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2015年01月02日

羊年   羊→クルマ→ こんな感じのクルマ→〇 🏥 〇

羊年   羊→クルマ→ こんな感じのクルマ→〇 🏥 〇














新年明けましておめでとうございます、本年も皆様よろしくお願いいたします。


さて、羊年です、羊に関連したクルマ???トラ、ウサギ、ヘビ、ウマやウシなんかだとねぇ、

何かとネタは多いですけど、羊かぁ・・・・・・・・・・・

考える事しばし、ついでに好物のマテ茶(グリーンに限る)など・・・・・ありました!

その昔、20代の頃にミニを少々物色してた頃があって、

1275Sを買おうとして、あまりに予算と程遠い価格に現実の厳しさを知った事がありました。

当然、ミニの派生モデルも気になったりしてて、

そんな中にウーズレイの存在がありました。

でも、「渋過ぎるぜ!」と、ただね、灯がつくエンブレムには後ろ髪ひかれる思いも。

そんな「ウーズレイ」は羊と縁の深いメーカーであったりします。

ミニはと言えば、その後にメイフィアの俄オーナーになったり、バンや初代イノチェンティを

乗り回す機会に恵まれたりで、幸せ者だなぁと納得する自分が居ました。



ウーズレイは、ご承知の通り、イギリスの自動車会社である。

紆余曲折の末、現在そのブランドは2005年にMGローバーを買収した中国の南京汽車集団が所有しているが、

そのブランドが復活する事は現状では二度と無いかもしれませんね。

さて、そのウーズレイと羊の関係は?

そもそも、ウーズレイは1887年にオーストラリア・シドニーで

フレデリック・ヨーク・ウーズレイが創業した、ウーズレイ羊毛刈込機械会社に端を発します。

そう「羊」と関連ありましたねー(笑)

そんなウーズレイ羊毛刈込機械会社で工場長を務めていたのが、

後にオースチン・モーター・カンパニーを立ち上げるハーバート・オースチン。

彼はイギリスで生まれ育ち、17歳の時に家庭の事情でメルボルンに移住。

色々な企業で働いた後、ウーズレイ羊毛刈込機械会社に就職する。

彼はここで特許を取得し、会社に貢献する。

1893年フレデリック・ウーズレイはシドニーで一旦会社をたたみ、

ウーズレイ羊毛刈込機械会社はロンドンで登記し、英国へと進出。

無論、オースチンも供に英国へと戻った。

ここでウーズレイ羊毛刈込機械会社は農業機械や汎用エンジン等の分野にも進出。

やがて、景気の悪化にともない、自転車も製造していたが中止になる。

そんな中、オースチンは自動車に興味を持ち、タイプの異なる2台の自動車を作る。

そのうちの一台をウーズレイ羊毛刈込機械会社は採用。

自動車部門を設立して販売を始める。

それに目をつけたのが、複合会社のビッカーズ・エンジニアリングと発明家のハイラム・マキシム。

買収された自動車部門はウーズレイ・ツール&モーター・カンパニーとなり、独立した自動車会社となる。

そして、その後オースチンは1905年に会社を去り、オースチン・モーター・カンパニーを立ち上げる。

尚、元のウーズレイ羊毛刈込機械会社は今もスイスに本社を構え、

配管材料や建設資材の卸会社をメインとしたグループ企業として存続しています。

ウーズレイのエンブレム、ロゴの周囲を囲む模様は、

よくわからないのだが、羊の毛を刈るのに使っていた鋏が並んでるようにも見えますね。



この2つの会社は日本とも深い関わり合いがあります。

オースチンは言わずと知れた日産でのノックダウン生産。

ウーズレイは、東京石川島造船所が1918年に提携を結び、A9型乗用車を国産化。

さらにはCP型1.5トン積みトラックも国産化し軍用車両として採用もされた。

後にこの東京石川島造船所自動車製造部門は、スミダブランドを名乗り、

やがていすゞ自動車へと発展します。



ウーズレイといえば、ファリーナサルーンの一員である6/99や6/110 も、

今となっては美しいボディで魅了されるが、当時は不評で販売は芳しくなかった。

先述のホーネットもあるんですが、

私が好きなのはBMC・ADO17シリーズの18/85及びSixなんです。

このADOはAustin Drawing Office Projectの略で、末尾の数字ははNo○○。

ADO17の場合はAustin Drawing Office Project No.17となります。

設計したのはADO15・ADO16と同じくサー・アレック・イシゴニス。

ADO16と同じく、ボディのデザインを手がけたのはピニンファリーナ。

だが、その6ライトのボディスタイルは4100mmの全長に対して、

2690mmというロングホイールベースで、

ダックスフントにも似た、なんとなく間延びした雰囲気であるが、

私的にはこのスタイルがとても好きなんですよね。

60年代後半から70年代初頭の「妙な形の英国車」が好きな私には、

はずせない一台ですね。

内装はもちろん本革やウッド、クロームパーツがふんだんに使用されています。

サスペンションは前後関連式「ハイドロラスティック」

そして、運転姿勢は寝かされたステアリングにより例のポジションとなる。

エンジンは1800ccのBMC・Bタイプエンジンと2200ccの6気筒。

1967年から1975年まで生産された。







まぁ、こんなネタで始まりましたが、本年も皆様、改めて宜しくお願い致します。
ブログ一覧 | 日記
Posted at 2015/01/02 04:44:45

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この記事へのコメント

2015年1月2日 8:43
明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします!

周りにウーズレィを持っている人がいなかったので
全く縁がないクルマなんだけど雰囲気あるよね。
近々A35は身近に出現しそうです(笑)。
今年はワンチャン中心のオフを楽しみましょうよ。
もうメロメロよ!(笑)。
コメントへの返答
2015年1月7日 0:29
遅くなってごめんなさい。

明けましておめでとうございます。
こちらこそ、宜しくお願い致します。

お~A35とは可愛いですね。
最近は、アングリアと共にあまりイベントでも
見かけなくなったような気がします。

ウーズレイも見ませんねー。
少し前にバンプラ3リッターは見ましたが。
フォーマルな英国車はイベントでも希少になりました。

ワンころ中心いいですねー。
楽しみにしています。

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