複雑な想い・・・俺たちの８６走行会

とてもいろんなことを考えさせられた二日間でした。

９月１日（土）夜、大牟田市内のホテルに廣島からのドリ馬鹿達が集結するとの話を聞き付け、最近弛んでる気持ちにカツを入れようと、私もお邪魔してきましたｗｗｗ
一緒に飲んで食べて語る中で思うのは、やっぱいいなぁ・・・この仲間・・・最高だよなぁ・・・てこと。

今までの人生を注ぎ込んで築き上げてきたと言っても過言ではない、このドリフト仲間・ハチロク仲間・・・それがある意味、ある部分で、一区切り付けざるを得ない状況になんとも言えない複雑な思いが私の心の中を渦巻いています。

でもまぁ、とりあえず明日は純粋に走ることを楽しもう！それ以外のことは考えず、とにかく楽しもう！そう自分に言い聞かせて、楽しい楽しい前夜祭を終了しました。

朝６時半。静かな住宅街に爆音が響き渡りますｗｗｗ


今回の祭りの会場となるセキアサーキットへ到着。ゲートが開く前に来たにも関わらず、既に開門待ちなハチロクが数台ｗｗｗ
ゲートオープンしてピットを確保しますが、後から後からどんどんハチロクが集まってきます！

今回エントリーが思いの外少ない状況ではありましたが、集まってくる皆さんはやっぱり熱い！
九州・中国の各地方からいろんな仕様のハチロクが集まりました！





ドラミも終了し、いよいよ『俺達の８６走行会』の始まりです！
最初のグループから熱い踏みっぷり！みんなの、ハチロクに掛ける想い、セキアサーキットへの想いが伝わってくるようです。

それにしても、長いこと　このサーキットに通っていますが、これほどたくさんのハチロクが、いやいや、コース上の車両全てがハチロクばかりなのは、当然ですが初めて見る光景です！もう本当に異様な雰囲気です！そう思うと同時にテンションも上がってきます！

私のグループは最後の枠で、廣島軍団と鹿児島軍団＋シンタンｗｗです。みんな名前をよく知られたスーパーエキスパートな方々ばっかり！でも私も伊達に長くここを走ってません。負けないよういいとこ魅せてやるぜ！と気持ちが高まるのを感じますｗｗｗ



コースインしても、気持ちは高ぶってなかなかいいテンションで走れました。
走り自体はダメダメですが、今回はそういう部分には目をつぶり、純粋に楽しみました。
絡みに行ったり絡まれたり。全然付いていけなくて悔しい思いをしたり、くっついてニヤニヤしたり、くっつかれてニタニタしたりｗｗｗ
いろんな人たちと絡んで走ることが出来ました。


廣島軍団のテントでは、１本走る毎に、他グループの走りを見ることも出来ず、氷袋で身体を冷やし、テントの下でひたすら体力回復に努める残念なヲッサンの姿ばかりｗｗｗ
誰かさん（兄）は「もう帰りたい～」と午前中から弱音を吐いてらっしゃいましたが、でもコースに出れば熱い走りを魅せてらっしゃいましたｗｗｗ
廣島軍団のリーダー格の誰かさんは、超高級そうなデジ一眼＋機材を持ち込んでらっしゃいましたが、テントの下でグッタリするばっかりで、全く写真を撮る姿を見ませんでした（爆）確か朝のホテル駐車場で写真撮ってただけだったようなｗｗｗ

暑さはまだまだ厳しく、ヲッサンの私達には厳しい走行会でしたが、でも楽しい！熱いハチロク乗りばっかりが集って一緒に絡みまくって走るのは、掛け値無しの楽しさです！
でも・・・・楽しければ楽しいほど・・・・複雑な思いも渦巻きます。。。
セキアサーキットも、もう走れなくなるんだ・・・ここでこうやって熱い仲間と思いをぶつけ合うような熱い走りをすることも叶わなくなるんだ・・・・。。。
ついそんなセンチな気持ちにもなってしまいました。

走行会終わって、コース清掃している時も・・・・そして、終わりの会で主催者のセキア松尾くんの話を聞いている時も・・・・片付け終わって、人や車が居なくなったピットロードを見た時も・・・・みんなで並んで帰る時も・・・・なんだか寂しくて涙が出てきそうになりました。






と、凄く楽しかった走行会だったんですが、『この次』がもうない走行会だと思うと、せつなさの方が強くこみ上げてきてしまう走行会でした。
特に私たち九州のドリフターにとっては、『セキアサーキット』『モビリティおおむた』のふたつのサーキットを一度に失うことになり、途方に暮れる感も漂っている中なので、尚更です。


でも！クヨクヨしてばかりではいけません！
次は１１月の、毎年恒例『八六重視走行会』があります！
ここに向かってまた気持ちを盛り上げていきたいと思います！


正直、この先いつまでドリフトを続けるか、大きな岐路に立っている感の強い今日この頃の私ですが、もうちょっとだけ、残り少ない？ドリフト人生を熱く濃く楽しんでいきたいと思います。



※今回のこの走行会は大きな事故もなく（誰かさんを除くｗｗｗ）、みんな本当にキモチヨク走れた走行会でした。企画運営してくれたセキア松尾君、そして参加された皆様に心からお礼を言いたいと思います。ありがとうございました！