思い出しました。

なんちゃって、レッドアイ(笑)。

微妙な限定飲んでます。

先月、実家からＣＤプレーヤを持って来ました。古いのよね～。。。

マランツCD-75と言うモデルです（１９８７年）。この時代がわかる人は、完全にオジサンです（笑）。

当時では、意外とよい感じ。誇らしげに１６ビット４倍オーバーサンプリング＋デジタルフィルター、２ＤＡコンバータでした。しかも、ベルギー製です。（ちなみの初期のマランツは１４ビットでした。）
おさらいですが、ＣＤの規格は１６ビットです。

今回は、ケミコンを交換してみました。とっくに寿命だしドライアップだとか電解液漏れだと嫌ですからね。
電源のコンデンサは、フィリップス製でした。

これを、ニチコンのファインゴールドに交換しました。

わかる人にはわかると思いますが、基盤の余白をアースラインにしているので銅箔面積が広いのがわかります。部品実装側のアース面積を増やしノイズ低減に寄与しているようです。

動作確認中

これが、ＤＡコンバータです。TDA-1541 16ビット

ちなみに余談ですが、この時代のフィリップスのＣＤドライブはピックアップが弧を描くように動きます。スイングアームと呼ばれています。

最終確認は、１９８２年発売３,０００枚限定の２４金蒸着ＣＤ　ドヴォルザーク交響曲第９番『新世界より』ヴァーツラフ・ノイマン指揮チェコ・フィルハーモニーで確認しました。
ネット配信全盛の時代ですが、古い人間なので、フルコンポサイズのＣＤプレーヤの音は馴染みますね。無事に完了！