このところ、仕事が忙しくみんカラも車いじりもままなりません・・・
おまけにちょっとした事故に遭ってしまい・・へこんでます。。
そんななか、あるアイテムを入手いたしました。
・・・リールです。
正確にはベイトキャスティングリール。
バスフィッシングに使う道具です。
それにしても最近のリール、凄いですね。
スプールの回転がものすごく滑らかだし、カスタムパーツが多いし、何といってもとても軽い!
150g前後の重さのベイトリールもあるんですね。びっくりしました。
それにひきかえ、今度入手したこのリール、かなり重いです。
300g以上あります。
回転も良くありません。
傷だらけの中古です。
古いリールのため、回転が重かったり、ハンドルの歪みでドラグと干渉してしまったり、クラッチの戻りが悪いなどの不具合がありましたが、オーバーホールをしたらですね、これが十分動くようになったんですよ。
この道具、スウェーデンのABU(アブ)というメーカーの「アンバサダー5000B」というリールです。
シリアルナンバーなどから1972年に製造されたものと見られます。
もしかしたら3月製造かも?
そうだとすると、自分の生まれた年の同じ月に作られたリール、ってことになるんですね。
なんだか親近感が沸いてきました。
自分と同じ歳のリール。。
キズ一つ無い綺麗なリールより、このキズだらけの道具に何だか温かみを感じます。。。
最新のものに性能こそ及びませんが、メンテさえすれば40年以上も経過しているにもかかわらず
十分かつ堅実に動作してくれるんですね。
こいつを持って、近いうちに釣りに出かけてみよう・・・ そう思いました。
せかせかとしてあわただしい現代・・・
日常から離れ、ノスタルジックな気分に浸らせてくれるんじゃないかと。。。
Posted at 2013/02/22 23:36:58 | |
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