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美は細部に宿るという言葉も有りますが、ある芸術家のアレンジらしくて、オリジナルは神‥の方らしいですね。先祖の墓石なら味わい深しという感じのドアモールをリフレッシュしました。






モールの裏は起毛というかベルベット状で触ると気持ち良いです( ^ω^ )

当たり前ですが、まずウインドウガラスを全開にします。モールは写真のビスで一箇所固定されてるだけなんで、ビスを外して、モールを後ろに引き抜いて、新品をスライドさせ押し込むだけです。抜くのも入れるのもかなり力が要りますが、プライヤーを用いて歯医者さんが虫歯を抜くみたいにおりゃあ！！と引っ張って抜きました。再利用パーツなら左右とも完全アウトですね。入れる時は潤滑目的で庶民の味方CRC556を薄塗りしましたが塗装にはあまり優しく無いですね。前端をドアミラー基部の下に挿し込むことを忘れずに。最後の3センチはタオルをかましてナイロンハンマーみたいな物で、トントン優しく押し込み（打ち込み）ました。


モールがない時はこんな感じ。



左はまだまだ使えそうでしたが、同時に新品交換しました。
さて交換後の印象ですが、こういう地味なパーツが車全体の印象を大きく変えますね。そこだけ見たらまるで新車ですし、車全体もパリッとした印象です。ガラスコーティングで綺麗にした塗装面にモール部分がやっと追いついた感じです。12歳の車両とはとても思えません。ホント地味なパーツですが、、、まさに神は細部に宿るです！

ロードスターのボディの緩さと重さが、実はZ33のキャラに合ってるのかも。M3の時みたいに、前に前にと急かされる様な感じはしないので、見た目より安全運転に勤しめるかも。

ランティスの後にこれはどうなのっ？て感じもしますが、素敵です。素敵すぎます。

マツダ・ランティスって、若い頃見てかっこいいなあと思ったけど、今見てもかっこいいというか、全く色あせないな。何千万円のスーパーカーも良いけど、こういう車もある意味スーパーな存在だと思うな。異論はあると思うけど、Ferrari365/512BBを見るときと同質の感慨が湧いてくる。もちろん、くれるなら。。。。お馬さんを頂きますが。

気に入ってます。