2009年07月07日
操縦性について~
乗った経験から言うと
サーキットのようなアクセルのオンオフ、パーシャルから全開を頻繁に繰り返すような乗り方だと、
電磁クラッチで過給が唐突に効くというのは向きません。
実際、同型車ATでサーキットを走ってた尊敬するセリカ乗りは常時過給にしてました。
もう一人岡山国際を走ってるカーボンクラッチ、ロールケージ巻いてる愛すべきセリカ乗りはブローオフバルブ付けて過給コントロールしてました。
スーパーチャージャーの目的
私は「スーチャ」の使用目的を常用域でのトルクアップだと考えています。
小排気量でも安全性から重くなる車を排気量を上げずにCO2増やさずに扱いやすくする。
ターボもスーチャも飛行機、船舶では戦前から使われていました。
車と違って飛行機、船舶のエンジンは巡航「定速」が通常。
車のように頻繁にアクセルオンオフはない。
だから制御しやすい。
速度を変えるのは車でミッションにあたる「可変ピッチプロペラ」。
特に船舶は、巨大なスクリューを水という大抵抗の中で回すわけで「トルク」が何より重要です。
中型船舶ではディーゼルエンジンにターボチャージでエンジンの大型化を防ぎ、その分、積載量を増やす事ができる。
飛行機は、高度を上げれば酸素が薄くなる。
過給機で「大気圧」まで戻してエンジンに必要な酸素を確保する。
成層圏まで上がる為には機械式過給機では、エンジン動力を使う為、ロスがゲインを上回って使えず、排気ガスタービンしかありません。
地上では、大パワー、トルクを追求しなければ十分にメリットがあります。
続く…

Posted at 2009/07/08 02:31:30 | |
ステップアップパーツ選び | クルマ
2009年07月07日
スーパーチャージャー
今はチューニングメニューとしてメーカー各社のラインアップにも挙がるようになりました。
私も装着したいメニューの一つでした。
セリカにはパワーアップメニューとして
ハイコンプピストンキット(完売)と
スーパーチャージャーキットがありました。
エンジンの性格から考えたら当然メカチューン。
強化バルブキットもあって
2ZZ-GEを9000回せるエンジンにして
190PSを220PSに。トルクも20kgmにする。
ピストンは一個4万。エキマニ、マフラー他、一式50万円。
強化バルブは別に10万。
スーパーチャージャーは、
BLITZが2葉ルーツ式 (小倉クラッチ製)
前置インタークーラー付き他で一式80万円。
ブースト0.6掛けて240PS/24kgm。
スーチャは電磁クラッチでアクセル開度70%でON。
実際、試乗車に乗りましたけど、スーチャONで「クワッ」と鳴いて、ドカンッて加速G。
街乗りではノーマルで燃費に影響がなく普通に乗れる。ここ一発では過給が効いて鋭い加速ができる、という事でした
小排気量では、静岡のジムゼさんは1NZ-FE、2NZ-FE用に、最初からイートン製3葉式ブロワー。
常時過給でアイドリング時はバイパスバルブでエアクリーナーへ戻す。
静岡のパワーエンタープライズさんは、遠心式スーパーチャージャーを同じく1NZ-FEとアルテッツアの3S-GE用に開発。ディーラーオプションになって話題を集めました。
続く…

Posted at 2009/07/08 02:21:42 | |
ステップアップパーツ選び | クルマ
2009年07月02日
パーツ交換時の鉄則。
「ノーマルパーツは、全て取っておく事。」
無理でも何とかして下さい。絶対、絶対捨てない事。
理由
1.何かあった時の予備パーツ
2.不幸にして、愛車を手放す時にノーマルに戻す為。
「何かあった時」とは、事故だけでなく、付けたパーツが不具合があってつなぎにノーマルに戻す場合があります。
私は、全部捨ててしまったり、無料で譲ったりしてしまってて、後悔しました。
最初に、エアクリBOX。
次にTRDハイレスポンスマフラー、
3.スーパーストラットサスショック、
4.純正アルミホイール。
チューニング、セッティングの過程と、事故を起こした時にしまったとホゾを噛みました。
エアクリBOX新品買い直して2万、マフラーもおいとけば、6万浮いた。オプションで8万で付けたマフラーだったのに。
そんな事にならないように。
クルマ売る時もノーマルだと買い手もつきますが、イジった車は買い叩かれる。
ノーマルにもどしてパーツは、セコハン市場か、ヤフオクで流す。
10分の1でもお金戻ってきます。
次のパーツ買う金の足しになります。
①で書いたエアクリの失敗は、勿論、私の話です。
最初に替えたパーツが有名所の剥き出しタイプです。
カッコいいし、吸気音も。2万数千円。
でも高速で警告灯点灯。
あるショップ(遠い)でシャシダイで実馬力測定1000円てイベントあって計ってみた。カタログ値190psが147psしかなかった。ショック。
高性能エアクリなのに
警告灯の件、相談したら「燃調取らないと壊れるよ」と。で、見積り取った。
A/Fモニター8万、フルコン12万、
コネクター作成、セッティング、工賃その他で20万、計40万。
丁度、キャンペーンで金利1パーセントだって。月々1万でも金利数百円てサ。
40回払い組んじゃった。
で「どんなセッティングにしますか」ってわからないってとりあえずカタログ値出してと頼みました。
「200psでもイケるよ?」と言われたんだけど、カタログ値190ps/18.4kg以上で依頼。
代車借りて1週間後、取りに行った。しかし遠い
高速で実走セッティングしてくれたそうで、シャシダイで190ps/18.6kg達成です。
メチャ嬉しくて、帰りはそれなりに帰りました(爆)
パーツレビュー、コンピューターセッティングに続く…

Posted at 2009/07/03 00:02:03 | |
ステップアップパーツ選び | クルマ
2009年07月01日
補強パーツについては比較的安く、設定があれば取り付けもDIYの範囲でできます。
自分に合わなければ外す事もできるのがいい所です。
ブログネタにPasso Racy TRD Mのカタログを貰いに行って、ついでに カローラフィールダーのカタログも貰ってきました。
1800ccの2ZR-FEエンジンが気になっていたので。
セリカの2ZZ、1ZZの後継エンジンで燃費が良い。
動弁制御にDual VVT-iを搭載。
2㍑版は3ZRでスロットルバルブの代わりにバルブの開閉で吸気制御を行う、
というのも気になりました。
で、ちょっとショックというか、
同じ事を考える人がいて、
実際に開発され、既に実車に搭載されているのが
ヤマハの「パフォーマンスダンパー」です
ボディの剛性制御、硬いだけでなく、路面からの衝撃を受け流す。
剛性と粘りの両立。足周りの路面追従性、正確性と乗り心地の両立。
仕組みはサスダンパー内臓のタワーバーです。
セリカに加工して付けられないかな?。
悩みが解消する気がします。
妄想です

Posted at 2009/07/01 01:55:29 | |
ステップアップパーツ選び | クルマ
2009年07月01日
パーツレビューには書きましたが、私のセリカは補強パーツがてんこ盛りです。
補強パーツは後々の事を考えると
新車から入れる方がクルマの為には良いものの、
固めていくと、路面からの入力は、固めた所を素通りして弱い所に出ます。
補強パーツのないボディの部分、タイヤ、足周り。
そして一番弱いのが乗っている人間です。
大体、ボディ補強する時には、足周り、タイヤとも「硬い」ので、
路面の衝撃が「減衰」しないまま、脳味噌と内臓をシェイク、「吐きそう」になるわけです。
乗り心地を優先して、柔らかな足、ボディに緩衝材を使うと路面からの情報が伝わらない。
さりとてボディは粘り、捩れてくれる方が走り易い。
フロントは特に感じませんでしたがリアを固めていくといきなりズバッと出る。
リアのロールにつられてフロントも持っていかれる。
捩れても粘って剛性を落とさない為にはバネのようなボディ。
マジで考えてオフ会やらショップのチーフと、例えばリアのタワーバー、トランクバーを弾性のある板バネにする。
それだけだと振動が止まらない、逆に共振して揺れが大きくなるからダンパーを付けて抑える。
例えば、リアタワー~ボディと板バネで繋ぎ(凹の形)タワー間はダンパーで繋ぐ。
ロワーボディも前後の捩れ、縦の捩れの粘りに板バネを補強プレートに。
ボディスタビというか…。
あるいはロールケージの横方向のバー、リアボディとの繋ぎはサス、ダンパーで繋ぐとか。
ただ、いずれにせよ、かなりの重量増。
そこまでするならモノコックフレームでなく、フルフレームの方が楽か。
今時ならカーボンを代表に軽量かつ高剛性でフルフレームが出来そう。
ボディはフローティングで乗ってるだけだから如何ようにもできる。
昔のクラウンは、フルフレームに拘りがあったのは、遮音性、路面からの振動が遮断しやすかったから。
ハイラックスサーフも出所がトラックだったから以前はフルフレームでした。
色々と妄想でした

Posted at 2009/07/01 01:47:08 | |
ステップアップパーツ選び | クルマ