
この度、3度目、4年間のアメリカ赴任期間を満了?して年末に日本に帰ることになりました。
海外赴任時及び帰任時は、業務もプライベートも色々大変ではありますが、残り1週間を残してほぼ手続きが完了してあとは帰るだけ。大事な愛車以外は、です。
海外転勤の引越しにまつわる費用に関しては、家具家電衣類などは当然会社負担なのですが、残念ながらクルマは対象外(まあ当たり前)。
それにもめげず、これまでの帰任時には2回とも当時の愛車を自腹で連れて帰ってきており、今回ももちろんそのつもり。
このうち一度は、通関から予備検査までを業者に依頼して輸入したのですが、やはり全て自分でやった時の方がナンバーを貰った時の喜びが格段に大きいので(かつ安く済むし)、今回はまた自分でやるつもりでいます。
以前と比べて日本側の規制内容や種類が変わっており、従来の排ガス検査に加えて加速騒音試験も必要で、結構な難所が予想されます。とはいえ一度は通った道、どうにかなるでしょ、というノリで進める所存。ここに備忘録として経緯を記録していこうと思っています。
今日は、自宅のあるアリゾナ州より船積みをするロスまで自走して愛車を預けて来ました。海上輸送の手続きは、これまで2回ともお世話になっているJimmy Auto Importsさんに。
こちら、弊方が初めてMustangの舟積みを依頼した15年前は、Dodge Ramバンを中心にバンバン日本に輸出されていたのですが、最近はコロナや円安などの影響もあって、アメ車の日本への輸入がほぼ壊滅、それまでお使いだった船会社も潰れてしまい、しばらく輸出されていなかったところ、弊方の為にわざわざ別の船会社を探して手配して頂いてしまいました。
Jimmyさん曰く、「基本的にはもう輸出はしないつもりだったけど、3台目の人は初めてだし、やってあげないとと思って」とのこと。本当にありがとうございます。。
輸送は、日本からの完成車の輸出船の帰り便に載せてもらう形。コンテナに入れて運ぶのに比べてお値段がお手頃・・・と言っても、昨今の取り巻く環境によってでしょうか、前回持って帰った2016年と比べても$1000近く高くなっていました。これまで送ったスポーツカーと違って全高が高いことも影響していて覚悟はしていましたがまあイタい、でもしょうがないですね。
・・クルマを預けた後、家に帰る飛行機の時間までちょっとあって、Jimmyさんから色々な話を聞かせて頂きました。さすがこの業界に40年いるだけあって話が面白い!今度は是非お酒の席でお話ししたいです。
何はともあれ、この日は朝4時起きでのアリゾナーカリフォルニア日帰り弾丸ツアーで無事愛車を預けることが出来ました。しばらく会えないけど、次は横浜港で会おうね。。
尚、最終的に今回総額幾らで個人輸入出来たのかを後で検証する為、掛かった金額を都度書いていくようにします。
本日のお代:
輸送費(船賃):$2795
輸送費(陸送):$54(Phoenix-LAガソリン代)
輸送費(飛行機代):$104(LA-Phoenix戻りの飛行機代)
小計:$2953
Posted at 2022/12/08 18:05:58 | |
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