先日無事通関して自宅に連れて帰って来て以降、色々忙しくてさっぱり手続きが進みませんでしたが、ようやく排ガス検査に行って来ました。
今回このクルマが受けなくてはいけない試験はWLTCモード。昔は10.15モードとか言ってた気がしますが、どんどん厳しくなっている模様。項目が増えるからか検査料も高くほぼ30万円!しかも2022/11以降の新車の場合はガソリン車でもPM測定が必須になり、その額なんと45万円!!弊方の場合は2021年式なのでギリギリこれは回避出来ましたが、いよいよ個人でクルマを輸入するのは割に合わない時代になって来たのかもしれません。。
検査場は昭島にある日本自動車輸送技術協会。名前からは国交省の天下り先のかほり漂う?組織です。こちらにお邪魔するのは、以前
マスタングを持ち込んだ2008年以来ほぼ15年ぶりですが、当時と何ら変わっていませんでした。
検査は当然事前に予約が必要で、この日は4台がお受験の模様。我が愛車の他にはフェラーリ2台とマセラティが緊張して?待っていました。
試験は2日がかり。これは冷間時と暖気後の両方の条件で試験が必要な為、初日午後にまず暖気後の測定をして、一晩おいて翌朝冷間条件で再測定をする為です。

このフェラーリのバンパーが外れているのは、マフラー後端の形が特殊で排ガス測定機の管に取り付け出来ないため。こんなんじゃ走れませんが、基本業者の方々はトランポに乗っけてくるので関係なし。弊方のように仮ナンバーつけて自走してくる人なんかいないんです笑
アメ車は基本排気量も大きくエコ意識も相対的には低いので、排ガス基準も緩いような気がしますが、実際のところは基準の厳しいカリフォルニア州のCARBに準拠しないとここで販売出来ないので、一部例外を除いて基本アメ車は日本の基準を通るはず・・なのですが、合否が決まるまでは若干緊張しました。
翌日昼頃電話があり、幸い無事合格とのこと。引き取りと共に証明書を頂きました。これでまた国内登録に向けて一歩前進。
次は(最)難関の加速騒音試験が待ってます・・・
本日のお代:
排ガス試験(WLTCモード):¥297,000
本日までの費用総計:
USD:$2953
JPY:¥337,674
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個人輸入 | クルマ
Posted at
2023/04/11 01:22:15