SV400S　さまざまな思惑からセパレートハンドルを交換①

前から思ってたんだけど…。

SV-Sのカウル位置、ちょっと上すぎるので下げたい。

あと、ハンドルの位置がちょっと低いので、高くしたい。

うっかりハンドルを右にフルロックさせると、手首がタンクに当たってアクセルが回せなくなるのでなんとかしたい。

これらを解決するために、ハンドルを交換することにした。

どういうことかと言うと…。

フォークを2cm突き出すことで、カウルの位置を下げるのだ。
でもそのままでは、ハンドル位置が今より2cm下がる事になり、かなりつらい…。
なので、突き出した2cm部分にハンドルを取り付ける。
この写真はGSX-R400用のハンドルなのだが、クリップ部の高さが2.2cmでちょうどいいのだ。
フロントフォーク突き出し分で2cmと、トップキャップ厚さ2mm、トータル2.2cm。ほらピッタリ。
キャップとツライチでトップブリッジ上に取り付る。
他の市販品だとクリップ部の厚さが3cm位ある。さすがにフォークを3cm突き出すのはちょっとやりすぎ、というかフルボトムすると三又にあたる…。

また、計算上ノーマルハンドルより約1cm（正確には9mm）ハンドル位置が上になる。
ちょっとややっこしいんだけど、ライダーから見ると1cmしか上がっていないけど、カウルやタンク等、車体から見ると3cm上がった事になるのだよ。
たぶんカウルにギリギリ干渉しないはず。

あと運動性向上を狙ってリアサスのイニシャルを最大にしていたけど、これを標準位置に戻す。
シート位置が1.5cm位下がるので、ハンドル位置は体感でトータル2.5cm程高くなる予定。
運動性よりも快適性が大切なことに今更ながら気づいたのであった。
ぶっちゃけあんまり変わんないし。

取付前に、まずはかなり傷んでいるのできれいにしていく。

電動工具で汚れと白サビを取り除いて…。

ミッチャクロン噴霧後、ゴールドに塗装。

雨も降ってきたし、今日はここまで。

バーハンドルも考えてSV400のトップブリッジも準備してたけど、自分は思いっきりレプリカ世代なので…。
やっぱりスポーツバイクはセパハンでしょう！
あと現実問題として、クラッチ、チョーク、アクセルの各ワイヤーを準備すると結構なお値段に…。
あとブレーキホース。自分はステンホースに交換してて余長があるけど、ノーマルでは届かないよ。

さて続きはまた明日、ということで…。