2011年03月09日
スーパーストラットは、
マクファーソンストラットは通常、ロワーアームはL型一基ですが、
キャンバーコントロールアームを追加し、対地キャンバー変化を抑える構造です。
基本構造ストラットながら、
動作、キャンバー変化はWウィッシュボーン並みという優れものです。
対地キャンバー変化が少ない
ということは、ロールをしてもタイヤ接地面の変化が少なく、ノーマルでもコーナリング性能、コントロール性が高い。
ハイパワーFFで起きがちなトルクステアを起こしにくい。
LSDがノーマルでもタイヤ接地性が高いので作動する条件を上げられる。
私が最大のメリットだと思うのは、
アーム類が動作強度上、鍛造。アームジョイント部がボールジョイント。
フロントサスペンションの剛性が高く操作のリニア感が高い。
良いことだらけの優秀なFF用サスペンションなんですが、
短所としては、
構造、材質上、重量が増える。
その為、パーツが高価になる。
複雑な構造の為、整備が大変。
メカ泣かせです。
うちはサス交換お断りしてました(笑)
101トレノの持ち込みサス交換受けたもののメカが匙を投げました。
パズルみたい。
時間もかかるので(ほぼ1日)工賃も普通に計算すると10万超えます。
私はいつものショップで5万でやって貰ってますが…。
車高調のバネレート交換だけでも大変です。
他にキャンバーコントロールアームのせいでハンドル切れ角制限で最小旋回半径が大きめ。
しかし走らせている時のアドバンテージは非常に大きくデメリットを上回るものです。
TRD-sport-Mの通称「M足」はサーキット実走による専用サス・ショック。
サスはノーマルのF4kg/R6kgから6kg/8kgに。
私、譲り受けてM足履いてた事があるんですが、街乗りでも固すぎず、岡山国際でも、FFのロールを活かしたコーナリングが絶妙で、私の最速タイムはM足でのものです。
事故でショックを一本ダメにして、発注したら、車台NO管理されていて取れませんでした。
誰か余ってたら譲って下さい。(笑)

Posted at 2011/03/09 15:50:20 | |
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クルマ選び | クルマ
2011年03月08日
愛車自慢です。
ZZTセリカでサーキット走ってる人は、珍しい。
ましてや中年のオッサンが走るものだから、当時TVに2回、オプションに1回、ハイパーレブvol.87に載りました(笑)。
速さで言えばシビック、インテには、かなわないし、2ZZは、18Cほどパンチはない。
しかし直進安定性を始め、走行安定性は高い。
これはいじっても変わらないZZT231セリカの美点です。
またSSPのスポーツABSは、大変良く出来ており、
突発的姿勢変動に対して4輪を高速で制御。
動乱を早期に収攬してくれます。
そして一番の魅力は、スタイリング。
開発時、コンペで選ばれたCALTYのデザインは、モーターショーに出展。ほぼそのまま市販化されました。
後のエアロチューニングシーンで、吊り目のセリカ顔が良く使われたように、
デザインは、先駆的なものです。
トヨタ社内の方向性、アメリカマーケットでのツーリングカー、
キャリアウーマンのプライベートカーとしての位置づけより
ドレスアップベースとしてのユーザーの期待度が高く、
スポコンの素材として、アメリカでの人気も高かった。
(ただし1ZZエンジンのZZT230しか入ってないけど)
また日本でも、VTECに対抗するVVT-L、いかにもスポーツカーらしいスタイリングの為、
トヨタもその方向の販促をし、TRD Sports Mを出すなど、
開発時の方向性と違った売り方、ユーザーも受け取り方をしました。
本来は、GTカー、パーソナルカーのはずです。
ノーマルで高速道路をハイスピードで坦々と走ると良く分かります。
ストレス、疲労度の少ないクルマです。
日本でも、結構、何がしかいじってあるクルマ多いです。
ノーマルであれば、それに越したことはありません。
トンガったチューニングをせず、ドレスアップ、オーディオに力を入れた方がコンセプトに沿っています。
ちゃんと4人乗れて、荷室スペースも広い。使い勝手も大変良いです。
ZZTセリカのスタイリングに惚れて買うなら、どんなチューニングもOKです。
かなり速くなります。
但し、間違ってもエンジン形式から勝手に想像して、Type-Rに勝つとかは考えない事です。
そういう人は、お金かけても成果は得られません。
最初からGT-R買った方がいい。

Posted at 2011/03/09 03:10:40 | |
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クルマ選び | クルマ
2009年08月16日
最後になりますが
この項は走り屋、初心者のFR選びのつもり
スカイライン…
これもライトウェィトではないですね
タマ数は多いがピンキリ。32、33、34まではM/Tがあるけど。
結局スカイライン=GT-Rなら32は100万から。
イジってない車探す方が難しい。
それなりにヤレとメンテが。
FRの33は大きく、重い。
34は…私的にはデザインがどうなの?
ボディ剛性は高いし33に比べれば取り回しも良い。だけどなぁ。ビンと来る感じがしません。
GT-Rであれば、扱ってるショップ、チューナーも多くRB26エンジンも含めパーツ供給も多い。逆に32辺りは今が手に入れる最後のチャンスかもしれません。これからは減る一方だし、パーツの残っているうちに。
最後にサバンナ
RX-3はレストア、ビンテージの世界。
エンジンも12Aなのでパーツ少ない。
フルレストアコンプリートで240万て値段ついてました
RX-7初代SAに至っては、あれだけ売れた車なのにタマが少ない。
手が入ってるクルマも多く70万。
FCは20年選手。10万km以上ザラ。30万~50万。ノーマルも少ない。
それなりの覚悟が必要です。
まずエンジンOH。5万km毎。それよりリビルトエンジン載せ替えた方が確実でオススメ30万~。
チューニングベースと考えてコツコツやるなら可。
逆にチューンしてあるモノは扱いにくい。
パーツはいくらでもあるので困りません。
FDは、どうだろ。70~250万以上。ノーマルがあれば。低年式でATならまだ扱いマシ。
それか、高年式で最終型を高く買うか。
それならRX-8の方をオススメします。
8のチューンパーツ開発も盛んです。
新車買うのもありだと思う。
ロータリー車は「REに乗る事」にこだわるヒトに乗って欲しい。
でないと後悔するので。
FDは生粋のスポーツカー。
だけど味落ちも早い。
ロータリー好きなら、あとは好きなスタイルを選べばいい。
今ならRX-8が折角、新車で手に入る。
使い勝手も良い。
壊れる不安がない。
私ならSAをNASCARスタイルのリアスポ付けて13Bに8のローター、補機入れ替えてスーチャ付けて乗りたいな。
でも最初に買う車で中古車でいくら払えるのかな。150万も出せないですよね。
ライトウェイトでドラテク磨くならロードスターかな…

Posted at 2009/08/16 03:06:18 | |
クルマ選び | クルマ
2009年08月15日
言うまでもないけどMR-S、MR2はミッドシップ。
フロントは操舵専念。駆動はリアという点で選んでます。
走行会編で書きましたけどアクセルオンオフによるライン変更、クルマの向きを変えるという面からFFとは違います。
ライトウェィトにはならないけど、パーツの豊富なFR中古車編
アルテッツア…名機3S-Gを積むRS200と、直列6気筒の1Gを積むAS200。
発売当時は86の再来と言われあらゆる雑誌で取り上げられました。
かく言う私も全部買いました。(笑)ビデオまで買った。
セリカに巡り会わなければ買うはずでした。
でも3Sは熟成されているとはいえ古い。
6気筒のASはフィール、バランスが良く評価高かったが発売当時は、4速ATしかありませんでした。
ボディ剛性は非常に高く、3Sのパンチ力、6速M/Tと相まってその後のチューニング界を賑わせました。
しかし重すぎる。
乾燥で1.3t。全備1.6tは振り回す軽快感は望めない。
高回転型のエンジン特性ではなお辛い。86にはなれなかった。
上を望むならターボ化。幸いSW20で豊富なノウハウがある。
しかし更に高額のチューニング費用がかかる。
RSのどこか暴力的なガサツなフィールに比べ、ASは2000ccと言えど6気筒のトルク特性は上品で扱い易い。
元々ヨーロッパ向けには、6速M/T仕様があり、さらに5速A/Tと組み合わせて最初に違うイメージで売り出しておけばもっと成功できた。
86の再来、スポーツセダンではなく、BMWのような。
2004年に待望のASに6M/Tが登場するもかえってポジションの中途半端さでマーケットがなかった。
価格的には80万~180万。RSはそれなりに扱われている車も多く、走行会仕様のものは避けた方が無難。
ベース車としてノーマルなモノを選ぶ。
意外にASはFR車、6気筒の乗り味を味わうなら目玉。ATも可。
パーツは少ないが普通に乗られている車が殆どでボディは同じなのでヤレは少ない。
ノーマルで乗って楽しめる。いいクルマです。タマは少ない。150万~。
最近は、値もこなれて来て買いやすくなっています。
チューニング市場でも注目車種になってきました。

Posted at 2009/08/15 13:07:38 | |
クルマ選び | クルマ
2009年08月13日
ライトウェィトFRスポーツ車を妄想してましたが、今現在、手に入るクルマの相場を調べてみました。
条件としては人気車でパーツが豊富な事。
シルビア…S14 Q'sが50万位。
S15はまだ高くて150万以上。
個人的にはイチゴ好きです。
ロードスター…1600で20万から1800で120~200万!タマ数は多いようです。
2000cc現行型はパワー、トルクとも十分。昨年12月発売。評価は初代コンセプトの乗りこなす愉しさ復活で高い。20周年記念車も発売。260万とお高い。
意外とタマ数少ない。
乗り続けているオーナーが多い。基本スポーツカーとして乗られており、またオープンカーの為、過年式は手を出さない方が無難。
AE86レビン・トレノ…漫画のせいで高騰。フルレストアしたモノはプレミア付き。250万とか320万てのもありました。
大体70万以上。走行距離不明なモノが多い。
分かっているモノでも10万km超。
使われ方からして初心者は手を出さない方が無難です。
希少のAT車、ワンオーナーとかならボディのヤレが少ないアリかも。ミッション載せ換え分かなり高くつきます。
MR-S…トヨタ初のオープン専用設計。
なんと言っても車重が1トン切るのが良い。
かつ1800ccの1ZZ-FEエンジンもロングストロークで中間トルクの特性良く、6速ミッションで更に良くなりました。
1ZZは重量も確か100kg切ってて軽量化に大いに貢献。
セリカのZZT230にも搭載されていますが非常に扱い易い。
ストレスなく走れます。
パーツも豊富。ロングホイールベースと良く出来た足周りで路面追従性、乗り心地も良いです。
またパワーアップもスーパーチャージャーとの相性が良く、その場合、140ps→240ps、17.4kgm→24kgmが実証済み。
個人的にはオススメ。120万~200万級とちょっと高め。
MR2…4AG搭載の初代AW11も漫画の影響で値上がり気味。
元々タマが少なく、走行距離も86同様。
3S-GT搭載のSW20は、操縦性がピーキーでワインディング向きでない。
特にターボは初心者にオススメ出来ません。
NAならバランスします。
ターボ車はトラクション活かしてゼロヨンで活躍してます。
パーツは3Sエンジンは名機としてレースでも活躍しましたから豊富です。

Posted at 2009/08/13 07:53:51 | |
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