
トヨタのハイエース200系へ新HIDの専用キットリリースのため
障害となっているハイビームインジケーター対策に挑戦します。
対策品はオークションでもサンテカ等のメーカーからも数種類出てますが、理屈がわからないと気持ちが悪い!それが人情ってモンですよねw
そこで、ハイエースのランプ配線図を取り寄せました。
配線図ヘッドランプASSYの1番がローの配線、2番がハイ側の配線です。
ハイエースはマイナスコントロールなのですね。。
ヘッドランプをHIDに交換することでハイビームインジケーターランプが点灯しなくなるそもそもの原因は、
3つある端子が絶縁状態になるという事にありました。
ハロゲンバルブでは3つある端子が全てフィラメントを通して繋がっていて、スイッチがハイビームでもロービームのフィラメントに電流が流れていたという事です。
で、何故ハイビームインジケーターがロービームの端子と関係あるんだ?となりますが、インジケーターランプがあるのはロー側の配線(配線図参照)という事でした。
ハロゲンバルブでハイビームインジケーターがが点灯する経路はこの通り。
バッテリー+→H4端子3番→ロービームのフィラメント→H4端子1番→インジケーターランプ→アース
要は3番と1番を短絡させてしまえば良い訳ですが、それだとインジケーターの抵抗値が低いために電流が流れすぎてヒューズが飛んでしまうようです。
なので抵抗を入れてこの1番~3番間をフィラメントで繋がっているかのようにすれば無事解決。
理屈が判った所であとは実験。
明日実車でチャレンジします。
Posted at 2009/06/17 19:19:07 | |
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