2009年09月07日
朝一の事です。
いつもの様に出社し、ロッカーに向かっている最中。
隣の現場の組長(係長)から一言頂きました。
上司I氏「おい、神海。お前のライン、水浸しだぞ」
私「……は? (何故水浸し? 水源なんて――)」
慌てて着替え、ラインに向かう途中で先輩Y氏からもすれ違いざまに一言。
先輩Y氏「神海、蒸気漏れしてるぞ」
私「へっ? (蒸気漏れ? まさか漏れた蒸気が水に戻って水浸し? てか、現在進行形なのに何で逆方向行くんだこの人!? 自分のラインじゃないから関係ないって言うのかっ!!)」
現場に着くと、天井を這っている蒸気配管のエルボっぽい所から蒸気が漏れて昇っているのと、下に水に戻ってダバダバと降って来るのが見えました。そこには直接の組長(係長)上司K氏が――。
上司K氏「神海、シート持ってこい、シート!」
私「は、はい…(ここに水を防ぐようなシートなんかねーっての! 自分の現場なんだから知ってるでしょうに!!)」
それでも何とかしないといけないので、原料を梱包していたアルミ箔の貼られたビニールシートをゴミ箱から引っ張り出し、水の降り注いでいる下にあった、我がラインの駆動系のメインユニットである油圧ポンプ№1~3に被せました。
もっとも、その時点で既にポンプ3基、経路切り替えの複数の電磁弁ともぐじょ濡れ。私は終わったと思いました。
そして蒸気のヘッダーを閉め、分岐点のバルブを閉め、ヘッダーを開きその経路だけ停め、一先ず終了。でも、油圧ユニットは拭き掃除とエアブローで水気を飛ばさないと漏電の恐れありと言うことで、保全の方にどうせ滅多に掃除しないんだから、この際水を拭くついでに磨き上げろ。と、お言葉をいただきまして、半日清掃…orz 当然半日生産停止。
このマイナスはヤバイ。週初めにして何だか土曜休日出勤の悪寒が――。
Posted at 2009/09/07 23:51:56 | |
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