異臭対策 シートの布の掃除、シートレールのグリース取り
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匂いの元が本当にシートなのかどうかを確かめるため、塗装に使う養生シート(布マスカーテープ)で覆ってみました。
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数日、様子を見ると、匂いはかなり減っていたので、やはりシート周辺が原因と判別できました。
また、この養生シートを貼る作業をしているときに気が付いたのですが、シートレールから異臭がしています。
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ということで、シート類を外します。
ついでですので、この状態で一日、天日に干しました。
また重曹をカーペットに振りまいてブラシでこすってみましたが、効果は無かったようです。
(やられる場合は、掃除機、必須です)
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外したシート類です。
なお、シートを新聞紙の上に置いていますが、これだと側面のプラスチックにキズが付きます。
ちゃんとした板の上等に置きましょう。
(実際の作業は数回に分けて行ったので、写真のつながりが、少々、合ってませんね)
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シートレールのグリースを、スプレー式のオイル(CRC-556 のような物)や、パーツクリーナ、布を使って、洗い流すように取り去ります。
もちろん、その後には手持ちのグリースを塗り、周辺の金属部分にもオイルをつけた布で拭いて防錆しました。
古くなって変質したのか、前の所有者が変なグリースを給油したのか、匂いを吸着してたのか、原因は知りませんが、これでタバコ以外の異臭は取れました。
後日、たまたま小さい機械工場に立ち寄ったところ、ほぼ同じ匂いがしてきましたので、古いグリースの匂いだったのかもしれません。
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ここまでの作業で、異臭はかなり消えたのですが、タバコと思われる匂いは残っていますし、シートには茶色いシミが見えるので、布を掃除しました。
用意するものは以下のものと気力です。
・大量の乾いた布(吸水性の良いもの)
・ブラシ(何でも良いと思います)
・スプレー
ドライバーの先あたりに茶色いシミがあるのですが、写真では分からないですね。
軽くブラシを掛けて、大きなゴミを取り除いた後、水で湿らせます。
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ブラシで軽くこすります。
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乾いた布を乗せて、叩いたり、つまんだりして、シートの汚れた水を、乾いた布に写し取るようにします。
白い布でやると、汚れが転写されているのが良く分かります。布はケチらずに、すぐに新しいものと交換しないと汚れを広げるだけになります。
汚れていないところも、これをやると布に汚れがついてきましたので、結局、シート全面を掃除してしまいました。
また、ドアの内張りの布のところや、天井も同じ方法で掃除しています。
これでかなり匂いは薄くなりましたが、暑い日に閉めっぱなしにした後は匂います。
それでも、ドアを空けたら、空気が入れ替わるまでのほんの短い時間だけ待てば感じられないくらいにはなりましたので、十分でしょう。
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