
旅行の行程にあれこれ詰め込んで満喫するタイプではなくて、のんびりとするのが好きなんですよね。宿もギリギリまで部屋でゴロゴロして、それから出発。帰りは下道ルートをメインとして渋滞を回避しようと思います。
昼食とお土産がてらに寄ったのは、一色町にある『さかな広場』。
http://www.katch.ne.jp/~ishikisakana/SAKANA/index2.htm
ここにある『寿司のむさし』という所が、観光ガイドにも載っている美味しい店らしくて開店前から客が列んでいました。ただ、席数自体はそれほど多くなくて、店外のイスに列んで待つ事となります。せっかくなので、自分達も列んで開店を待つ事にしました(開店の30分前でした)。
と、女将がやってきてあらかじめメニューを聞きに回ってきます。まぁ、混むので客の回転をよくしたいんですね。それは分かるのですが、メニュー表も見せる事もなく「何にしますか?」と聞かれても答えようがない。店の中を覗いて「店長のおまかせにぎり」を頼みましたが、その間の女将の憮然とした態度(早くしろよって感じ?)が既に気分悪い。
大将と女将とお母さんの3人が切り盛りしている様で、2回目の入れ替えで席に着きましたが、出てきた飲み物は熱いお茶のみ。さすがに子供に熱いお茶ではちょっと飲めませんので「これは子供には熱いのでお水でもお願い出来ませんか?」とお願いしたところ、女将が「生モノを扱うので水は出せません」とだけ言って厨房へと消えていきました、おいおい。
その後、そこのお母さんが出てきて、「お茶にお水を足して温めましょうか?」と機転を利かせて言ってくれたので、それをお願いして子供達も飲めるようになりました。
「生モノを扱うので水は出せない」ルールは結構ですが(寿司屋・和食屋では衛生管理のためにお茶を出します)、子供やお年寄りみたいにそれが飲めない人もいます。熱いから飲めないだけなので、冷たい水じゃなくて『熱くない』お茶で十分なのです。
この女将みたいな客を足下に見下す様な態度は、客商売にあるまじき態度です。有名になったから殿様商売でもしているつもりなのでしょうか。接客の基本がなっていません。また、食べている客の方を厨房からチラチラとやぶにらみする女将の目つきも悪くて、まるで早く食べて帰れとでも言っている様な目つきです。これでは、食べている方の気分も悪くなります。
お寿司自体は、ネタも大きくて多分美味しいんだと思います。自分は光り物が食べられないので(蕁麻疹が出る)、赤身ネタの少ない「店長のおまかせにぎり」は失敗でした。
帰り際に、厨房にいる大将に「接客態度が悪いよ」と伝えましたが、この女将が帰り際に言った「失礼致しました」は、どれだけ心のこもっているかどうかがわかりかねます。せっかくの美味しいお寿司が、接客態度が良くない為に残念な味になりました。
お土産を買って、ルートは衣浦海底トンネルを通って半田方面へ。途中にある新美南吉記念館(ごんぎつねの著者、憶えていますか?)へと寄りました。でも、肝心のミュージアムは月曜定休で閉館していました。まぁ、場所は近いのでまたの機会にでも遊びに来ましょう。
あとは、知多半島有料道路を通って湾岸道路へと向かいます。大半が下道のルートですが、流れも悪くないので渋滞中の東名高速を走るよりは燃費が良いかもしれません。
自宅に着いたら雨が降り始めたので、ギリギリ行程内は保ってくれた感じです。今年はD:5を買ってしまったので、お安く1泊2日の旅行でしたが、来年は2泊3日でノンビリと遠出をしたいかな~。
Posted at 2009/08/18 12:37:57 | |
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